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警察庁によると2011年の自殺者数は3万513人で、1998年以降14年連続で3万人を超えているという。
この実数は、ベトナム戦争での戦死者を上回るとしている。
若者の自殺者が増えているという報道があった。
どうやら、就職活動の失敗を苦に自殺する10〜20歳代の若者が、2007年のデータから2.5倍に急増してい
るとのこと。
国も自殺対策として、自殺対策基本法を施行したり、予算を組んで市町村に対策を行わせたりしている。
また、東京など市民団体による自殺防止活動など行っている。
正直、自殺は高齢者に多いイメージがあったが、若い人の自殺が増えていることは由々しき問題である。
内閣府の調査では、自殺を考えた経験がある人は全体で23.4%となり、2008年2月の前回調査より4.3ポイ
ント増えた。
年代別では20歳代の28.4%が最も多く、特に20歳代女性は33.6%と、前回調査(21.8%)から大幅に増えている。
年代別では、40歳代の27.3%、50歳代の25.7%、30歳代の25.0%と続き、すべての年代で女性が男性を上
回っているとのこと。
就職活動に失敗して自殺を図るとは意外であるが、それが現実であるのだろう。
子どもの頃、「誰とでも仲良く、手を携えて」と教えられたのに、進学するにつれ「他人のことはどうで
もいい。人を蹴落としてでも這い上がれ」と教わる。子どもながらに違和感を感じたことを覚えている。
若者に夢がなくなり、夢さえ、語れなくなった。
親として、子どもに夢を語ることができなくなった。
子どもに希望を持たせることができる大人が必要だとなった。せめて小さい夢でも持ちたいものだ。
まだ間に合う。いつ何時も諦めはしない。
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