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私たちは 日常の生活の中で 不安に感じることは多くあります。
特に現代のように 不穏な世の中では 不安もいっそうつのることでしょう。
そのような将来に対する不安は 誰しもが多かれ少なかれ持つものです。
しかし、日常生活の中で通常繰り返し行われることに対する不安は
不安神経症といえるかもしれません。
そのような神経症の背後には 見捨てられ不安が潜んでいるのかもしれません。
見捨てられ不安について わかりやすい説明を見つけましたから掲載します。
HP 境界例と自己愛の障害からの回復の
発達神経医学から見た心の成長過程からです。
15〜24ヵ月 再接近期
母親と自分は別の人間なんだという認識がさらに発達します。
そして、母親の不在をはっきりと認識できるようになり、分離不安が出現します。
それと同時に母親の不在に敏感となり、見捨てられ不安を抱くようになって、
母親の後を追いかけたり、まとわりついたりします。
あるいは再び抱っこしてもらうことを期待しながら、母親の腕から飛び出したりします。
母親が自分を見捨てていないことを確認して喜んでいるかのようです。
母親が子供の不安に応えて、しっかり抱き締め、
見捨てられていないんだということを保証してやることによって、
見捨てられ不安が和らぎ、次の個体化期へと続く母子の信頼関係が作られてゆきます。
分離の不安が強くなると、分離を否定してそれ以前の段階に戻ろうとし、
母親を自己の延長のように扱ったりします。
たとえば、母親の手をクレーンに見立て、母親の手を使って物を取ったりします。
あるいは、母親が不在の時、母親の座っていた椅子に座ることで
母親を独占したような気持ちになったりします。
母親の不在が長かったりすると、母親が戻ってきても母親を無視したりします。
見捨てられる不安を避けるため、自分の方から母親を見捨てているものと思われます。
子離れの出来ない母親は、現れてきた子供の見捨てられ不安を利用して、
自分にしがみつくように誘導したりします。
このような母親の態度によって、この段階が強い不安や恐怖感によって妨げられ、
「自分は見捨てられていないんだ」という保証がまったく得られなかったりすると、
次に続く個体化期にも様々な影響を及ぼすこととなります。
そして、次の段階で成し遂げなければならない自我同一性などの課題の達成が困難となります。
私はこの段階ですでに 失敗しているようです。
そして、子供に対しても失敗しています。
娘が入院し一週間家に帰れまなかったことがありました。
息子はちょうど2歳前後。
返ってきたとき 息子はおねえちゃんを歓迎しましたが
私に対しては いないかのように振舞いました。
見捨てられ不安が強かったのでしょう。
両親に対する怒りは 子供たちを思うときに消えていきます。
遅すぎることなんてないと言ってほしい。
子供たちを助けるには 母子の信頼関係を築かなければ・・・・
自分の親と信頼関係を築けなかった私は
自分の子供とも信頼関係を築けていません。
神よ。どうか 私に人を信じる心を与えてください。
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