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現在の町章。「大」を丸く図案化し、中央に「治」を配置して、円満な町政を表現している。
本日、議会再開。一般質問が行われ、4人の議員が行政に対して質問を行った。
一般質問は、町政の行う事務事業について方向性を正すなど、住民の声を代弁するまたとない機会である。
従って、議会の中でも一般質問は、重要に位置づけられている。
「〜だと思われるが、」「〜のようだが」など、抽象的な質問は避けるべきである。
やはり議員も質問にはしっかりした裏付けと確証を持って、質問に臨まなければならない。
そんなことから、私たち議員も質問に対する自己研さんは不可欠に思える。
さて、現在、まちづくり研究会では、海部地域の素朴な疑問や歴史を究明すべく、町村長などに突撃取材
をさせていただいている。
大治町の歴史を探る中で、「大治村歌」なるものを見つけた。みなさん、ご存じだろうか。
私も大治村歌は初めて聞いた。町制が施行されて約40年経つので、その前からお住まいの方は知っている
のだろうか。
大治村歌は、1〜10番まであるので、紹介したい。
●大治村歌
1、治まる御代の名に因(よら)む 大治村の里人の
奉公自治のまごころを 国につくすぞたのもしき
2、濃尾平野の気を吸いて 広き理想をいだきつつ
朝な夕なになりはひを いそしむ民は数五千
3、世々のみかどの帰依深く 歴史は古き 明眼院
尊きあとの数々は 我が村里の誇りなり
4、幕府の末に国学の 名を歌はれし栗田大人(うし)
砂子に建てるいしぶみに 朽ちぬ誉を残しけり
5、英雄競ふ戦国の 昔をしのぶ織田伊賀の
松葉城址は西条に ありきと今も語り草
6、里をうるほす新川の 清きを競ふ孝女碑の
不言の教とこしへに 人の心にそそがれる
7、ああうるわしき地の正気 ああ誉あるその歴史
里の風俗(ならい)のいと直ぐに 道に励むぞ道理なる
8、智徳の泉いと澄みて 教の庭は日に栄え
つどひて励む学び子の 伊吾の声さへ勇ましき
9、みことの旨をかしこみて 学びの道に世のわざに
はげみて息(や)まぬ心もて 開け行く世に後れじな
10、鉄よりかたき身を鍛へ 世界の国と競ひつつ
みくにの富強を謀るこそ 吾等(われら)が荷なふ使命なり
昭和初期に大治小学校では、運動会の行事で全員で唄いながら行進したようだ。
内容から戦前のものであることがわかるが、村歌があるとは初めて知った。
今、「町歌」ってあるのかな? おそらくないと思うが、地元を愛し、伝統を次世代に継承するに、歌は
有効であると思えるが。
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