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スウィートbonbon(壽光寺の内緒話)

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組織モデル 参加レベルによるドーナツ型組織を目指す。出入りが緩やかであるほうがいい。

続いて2008年の通信から

5.宗教心を取り戻す。念佛の相続を!
 
 もともと真宗のお寺は「念佛の道場」です。住職一家の自庵(家)であるという面よりも、同じ信心を喜ぶ同行の「集会所=道場」でありました。
 ですから、メンバーがいて成立するものであります。メンバーが確定すればできれば月に1回くらいは、お寺へ来て欲しい。それは無理であったとしても大きな行事には寺参りをする習慣を家庭で持って欲しい。これが真宗の伝統です。江戸期已前の親鸞教団、存覚教団、蓮如教団、そして一向一揆教団の、一味同心的結合による活動が、伝統なのです。


 そのような歴史や伝統を軽視し江戸期や明治期に作られたものを伝統だという軽薄さ、宗教的寛容という名分で「人生をどう生きるか(死ぬるか)」を考えたり学んだりする習慣を失いつつある日本社会の行く末に、一石を投じたい。
  そこで、教団・お寺・門信徒を一から定義しなおし、新しい関係を作りましょうと提案したのが、当寺のいう「会員制」なのです。自立した個人によって選択しなおしていただけるお寺・教団であろうという努力を僧侶側が行い、自立した個人として選択していただいたメンバーには、メンバーシップに基づいた行動をとっていただき佛教徒として大いにその力を教団内外で発揮していただきたいと望みます。そのような意識された努力が無ければ、「信心の形骸化」はどんどん進むでしょうし、これからは現状維持でも精一杯な日本社会において、経済的価値に代わる価値観を提示しなければ、ますます非人道的な状況が生まれ、「生きづらい社会」となっていくでしょう。
  
6.壽光寺のめざすもの
  壽光寺では、イベントと法座を主たる活動とします。それは教団の活動である「基幹運動」とリンクしたものです。
 これは、参加したい人は誰でも参加できます。「無宗教の人」「他の宗教団体に加入している人」もOKです。資格制限なしなのです。これが第一条件ですから、参加者が相互に排除することを厳しく禁止します。信頼関係を前提に、「誰でも入れて拘束されない」、つまり新しい参加者はいつでも大歓迎であるという態度が、壽光寺のメンバーには要求されます。
 
 門信徒会員資格は、なっていただくことで、いくつかの特典を受け念佛者意識を高めていただく手段と考えています。ですから、個人の意思で誰でも会員になれ、辞められます。
 特典をあげますと、まず第一にお寺の施設を利用する権利資格です。不特定多数の人に貴重品を含む宗教施設を貸与することはできません。そこで「会員資格」を条件にしました。また、宗派や教区、組やお寺の出版物を無償配布される特典もあります。さらに、境内墓地・納骨堂の使用についても一般の方とは違う配慮をします。
 
 次に意識を高めるとは、「どこのお寺でも坊さんでもええわ」というのではなく、壽光寺の僧侶を派遣してもらい家庭で法座(逮夜参りや年回法要等)を行う中で、このお寺の『メンバー』や「寺族」と人間関係をもってお付き合いをしよう、このお寺の「メンバー」や「寺族」を通して、仏教や浄土真宗のみ教えを学ぼうという「選択意識」を持っていただけるかということです。選んでいただいて「会員」になる壽光寺や住職一家のサポーターですね。そういう関係でいましょう、なりましょうというお互いの意識を踏まえて「壽光寺の門信徒」と呼びたいということなのです。
 
 もちろん「門信徒」は同時に『浄土真宗本願寺派』という教団のメンバーです。この教団は教区・組という単位で布教活動をしますから、「壽光寺門信徒」は、大阪教区の『門信徒』であり西成組の「門信徒」であることになります(皆さんも是非そう意識していけるようになってほしいのです)。
 
 何か大層な話のように聞こえますが、それでは何か義務があるのでしょうか?いいえ、直接的な義務はありません。
 実は毎年、宗派分担金・教区費・組費をお寺名で支払っております。それは皆さんの通常のお布施から、支出しています。既に、皆さん方の財施が、浄土真宗を広める為に、宗派・教区・組で使われています。改めて集金されることはありません。
 それよりも、努めとして、浄土真宗のみ教えをしっかりと聴聞されて、親鸞さまの道を共に歩む同行になられることを求めます。さらに、その道があなたお一人ではなく、子や孫などの家族に受け継がれていくことが、本当の幸せ、人としての喜びになっていくことを願います。
 
 「門信徒会員」よりも、少し自覚的で基幹運動を実践していこうとする意思意欲のある方は、1ランク上の会員「壮年〔婦人〕会員」をオススメしています。これは壽光寺のイベントや行事の積極的な参加者として、或いは主催者になって、浄土真宗のみ教えを学び広げていく活動をするものです。
 また、門徒式がわりの「仏教徒としての歩みを意識する帰敬式(おかみそり)」を受式し、生前法名を授受されることを奨励しています。これによって、個人の自由意志で参加できる体制とともに、より深くより詳しく浄土真宗のみ教えをいただき主体的に活動する人々が育つ「生きたお寺」を目指しているのです。
 
 
7.入会のススメ
 
 僧侶・門徒は役割の違いだけで同じ「親鸞門徒」です。希望すれば誰でもが真宗僧侶になれるのに壽光寺の門徒さんから僧侶が誕生する例が戦後1件もないのはとても残念に思っています。現在、門徒相談員を目指してお三人の方が研修中です。これは嬉しいことです。
 住職一家も学びをつみます。皆さんと共に社会に開かれたお寺を運営し、浄土真宗のみ教えを世界届けていきたいという思いに、少しでも力をお貸し下さい。それが、入会していただくことなのです。
目指している個人モデル
 念佛を喜びつつ(仏教徒として)「報恩業」として、様々な社会貢献活動を行う(日常的にどんな人とも縁あれば連帯していける柔軟性と、差別を意識し内省をもちつつ仕事する)個人をモデルとする。多くの人と共に支えあって生かされていく人生を、阿弥陀仏による「成仏への道」と味わいつつ育てられていく人生と受け止めることを共同原理は「弥陀の廻向を受ける喜びの信知」と「人間の限界性(差別を喜ぶ己の罪業)の信知」にある。  
 
 
※基幹運動とは
①門信徒会運動 信心を中心とした人間関係による教団を目指す、宗教性の回復運動
②同朋運動   教団や門信徒を外側から見つめて、社会の中での人間関係や社会関係に様々な「差別」があることを意識し、それを超えていける人間関係や社会関係を目指す運動

8.御遠忌に向けての短期取組(省略)
ふりかえれば、まだ理念優位で、実践的ではないが、現在も継承される骨格はおおよそ示すことがきていると思う。

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