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弁護士非行懲戒専門ブログです
日弁連広報誌「自由と正義」2010年9月号に掲載された弁護士懲戒処分の公告と処分の要旨
今月は14人の弁護士の懲戒処分が掲載されました
東京弁護士会 内藤満弁護士の懲戒処分の要旨 
 
たくさんの懲戒処分の内容を見ていますが,こんなひどい間違いをした弁護士はありません
そしてすぐに改めないのが弁護士そして「戒告」しか処分しない弁護士会
 
簡単な内容】

債務整理で勝訴し敗訴した方から損害金等が弁護士の口座に振込まれた、しかし弁護士はまだ振り込まれていないと勘違いして
早く振り込めと2回催促した。相手から何の連絡もないので相手の預金口座を差し押さえした
 
びっくりしたでしょうね!相手も金を払った上に2回も督促されて
預金口座を差し押さえとはすぐに弁護士に支払い済みであると通知
弁護士の間違いであることが分った。
 
だが弁護士はすぐに差押えを解除しなかった、なぜなら差押えを取り消す費用を依頼者に払わそうとしたため遅れた。自分の間違いの訂正に人の金でやるなといいたい。こんな迷惑なことはないだろうと思うが戒告処分で済む業界 なお裁判で得たもの、和解で得たもの等は代理人弁護士の口座に入ります
 

         
 懲 戒 処 分 の 公 告
東京弁護士会がなした懲戒の処分について同会から以下の通り通知を
受けたので懲戒処分の公告公表に関する規定第3条第1号の規定により公告する
1 懲戒を受けた弁護士
氏名 内藤 満 登録番号 17677  東京弁護士会
          事務所 東京都中央区銀座
           すばる法律事務所
2 処分の内容  戒 告
3 処分の理由の要旨
懲戒者はAから債務整理の依頼を受け株式会社Bに対し不当利得返還請求訴訟を提起し2006年9月1日勝訴した。B社は同月6日判決で支払いを命じられた金員を被懲戒者の預金口座に送金したが整理手続きに使用する口座としてB社に連絡済みの口座だった。またB社は送金の前後に送金の事実を被懲戒者に通知しなかった。被懲戒者は上記送金の事実を知らずにB社に対し文書により2回支払いを督促したが何の応答もないため2007年1月31日B社の預金口座を差し押さえた。B社は既に送金済みであることを伝え直ちに差押えを取り下げるよう要求した銀行預金の差押えは債務者に甚大な信用毀損をもたらすことが多いことから債務が消滅したことが判明した以上、 差押手続を直ちに取り下げなければならないが被懲戒者は先の送金がAに対する弁済である旨の確認書の交付及び差押手続費用の支払いを求めて交渉し差押えを直ちに取下げしなかった。
被懲戒者の上記行為は弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に該当する

4 処分の効力を生じた年月日 2010年7月5日

                2010年9月1日   日本弁護士連合会

 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
弁              
 

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