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市町村合併:大治町、合併協を要請 名古屋市に「住民の期待大きい」
毎日新聞 5月22日(火)より
大治町の岩本好広町長と織田八茂議長が21日、名古屋市役所を訪れ、河村たかし市長に対し、合併協議会
の設立を要請した。
市長は「市民や町民が納得いくようにしないといけない。議会も重要だ」と述べ、合併の長所と短所を住
民に説明したうえで会の設立を検討する考えを示した。
岩本町長は、名古屋市との合併を公約に掲げている。合併を見据えた勉強会の開催を市に申し入れ、昨年11月から4度、両市町の担当者間で勉強会を開いてきた。
岩本町長は「合併協議会で一歩前進するということでお願いしたい。住民の期待は大きい」などと訴えた。河村市長は、6月中にも合併に関する資料を作成するように担当者に指示した。
河村市長は「尾張名古屋共和国」構想を掲げているが、「合併は別次元で(構想とは)矛盾しない」と説明している。
岩本町長らは、市議会の中川貴元議長や、市議会大都市・行財政制度特別委員会の堀場章委員長も訪問し、堀場委員長は「熱心な思いがかなうように努力したい」と述べた。
岩本町長は取材に対し「インフラの面で合併の意義は大きい。スピード感を大切に、任期中には合併を果たしたい」と話していた。
七宝町・甚目寺町・美和町(現あま市)との合併を離脱した後もあま市合併・名古屋市合併と町長選挙の争
点にもなった。
庄内川を挟んですぐ西側に位置する本町は、地理的には名古屋市合併もありうると考えている。
しかし、都市整備・行政能力などあまりにも差が大きすぎる。
大治町には課せられていない都市計画税や事業所税、農地の宅地並み課税など税制にも大きな差があるこ
ともある。
また、ごみやし尿処理、休日診療、消防、下水道など海部地域で協同でお金を出し合って運営している。
海部地域の各首長とコンセンサスを取らなければならない。
岩本町長の名古屋市合併を現段階で否定するものではないが、クリアしなければならないハードルはまだ
まだ多い。
メリット・デメリットもまだ示されておらず、確たることは言えないが、兎にも角にも、名古屋市合併が
町民の方々の生活にどう影響するのか、議会としては町より情報をもらいながら、冷静に粛々と判断して
いきたいと考えている。
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