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1年の最後の日である大晦日。別に「おおつごもり」とも呼ぶ日である。
掃除や片付けなど、正月を迎える準備に走り回る。
初詣など正月に神社仏閣に参拝する人がほとんどであるが、今では、1年の間に受けた罪や穢れを祓うこ
とも含めて、大晦日の今日に参拝に出かける人も多い。
22時ごろになると、遠くから除夜の鐘が聞こえてくる。
お寺で鳴らされる鐘の数は、108。108とは仏教思想に基づく百八煩悩を意味している。
煩悩とは「心を惑わし、身を悩ませる」ものを言い、鐘をつくことでこれらの煩悩を1つ1つ取り除いて、
清らかな心で正月を迎えようと言うものである。108も煩悩があるんだ…。
さて、最後には「年越しそば」の登場である。
「そばのように細く長く生きて寿命を全うし、家運が末永く続くように」
「切れやすいそばのようにさっぱりと一年の苦労や災いと縁を切ろう」との願いを込めて、一年の最後の
日である大晦日にそばを食べる風習である。
日本人として、この年の瀬をゆっくり過ごしながら、今後を考えていきたいと思う。
最後に一年間、たいへんお世話になりました。
心より感謝を申し上げます。
来年が、みなさまにとって素晴らしい一年となりますことをご祈念申し上げます。
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