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今日は晴天で、春らしい温かい一日でした。
とは言いつつ、東北地方ではまた、震度5弱の地震が起こりました。
今のところ人への被害はないようです。最近、各地で地震が多くて心配です。
さて、今日は弥富高校グランドに審判に出掛けました。
今週から各地、本格的に試合がスタートしました。
春休みに入ると、春季大会が始まります。
また、今の2年生はなんといってもあと4〜5ヶ月で高校野球人生は終わりになります。
今日の試合では、いろいろなプレーが出ました。
<ケース1>
二死満塁で打者のカウントは3ボール2ストライクのフルカウント。
打者はワンバウンドのスライダーを空振り三振。
守備側は攻守交替とし、ベンチへ引き上げたが、打者はワンバウンドに気づき、ベースランニングを始めました。
各走者もエンドラン状態でしたので、次々ホームインし、打者走者も本塁へ。
結局、振り逃げでのホームランに。
過去に似たようなケースで、神奈川県大会 準決勝で横浜高校と東海大相模で同じようなケースがあった
ようです。
■野球規則 6.05(b)を適用
公認野球規則では、打者がアウトになる条件として「第三ストライクと宣告された投球を捕手が正規に捕
球した場合」と示されています。
つまり、そもそも第3ストライクの宣告をもって打者が直ちにアウトとなるのは「捕手が正規に捕球した
場合」という条件付きなのです。
従ってワンバウンドで捕球したもの、手やミット以外で捕球したものは正規の捕球とはみなされません。
<ケース2>
一塁線をきわどいゴロの打球が飛び、一塁後方で投球練習をしていたブルペン捕手がインプレイ中に打球
をファウルボールと勘違いし、捕ってしまった。
野球規則 3.15を適用
■野球規則3.15
試合中は、ユニフォームを着たプレーヤー及びコーチ、監督、ホームチームによって公認されている報道写真班、審判員、制服を着た警官、ならびにホームチームの警備員、その他の従業員のほかは、競技場内に入ってはならない。
競技場内に入ることを公認された人(試合に参加している攻撃側メンバー、コーチスボックス内のべースコーチあるいは審判員を除く)が競技を妨害したとき、その妨害が故意でないときは、ボールインプレイである。
しかし故意の妨害のときには、妨害と同時にボールデッドとなり、審判員は、もし妨害がなかったら競技はどのような状態になったかを判断して、ボールデッド後の処置をとる。
四氏審判員を集め、協議の結果二塁打と判定しました。
今日はたくさん変わったプレーが出ました。
私自身も勉強になりましたが、両校をそれ以上に勉強になったと思います。
願いとしましては、公式戦でこのようなプレーが起こっては、あまり良いと言えませんので、こういった
ことがないように野球規則を熟知していただきたいと思います。
審判委員もルールブックにある野球規則に準じて裁定しています。
野球規則は、何も審判委員だけのものではありません。
選手も監督も野球規則に精通することは、とても大切なことだと思っています。
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