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思ったより、台風11号はゆっくりとした速度で北進し、熱帯低気圧に変わった。
台風の過ぎ去った後の晴天を予想していたが、外はシトシト雨が降っている。
さて、大治町の信仰にも台風に対する言い伝えがあるので、紹介したい。
■台風の目を切るために、鎌の刃を竹竿に結い、風に向けて屋根に立て、拍子木をたたいて追い払う
(馬島・花常・西条)
■台風が来ると、竹の先に鎌を付けて、屋敷のカドに立て、母屋の裏戸を少し開けておく(八ツ屋)
■台風が来ると、竹の先に鎌を付けてカドに立て、拍子木をたたいて風を追う(三本木)
■風が鬼門からアメツボ(鬼門返し)に吹くと、台風が来る(馬島)
■ハチが表口に巣をつくれば、台風(および火事)は来ない(西条)
■ハチが軒に巣をつくると、台風が来ない(馬島)
ざっと、こんなものだ。
台風や大雨に関しての記述が結構多いが、大治町は、東に庄内川、西に福田川と河川が多く、水害に弱い
ため、先人たちも苦労したことが表現されている。
鎌の刃…という記述がよく出てくるが、まじないは結構おもしろい。
戦時中、竹槍で敵機を落とすようなイメージがあるが…(笑)
しかし、なんらかの理由があって、信仰として残っているのだろう。
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