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今日は昨年に引き続き、日本3大奇祭のひとつ、愛知県稲沢市の「はだか祭」に参加してきました。
昨年に初めて参加させていただいてから、病み付きになりました。
ここで、「はだか祭」の内容をお話したいと思います。
と き 平成20年2月19(火) …旧暦正月13日
ところ 尾張大國霊神社(国府宮)
●起源
「はだか祭」は正式には「なおい神事」と言います。
奈良時代の767年、称徳天皇が「全国の国分寺に悪疫退散を祈れ」と勅命を発した時、尾張国司が尾張総社である尾張大國霊神社で厄払いをしたのが、なおい神事となって現在まで伝えられています。
目立つ節分行事が近在に無かったせいもあり、春を呼ぶ形で定着したこの神事に、裸の寒参り習慣がドッキングして、現在の祭りになったのは江戸時代末期のことです。
裸の激突という形態は昔、いやがる人を神官が取り押さえ、捕まえてきてなおい人(神男)に仕立てた、そのもみ合いを受け継ぐものとされています。
●祭り
42歳と25歳の厄年の男を中心に、尾張一円から、サラシのフンドシ、白足袋をつけただけの数千人の裸男が集まります。寒さを吹き飛ばす「わっしょい」の掛け声ともみ合いの熱気が、国府宮神社にはちきれます。
裸男たちは、群れをなし威勢よく「なおい笹」を捧げ、拝殿へ駆け込みます。
これは、裸になれない老若男女が、年齢などを書いて祈念を込めた布(なおいぎれ)を結び付けた青竹を、裸男が身代わりとして担ぎ込み厄除けを祈願するのです。
午後4時30分ころ、参道の一角に素っ裸の神男(しんおとこ)が一団に守られてひそかに登場します。見つけた裸男たちが殺到し、神男に触れて厄を落とそうと凄まじいもみ合いになります。
浴びせられる手桶の水は、体温でたちまち湯煙となり、水にひるむスキをついて、神男の一団がジリジリなおい殿へ達するまでの30分が、この奇祭のクライマックスです。
先日、岩手県の「蘇民祭」のポスターがセクハラではないか報道されていました。
それと同時に稲沢の「はだか祭」はどうですかと市民にインタビューをしていました。
この伝統的なお祭りに対して、セクハラでは?っと語るのは、非常に危険ではないかと思います。
ここまでくると、日本の将来に対して、危機感を覚えるのは私だけでしょうか。
私たちは過去の歴史の延長線上で存在しています。今一度日本の歴史を勉強するべきときではないでしょうか。
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