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諸行無常である。
移りゆくのも必然。
けれども、京都の学生生活を支えてくれたこの、冷房付のテレビカーは、やはり忘れがたい。
通常の運行は終わって、3月の土日の記念ランを残すのみとなった。
なぜだか、桜三月四月のイメージ。
数百円でのコンパの帰り、鴨川をわざと渡って、びしょ濡れの三条京阪。
顰蹙をかいながらの京阪特急。
今ほど特急は駅に止まらず、淀屋橋、北浜、天満橋、京橋。
「京橋を出ますと七条まで止まりません」と、七条、四条、三条で終わり。
また、写真にあるように七条以北地上であったから、鴨川の横を走る雄姿が見られた。
テレビカーを選んでの帰宅は、プロ野球中継見たさに。
また、オリンピック中継にも。
そして何より「特急―特別急行」というイメージにこれほどぴったりな車両はなかった。音を座席で調整できるし、窓もそれぞれの座席でコントロールできるという素晴らしさ。
近鉄特急のビスターカーより、こっちだなあ、特急は。
淀屋橋―三条が45分。京都が身近になり、また連れ合いの実家が下鴨宮崎町で出町柳のそば。そこへの行き来もあって、その習慣でつい最近まで、JRを使わずに京都へは、京阪特急でいくことがあたりまえであった。
うん、こちらが齢を重ねたのだなあ…。
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