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既報のとおり、ブラジル代表の落とし穴は、ビハインド状況でありました。
精神的に常に優位に試合を進めることに慣れてしまった、ブラジルは、オランダに足をすくわれてしまった。ドイツとアルゼンチンには、優勝する可能性を見いだせなかっただけに、決勝は予想どおりとなってしまった。アルゼンチンとブラジルは監督の経験不足が露呈して、選手交代によるモードの切り替えができなかった。 ベスト4で、残念なのは、ドイツのミュラーとウルグアイのスアレスの出場停止であった。ポドルスキを右に持ってくる事は考えなかったか?スペインのペドロ起用にやられてしまったから、これも監督の力である。ウルグアイは、らしい闘いをしたと思うが、一枚選手層が薄かった。オランダのゴールぎわの嗅覚はさすがであった。 3位決定戦で、ウルグアイとドイツがぶつかるのであるが、モチベーションはウルグアイの方が上であろう。ドイツがどのような選手起用をするかで変わる。 ドイツはシュバインシュタイガーの忍耐強いプレイにもかかわらず、スペインに対して受け身になって消耗しスピードにのった攻撃ができなかった。そして、おそらくこれまでの6試合の中で蓄積した疲労をはねのけて、3位を取るモチベーションがあるかどうか? さて、決勝はオランダとスペインである。ベスト8でのイニエスタのすごさに感動したが、バルセロナタイプのサッカーということで、サッカージャーナルは喧しい。オランダのファンマルバイクは「所詮、スペインはクライフのサッカー、つまりオランダが教えたものだ」と舌戦を開始しているが。 中盤のショートパスと細かいドリブルの多様を組み合わせた攻撃は、オランダには有効だと思う。一方、ロッベンやカイトの運動量が保持できれば、ワンチャンスで得点するオランダの勝負強さが発揮されるであろう。 どちらが優勝して初優勝。楽しみなカードである。予想は、願望をこめてオランダの3−2。 |
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あえて記事をかかなかったワールドカップ。敗戦をもって総括する。
①前の記事で書いた8バックではなかった。9バックだった。守備的にたたかい、相手の攻撃をつぶしていくという消耗戦をしかけた。 ②その中で、テクニックやスピードで勝負できる瞬間を、とらえることができたなら、全試合0−0に終わらず、1−0で勝つこともある。 ③日本人のもっているメンタリティとして献身的であるということにふさわしい戦術であった。 ④デンマーク戦のように、相手が体力的に劣るとへろへろになって、ファールも増えるし、FKもとれる。 以上の4点で、戦前の予想どおりベスト16へ進出できたので、チームとしての戦術理解と選手同士の目的意識は共有されて麗しいチームができた。 さて、ここから。 ①予想したとおり0−0で引き分けた(PKで負けたのはどうでもいい)。ということは、ベスト8ベスト4を本気で目指したのではなかったのが、今度の日本代表プロジェクトチームであった。一次リーグ突破が目標のコンセプトであった。ベスト8,4にいきくなら、引き分けを想定しない戦略がいる。 ②戦術がうまくいき、ある程度日本のサッカーや選手の体力とテクニックが通じることがわかったとたん、「何かやれた気分になる」という最近の日本社会の習性(主にメディアがそうなのだが)に、このチームも染まった。 ③パラグアイを相手に勝つ気で研究したのであろうか?そうは思えない。やりかたを変えなかったんだから。 笛がなって最初の15分。「あああこりゃあ、いつもの日本のくせが」と感じた。メンバーをさわらないのはいい。けれども、「断固とした勝利への意志」を感じるプレイ、スピードとコンビネーションを生かした攻撃を構成しようとする意志が、全く見られなかった。 中継していたTBSは最悪で、FKの場面での期待をあおるばかり。松井がキープして駒野のオーヴァーラップ。左サイドでいえば大久保がキープ(ドリブル)して長友がオーヴァーラップ。こういう場面を作れなかったのは何故か? さらに、ケンゴウ(中村)を入れた際に延長に向けて岡田監督が示したように、ディフェンスの間に入ったり出たりしてオフサイドの位置から戻って又出るというような運動量と、相手でフェンスをナナメ後に走らせるような動きを前線ができなかった。 これは相手のディフェンダーとのかけひき。さらには、実は相手が結構へばってきたときに、足元のスルーパス(ということは玉田、岡崎が抜ける動きをする)を意図するなど、時間帯と相手の状態を読んだ上での戦略が、延長戦になかったかのではなかろうか。 とにかく裏へ、DFの足元を抜く、を徹底する。後ろ向きにDFを走らせることでダメージを与えるという延長前半であれば、後半にビッグチャンスがもっと作れたであろう。実際には選手はいくつか意図していたのであるが。 結局、それを信じて「やりきる」だけの断固たる意志、決断〈リスクを冒す)をもって、総攻撃に出る時間を15分作ること。それができきれなかった原因はきっといろいろあるのだろう。協会もスポーツメディアも丁寧に分析したい。 とにかくブラジルの出来があまりによいので、落とし穴があるのか?と変な期待をしてしまう今回のW杯。ドイツとアルゼンチンの攻撃は魅惑的であるが、モロさも感じてしまう。ノーガードのうちあいにおそらくブラジルは応じない。となると対抗はオランダか? まあとにかく、オシム氏がいうように日本のスポーツメディアの成熟と、システムと戦術論をもう少しきちんと整理して学んだJリーグファンが増えることを願おう。2014年。寿命があれば、あたりまえのようにW杯に出てあたりまえのように決勝トーナメントに出る「日本代表」を応援してみたいなあ。 |
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今日のコートジボアール戦にて、テストマッチは終了。 事前アンケートでは、w杯への関心は前回よりも12ポイントほど低い。 代表が弱いからであるからか。前評判では32チーム中31位である。下は北朝鮮。 予選結果からみれば妥当ではなかろうか。 さて、今日の試合もそれを裏付けるものであったね。でも、期待は持てる。三戦三引き分けである。 HD録画で確認したのだけれど、今日はいよいよいい戦術を見つけた。前回は明確に認識できなかったのであるが、今日ははっきりと確認できた。 国際Aマッチで初めてであろう8バックである。 これで90分間ひたすら守る。そして0−0を目指す。中盤から前では、「攻めるぞ」というポーズを見せておいて、実は守りに徹する戦術。 なんせ、ボールをとっても「中盤がない」からトップにあてているうちに追いつかない。森本が怒った表情を見せてたが、しょうがない。 この戦術で70分耐える。あとは、10分だけまともに攻める。おもいくそ攻める。でまた、貝になる。期待はコーナーやフリーキックからのセットプレイ。従って、ドリブルでつっかけてファウルをできるだけとりたい。 こうすれば、各試合勝ち点1はとれるし。3試合のうち1試合でもはまったら、勝ち点5である。こうしてラッキーにもベスト16へ進む。 心配なのは、闘莉王が燃えないこと。自分のゴールに3点たたきこんだDFというのもw杯の記録に残るかもしれんが、くれぐれもそれだけは目指さないように、お願いしておこう。 さて、6月11日である。楽しみ。
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日本代表である。nazunaのメンバーとはずいぶん違ったので、サプライズであった。
まずFW。負傷いえない玉田の選出と矢野の選出。前田と香川が落ちた。ポストプレーヤーのないFWというのも???である。岡崎と○○という先発であろうが、裏抜けタイプで勝負する意図を感じる。 けれども前田の潜在能力は相当高いと思われるが。大舞台で化けると思うんだけどなあ。まあ、森本貴幸の一発に期待しましょう。 次にMF。岡田さんは阿部が好きだなあ。阿部はユーティりティ溢れるタレントであるから、好きである。けれども、国際試合のここ一発に弱い選手である。柳沢(現パープルサンガ・元日本代表)にも通じる、星の無さを感じるのである。ここには、速い選手を一人入れたかった。石川は一般に人気と指示があるが、多少荒っぽい。だから、大久保をMFで登録して、FWに興梠を入れたかった。あるいは、遠藤・憲剛と同タイプであることをふまえたバックアップとして、小笠原をおくというのもアリではないか。 最後はDF。これは現時点ではベストであろう。サイドの内田の開き直りしだいであろうが、前のオランダ戦はもうボコボコでしたから。 ということで、真のサプライズというなら、ガンバの平井や鹿嶋の遠藤、さらにマリノスの渡辺やヴィッセルの都倉などを入れても面白かったかも。 そういうサプライズの無い中で、またも豪華MF陣に期待するというサッカーになるのが日本である。 岡田さんのディシプリン型のゲームプランはひょっとしたらドイツ大会が合っているのかもしれないとも思う。余談であるが浪人中の岡田さんとは、拙寺の前や近所の商店街でよく出会った。フランスの後は、「御苦労さまでしたなあ」とご挨拶もうしたこともある。彼の父上と叔父上の病院で、nazunaの娘たちは誕生しているのである。 こちらがバレーボールボーイの頃は、リフティングしたりランニングするオカちゃんを見かけたこともあったなあ。 住吉中学時代に、「ドイツへ行きたい」というてたぐらいの、サッカーフリークだったから、今日の姿知るべしである。Uチャンネルの「ダイヤモンド・サッカー」ではブンデスリーグばっかだったので、ミューラー・ゼラ―・ベッケンバウアー世代なんですよ、我々は。 あとは前回も書いたが、大会そのものへのサイド攻撃、つまり宿舎や食事や会場やらのコンディショニング面と、Jチームへの根回しやらメディア対策やらという内部のバックアップ体制、そして相手チームの戦術分析とゲームプランの作成、というところにかかる。 代表は代表です。われわれみんなの一部が南アフリカで、カメルーン・オランダ・デンマークと闘います。 |
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案外であるが、南アフリカは高地である。日本代表が試合を行う地でも、ルステンブルグやブルームフォンテーンは標高1000m以上である。
また、日本代表についていえば、もう一試合を行うダーバンは港街であるから標高0mである。 試合は人間がやるので、体調管理や気候になれることも大切になる。4年前のW杯では、ドイツを知っているという傲慢さ、日本選手の予想以上の環境適応能力の低さが仇となって、走れない・スタミナがもたない選手が続出した。 今回はどこまで準備をしているのか、選手自身の体調管理も重要であるが、そういう能力まで判定した23人になっているのかも大事である。 AFCの4クラブの結果を見ていると、旅を重ねていく先々で試合をしていく勁さに欠けるといわざるをえない。 選手の試合におけるパフォーマンスの根っこの部分で、アフリカ勢やヨーロッパ勢に劣ると思われる。 そこで思い起こされるのが前大会の、いやいち早くヨーロッパを知った、中田英俊である。彼を称賛する言葉「キラーパス」が、やがて他の選手をして、「オレラを無視してんじゃねえ?」という意味になるほど、無謀なパスを連発するということになった。 当時も今も、あのナカタのパフォーマンスの意味を一般メディアが伝えきれていない。 「このパスに追いつくFWやサイドアタッカーでないと、日本は得点できない」というメッセージが空回りしたからこそ、中田は引退したのである。当たり前だがサッカーは独りではできないから。 さて、内田・長友という新しいダイナモたちならば、あの早いパスに追いつけるのか???それとも中田の理想は見果てぬ夢で終わるのか?アジアでは通用する中村・遠藤のボンヤリしたスル―パスが通るのか? それこそが日本代表の挑戦であると思われる。6月14日初戦キックオフである。 |


