わたなべゆう 2011の「じゅげむ」こけらおとしで 旅 上 萩原朔太郎
ふらんすへ行きたしと思へども ふらんすはあまりに遠し せめては新しき背広をきて きままなる旅にいでてみん。 汽車が山道をゆくとき みづいろの窓によりかかりて われひとりうれしきことをおもはむ 五月の朝のしののめ うら若草のもえいづる心まかせに
ゴールデン・ウィークのある、五月。緑に誘われて、どこかへふらっと行きたくなる。「ふらんす」とは、憧れて行ってみたいと思う土地、世界の象徴だろうか。装いも方向も新しく、行先の正確な情報さえもたない、汽車まかせの旅。私たちに説かれる「お浄土参り」は、こういう旅になぞらえられるものではなかろうか。「そのまま」のあなたを摂め取るというのは、「このまま」の私が死を越えて継続することではない。ブッダ、おさとりの身と転じられていくのだから、新しい私との出会いである。 浄土は、金銀瑠璃玻璃で飾られたきらびやかな世界と言われる。清らかな水があり香風が吹き、車輪のごとき蓮の花が咲き乱れ、光あふれる世界とされる。シャバではあり得ない美しさや神々しさを知らされるとき、私たちは「旅情」をかき立てられて、旅上の人となる。阿弥陀さまのお心まかせにして、運ばれていくことが、嬉しくて。それが真宗。南無阿弥陀仏。 ☆常例法座 十二日(金) 午後二時〜 「新説親鸞聖人伝」住職 ☆お寺Café 二十日(土) 午後三時〜四時 五〇〇円 田畑裕美(flute)
★帝塚山音楽祭 無料 二十七日(土) 午後五時〜 (詳細は裏) 無料 二十八日(日) 午後一時〜 午後五時〜
・お朝事 毎土曜 六日、十三日、二十日、二十七日、朝七時半〜 |

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