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ツール・ド・北海道もいよいよ最終日。モエレ沼公園でのクリテリウムに臨みます。午前中に一般参加の
レースが行われているのでいつもよりもゆっくりとした朝をすごしました。ホテルから会場までは10キ
ロほど。街中の走行は久しぶりで、なんとなく新鮮な気持ちになりながらゆっくりと走行。会場につく
と、地元の仲のよい選手や、応援に駆けつけてくれた親戚などと談笑し、スタートの1時まではあっとい
う間でした。2,7キロのコースを23周する61キロのレースは終始ハイスピードで展開することが予
想され、強風ともあいまって苦しいレースになることが予想されました。
今日はとにかく前で走って逃げに乗ることに専心しました。UPをいつもよりも入念に行いいざスタート
地点に・・。。ツール6回目の出場にして初めて5人揃っての最終日。チームが結束して走った結果で
す。少ない時間でいかに次のステージに向けて身体を回復することが出来るか。この5日間チームをいか
に順調に回すかに心を砕いてきましたが、全員の完走は本当に嬉しいことでした。毎日、レースに向けて
文句1つ言わずにボランティアで参加していただいた監督をはじめ、コーチ、メカニック、マッサージ。
総勢5人のスタッフが私たちを支え続けてくれました。
レースは序盤は比較的ゆっくりとしたペースではじまり、私も逃げを打ち、一度有力なパックに乗ること
が出来ましたが、これは1周ほどで吸収。その後決定的な逃げが決まり、集団は激しい横風が吹き付ける
中をキナンチームがコントロールして進みました。私もこのレースに参加しようと前に上がろうともがい
ていましたが、上がっては下がるの繰り返しでポジションを一定に保つことが出来ず、何も出来ずにラス
ト1周。ラスト2キロ地点で前に上がろうと右側から強引に踏んでいたときに左前方で激しい落車音。扇
状に選手が倒れ、愛三の別府選手が私の方に倒れかかってきましたが、間一髪でこれを回避。後輪にガツ
ッとぶつかりましたが、前を塞がれなかったのが幸いでした。しかし、集団とはこれにより30メートル
程の差がつき、必死に追走しましたが届かずに終わりました。ゴール後、ぱらぱらと落車した選手がゴー
ルしてきましたが、何とも最終日にこの結果は残念でした。
個人区間 24位 馬場 武蔵 同タイム
31位 林 裕也 同
32位 樋口 千樹 同
33位 深谷 幸彦 同
36位 松田 究 同
個人総合 38位 林 裕也 5分56秒遅れ
40位 松田 究 6分51秒遅れ
47位 樋口 千樹 8分34秒遅れ
58位 馬場武蔵 12分19秒遅れ
66位 深谷 幸彦 18分25秒遅れ
団体総合 9位 北海道地域選抜
山岳賞 21位 林 裕也 1P
今年のツールはまさにNIPPOが各賞を独占したレースでした。特に個人総合に輝いたラッティ選手はヨーロッパでも有力なチームに所属していた実績があるそうでその走りは別のカテゴリーの選手が1人混じっているかのようでした。世界との差はまだまだあるし、ツールというレースを戦うことの難しさが今までになく判った6日間でした。
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