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名古屋駅に出かける用事があり、大治町の方々が精丹込めてつくりあげた「つるし飾り」を見に行った。
場所は、名古屋駅からスグのマリオットアソシアホテルの15階である。
とても艶やかで、行き交う人たちが、カメラに収めている。
特に、外国から来た旅行者が、一生懸命にチラシを手に、撮影を行っている。
この雛のつるし飾りは、初節句を迎える娘の健やかな成長と良縁を願う、江戸時代の後期から伝わる時節の伝統装飾である。
ふくろう「不苦労(=幸福)」やさる「(厄が)去る」など、いずれの飾りにも意味が込められ、すべてが手作りである。
他に謂われとして…
枕=寝る子は育つ
鶴=長寿の象徴
雀=五穀豊穣を表し、食に恵まれる
桃=邪気、悪霊を飛ばし、延命長寿を表す。多産の意味も
蝶=蝶のように、綺麗で可愛らしく
だるま=七転び八起き、福を招く
草履=足が丈夫になるように
おかめ=多くの福を招く
座布団=赤ちゃんが早くお座りできるように
唐辛子=虫除けの効果があり、悪い虫がつかないように
これも、ごく一部の紹介である。
それにしても、日本人の子どもの成長を願う心、自然や言葉を身近なものとして、調和や協調を重んじる崇高な精神性は、素晴らしいものがある。
外国人の感嘆の表現を見て、ちょっと鼻高々。(あまり、直接、関係ないけど…(笑))
兎にも角にも、素晴らしい作品を製作し続ける雅の会さんに感謝と敬意を表し、今後益々のご活躍とご健勝を祈念いたします。
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