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スウィートbonbon(壽光寺の内緒話)

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5月31日 午後6時半〜大阪学ぶ会の例会を開催します

僧侶なら誰でも参加できます

課題は、『以下の話を「因縁」「例話」として、五段法で原稿を作りましょう』

讃題→法説→譬喩→因縁→結勧 が教科書です。


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課題「こんなはずじゃなかった!」
 私は「天王寺楽所 雅亮会」という団体で雅楽を学んでおり、チンチン電車に乗って四天王寺まで通っています。いつも帰りは午後10時ごろの電車の乗るのですが、秋になりますと乗客のほとんどが、小学生とその保護者で満席になります。どうやら進学塾の帰りのようです。今の子どもはこんな夜更けまで勉強させられるのかと思っておりました。マンガも読みたいだろうしゲームもしたい。テレビも見たかろうに、ようがんばるなあと。するとあるお母さんが
そういう私の思いを見越したように
「今がんばって良い中学校に入ったら、将来楽になるのよ。だから今がんばりなさい」とお子さんにおっしゃったのです。果たしてそうでしょうか?
 翌年の秋、またチンチン電車でこの集団といっしょになりました。すると今度は、
「今がんばって良い高校に入れば将来楽になるからね。だからクラブ活動よりあなたは勉強をがんばりなさい」とおっしゃっておられました。やがて、大学へ入れば今度は「じゃあしっかりがんばって、良い企業、会社に就職できるようにがんばりなさい」と言われるのでしょうか。さらには就職をしたら、平社員ではつまらないから課長を目指してがんばりなさい。土日を返上一生けん命はたらき課長になる。その頃には結婚をしますと、今度は妻も声をそろえて「お父さんがんばって部長になってね」。さあ、午前様になるまでお酒付き合い、休みは接待ゴルフ。こうして部長になると、家が建ち子育ての時期になる。妻から「お父さん、ちょっと聞いてよ。子どもの相談があるの」といわれても、「俺は仕事で忙しい」「俺が食わせてやっているんだから。お前が解決しろ!」仕事で忙しい、家庭のことは妻にまかせた、が口癖になるころ、最初の健康障害が起きる。血圧、心臓、腰痛などなど。入院するが、日頃の行いで家族の見舞も少ない。そんなとき今度は自分で「もう少しすれば定年だ。そうすれば楽になる。」そして定年。
 ああやっとだと、勇んで家に帰れば誰もいない。おーいと言いつつ部屋を覗くと妻子の荷物がない。キッチンへ向かうと妻机の上には離婚届けと退職金の半額の領収書。ああ、こんなはずじゃなかった!(T会員さん提供)

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