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楽曲として、J−POPの歴史や既成文化へのオマージュが感じられる曲が多いのも、「チームももクロ」の楽曲の良さである。 今年のアルバムでいえば、「仏桑花」はさだまさしが提供。かの名曲「コスモス」の21世紀版だ。「ROCK THE BOAT」は、歌詞はロックで世間や周辺で嘘の安定で落ち着くなら、俺は「波風立てるぜ」という曲で、楽曲自体は60年代のブラックミュージックにJAZZへのリスペクトもある。
かといえば、「ももクロのニッポン万歳!」では、全国めぐりご当地ソングという、演歌界の伝統を継ぎながら、東北応援歌・日本応援歌を歌う。「宙飛ぶ!御座敷列車」は、「A列車で行こう!」や「お座敷小唄」とどこかでつながるテイスト。「日本笑顔百景」は大喜利へのリスペクトで笑点を彷彿とさせる。「もりフだョ!全員集合」はいわずと知れたドリフターズの模倣。
私が好きな曲は、
1.涙目のアリス(松井五郎&林哲司) 70〜80年代アイドルの匂いいっぱい
2.きみゆき(MIZUE&すみだしんや) 稲垣潤一です。
3.サボテンとリボン(只野菜摘&神前暁) 楽曲がマーチング・マーチ
4.天手力男(中村彼方&NARASAKI) ジョン・マクラフリンだ!
5.月と銀紙飛行船(岩里祐穂&永井ルイ) ああ懐かしいプログレッシブ・ロック
音楽の歴史性をふまえた今を聞かせてくれるこの幅広さ。音楽としてイイんです。
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