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2009年3月 日弁連広報誌「自由と正義」に掲載された弁護士懲戒処分要旨

[銀座のマチ弁] 遠藤きみ弁護士の懲戒処分の要旨


2009年1月13日に東京弁護士会より業務停止1月の懲戒処分されましたが、遠藤きみ弁護士は日弁連に審査請求しまた高等裁判所に処分の取り消し裁判等をしていましたがいずれも棄却され懲戒処分が確定しましたので非公開としていた懲戒処分要旨を公開します。

簡単な懲戒処分要旨
自分が受けた事件のことをブログで書いた
(依頼者と意見が合わず辞任になる)
ストーカー事件で依頼者の不利になるような記事をイニシャルでブログに書いた


さて、最近は弁護士さんのブログもたくさんあります。自分の扱った事件を正確に書くことは守秘義務違反になります。今回の遠藤きみ弁護士のブログの記事を見ていませんから
はっきりとは言えませんが守秘義務違反の懲戒処分としたら
東京弁護士会の業務停止1月は珍しく厳しい

日頃、私は弁護士会の懲戒処分が甘いと言っていますが
ときどき変な懲戒処分があります。今回の遠藤弁護士の懲戒処分は業務停止1月は
いつもの東京弁護士会の懲戒処分と整合性がとれないものです

守秘義務違反は少しですがまとめてあります
{{{ 「守秘義務違反」での弁護士懲戒事例 
http://nbichii.googlepages.com/syuhigimu.pdf
セクハラ事件で弁護士が実名を出して記者会見しても過去は戒告処分でしたが・・・

弁護士会の講習で受任事件の会社名を出して戒告処分/守秘義務違反
東京弁護士会・和田弁護士の懲戒処分要旨
http://blogs.yahoo.co.jp/nb_ichii/29646880.html

遠藤弁護士のブログ
http://d.hatena.ne.jp/tamago2/

今回の懲戒処分に関する。遠藤弁護士のブログ(勝手に借りました)
http://d.hatena.ne.jp/tamago2/searchdiary?word=%2a%5b%c4%a8%b2%fc%bd%e8%ca%ac%b4%d8%b7%b8%5d

[懲戒要旨]
                            懲戒処分の公告
東京弁護士会がなした懲戒の処分について、同会から以下の通り通知を受けたので
懲戒処分の公告及び公表に関する規定第3条第1号の規定により公告する
                       記
1 懲戒を受けた弁護士
氏名 遠 藤 き み 登録番号32516  東京弁護士会
事務所 東京都中央区銀座2
銀座遠藤法律事務所
2 懲戒の種別  業務停止1月
3 処分の理由の要旨
被懲戒者は2006年9月懲戒請求者の娘Aから相手方Bによるストーカー行為への対応を受任したが同年10月27日事件処理についてAとの考え方の相違があることから辞任した。被懲戒者は同月22日及び28日、自身のブログにAの承諾なしでA及びBの氏名をイニシャルで表記して事件内容、処理内容及びAを非難しAに不利になるような評価等の記載した。
被懲戒者の上記行為は弁護士法第56条第1項に定める品位を失うべき非行に該当する
4 処分の効力の生じた日
2009年1月13日
2009年3月1日  日本弁護士連合会 
       

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