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スウィートbonbon(壽光寺の内緒話)

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8月

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 「祝福」  郁
        
         百年前
         あなたはいなかった
         百年後
         あなたはもういない
         っぱを
         らせたり
         らせたり
         するのとじように
         あなたは
         をついたり
         をしたり
         いろいろとしい
         せとは
         ただそこにいること
         よろこびで
         をしわくちゃにして

 ESDという概念は「持続可能な開発のための教育」といいます。私たちの世界を外部から見ると「人間も地球も太陽も銀河系も宇宙も皆相互に依存して存在している」というのが、おシャカさまのおさとりの一つ、「縁起」思想です。私からいうと、私は全ての存在と相互につながって支え合っているのが真実だというのです。ところが、私たちは、民族や国家、地域のエゴを実現することは「善」であるとして、産業革命以降は地球環境を、互いに独占しあって、結果、環境を必要以上に損なってきました。また、民族や国家相互が利潤を求めて争い、相互に傷つけ合っています。ガザでのことも宗教と云うよりも利潤から始まったのです。
 これらは資源と開発を巡っての地域格差(不平等)を生み、また大気汚染や森林破壊など、人類全体の存亡にかかわる事態に至っています。そこで、地球環境と社会を持続ささえることを目的とした価値観への転換を国際的な共通認識として、教育活動をしていこうというのです。国連による「ESDの十年」の十年目が今年。価値観の転換、日本はどうでしょうね総括会議は11月、名古屋で開催です。
                     

7月

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「金魚」  金子みすず

 

                   月はいきするたびごとに

                   あのやはらかな、なつかしい

                   月のひかりをくのです。

 

                   花はいきするたびごとに

                   あのきよらかな、かぐはしい

                   花のにほひをはくのです。

 

                   金魚はいきするたびごとに

                   あのお噺の継子のやうに

                   きれいな寶玉をはくのです。

※ペロー童話に、いじめられた娘の
純情に仙女がその口から宝玉が出る様

    にしたという話があります。



 七月。暑中お見舞い申し上げます。今月はみすずの詩から。

 「涅槃経」にて、父殺しの罪を自覚し苦しむアジャセ太子の苦を癒し救われた釈尊。月の光はそのお慈悲に譬えられる。「阿弥陀経」には、悟りの世界お浄土は「青色青光黄色黄光 赤色赤光 白色白光 微妙香潔」と、大輪の蓮の色と香りで満たされていると描かれる。

 さて、金魚。水を包む空気がやがて水にとけこみ、その命を支える。出るときだけ泡となり可視化する。それは命の宝石だ、とみすずは言う。ガラスの中の金魚は夏の光の中で煌めき、命の不思議を示す。

 花を供え香を供えて、仏壇や本堂の荘厳することは大事。けれども、、私たちの口から、南無阿弥陀仏という宝玉がおでましになることにこそ、無限の如来の御恩が知られるのである。

6月

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    キリン    

                  清水たみ子

       キリン キリン キリン

       キリンとおはなし したいけど

       とっても くびが いたくなるね!

       ちょっと ここまで おりてきて

 

       キリン キリン キリン

       キリンに てんきよほう たのみましょう

       そらに にしかぜ ふいている

        え! たぶん あしたも はれるって


赤い鳥」という雑誌が戦前にあった。鈴木三重吉が主宰して、童心を謡おうという主旨で、多くの文学者・詩人が結集した雑誌。「蜘蛛の糸(芥川龍之介)」や「ごん狐(新見南吉」などの名作童話に、「カナリヤ(西条八十)」や「からたちの花(北原白秋)」の童謡が、ここから生まれた。この運動が広がり多くの童謡詩人が生まれていく。野口雨情や金子みすゞもその一人。そして、清水たみ子は戦後も長く活動された作家であった。その童謡は中田喜直作曲で、歌われ続けている。

 天王寺動物園は、大阪の下町の子どもにとってのパラダイス。「動物園に連れてっちゃる」の大人の言葉に胸躍らせた。中でも背の高いキリンは人気者。雲の上にあるかとも思える、その頭は、幼い子どもには見えない。長い脚が目の前にあるだけだ。だから、大人にちちくましてもらって見あげて初めて、ああ確かに頭はある、とわかるのだ。

 すると、人懐っこいキリンさんは、ぐっと頭を下げてきて、べろっと舌で顔をねぶるのである。それは、ちょっと怖くて、でもうれしくて。

 はるか空の彼方にあるような、長いマツゲの美しい眼差しが、すーっと自分の前にくる喜び。ああそうか。だから南無阿弥陀仏がうれしいのだと、あらためて如来のお心を知らされることである。


5月

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目をつぶりても吾を統ぶ五月の鷹      寺山修司


五月に咲いた花だったのに 散ったのも五月でした   母


 寺山修司は、多才な人であった。俳人・歌人であり放送作家であり、演出家で劇団主宰者であり。東北出身のシャイなこの青年は、ネフローゼという重病に倒れて当時としての「死の床」にあった。「虚無への供物」で名高い、作家兼編集者の中井英夫が尽力して、この早大在学の青年の第一句集を出版する。それが『われに五月を』である。この俳人の代表作として一句かかげた。いま声にして胸をうつ句で、死にしばられつつ虚空から自己を見る寺山は悲しくも、いさましい。

 病がおさまり、生き急ぐように多くの仕事をなしとげて、昭和五十八年五月四日に、肝硬変から寺山はこの世を去った。その追悼出版に、御母堂トキさんがよせたメッセージがこれ。寺山の誕生日は十二月だから、寺山が世に出たことを「五月に咲いた花」とされたのであろう。

 散った花は今大いなるはたらきとして、紺碧の空高くわれらを統べる。私は、予知され統べられ「そこ」へむかう。「私一人の為の開かれた浄土へ。「南無阿弥陀仏」に、今動かされて。



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はなまつり・キッズサンガ2014
おしゃかさまのたんじょうび子どもたちの集いです。華御堂で甘茶かけ


2014年4月6日(日)午前10時〜12時 壽光寺本堂
参加無料(だれでもOK、おとなもOK)

・三帰依 ・仏讃歌 ・おはなし ・歌遊び

人形劇団クラルテ公演
『とんとんたたくはだれですか?』『きかんしゃポーくん』

お供養:みんなにお菓子のプレゼント。








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