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公益財団法人 日本漢字能力検定協会が毎年、発表している世相を表す漢字シリーズ。
漢字の奥深い意義を再認識してもらう活動の一環として、1995年からスタートしたものだ。
今年は『金』 「は」ではなく今年「も」というのが妥当であろう。
私もオリンピックの年は、毎回、『金』が選ばれるため、予想ができた。
ただ、理由を調べてみると、リオ五輪での史上最多のメダルを獲得した「金(きん)」メダルラッシュより
も「金(かね)」のほうがイメージ的にマッチしているようだ。
前東京都知事の政治資金問題、築地市場の豊洲移転問題、東京オリンピックの巨額経費問題、政治家によ
る政治活動費の流用問題など「金」(カネ)に絡む問題が次々と浮上したことを受けてのことだと思う。
他には、微笑ましい、イチロー選手のメジャー通算3,000本安打達成や広島黒田投手、レスリング・伊調
馨選手の五輪4連覇などスポーツ界の「金」字塔。
さらに、マイナス「金」利の初導入、米大統領選を制したドナルド・トランプ氏の「金」髪、「金」色の
衣装を身に着けたピコ太郎さんの『PPAP』がSNSを通じて世界的大ヒットを記録したことも、選ば
れた理由のひとつであろう。
また、『金』が選ばれたことに、違和感を感じたが、こう見てみると妥当なようだ。
では、わが大治町に当てはめて、考えてみた。
昨年、大治町制施行40周年を記念して、数々の事業を実施してきたが、今年は、なんとなく落ち着いた状
況である。
町内で、大きな事件や事故もなく平穏だったため、「平」という漢字がふさわしいのでは。
平穏でもあり、逆に平凡に終わった年でもあると思う。
大治町も日本も明るく、元気になるような漢字が選ばれることを祈念したい。
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