|
こちらが、秋晴れの素晴らしい天気だが、北海道では台風により水害が発生している。
さて、大治町の信仰としてひとつ紹介をしたい。
●高僧を慕った氏神
各地区には、神社が建てられている。大治町の北東に位置する長牧(上の郷)の氏神である前田社は、大治
町でただひとつ西を向いた氏神社である。
昔、京都知恩院の管長を勤められた円光上人は、幼少のころより長牧の光円寺に育ち、修行を積んだ。
前田社は始め南を向いていたが、徳のある円光上人を慕って、いつの間にか西を向いてしまったという。
この前田社は、明治以前は文珠様といっていたが、明治初年に熱田社を併祀して前田社と名を改めてい
る。
地域には、氏神様を祀った神社が存在する。神社は、子どもの頃は、遊び場のひとつであった。
春や秋などのお祭りや左義長など、地域の精神的支柱としての役割を果たしている。
今では、徐々に老朽化も進み、子どもが遊ぶ姿は、少なくなった。
時代とともに、変わりゆく環境。ちょっと寂しい気がする…。
|