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今回は、飛島村に位置する「日光川水閘門」
日光川流域といわれる地域である一宮市や海部地域の9市2町1村は、海抜ゼロメートルを下回る地域と
なっており、流域の約2/3は雨水排水にポンプによる強制排水が必要となっている。
●日光川水閘門
日光川河口に位置し、現施設は昭和34年の災害史上未曾有の高潮被害を愛知県にもたらした伊勢湾台風の復旧事業によって昭和37年完成し、竣工以来、日光川流域の防災の要として住民の安全安心に寄与してきた。
しかし、その日光川水閘門も建設後50年近くが経過し、本体の老朽化の進行や地盤沈下の影響による高潮
に対する必要な高さ不足や流下能力不足、さらには東海地震、東南海・南海地震などの大規模地震の際に
は損傷により機能が損なわれ、地震後来襲する津波を防護できない可能性があることから改築が必要と
なってきた。
平成19年度に国の補助事業である「大規模河川管理施設機能確保事業」の採択を受け、更なる安心安全に
対応した新水閘門が現在、建設されている。
そこで、海部地域の水害対策にも欠かせない日光川水閘門を調査した。
Q、新しい日光川水閘門の建設期間、運用開始は。
A、平成19年度から29年度まで。平成21年度より工事に着手。
平成29年末の運用を予定。 総工費は、216億円。
Q、旧日光川水閘門はいつできたのか。
A、昭和37年に完成。約50年が経過した。
Q、日光川水閘門を建設する目的は。
A、南海トラフ巨大地震をはじめとする大規模災害への対応
現在、地盤沈下により、高潮に対し、高さが不足。また、洪水に対して流下能力が不足している。
完成間近の日光川水閘門を見学した。
コンクリートの分厚さや水門の大きさに驚いた。
流域に住む、約30万人の命を守る水門と言っても過言ではない。
お忙しい中、浜田一徳元県議と久野飛島村長も駆けつけていただき、また、県職員の方にも丁寧に対応し
ていただいた。ありがとうございました。
なんと、水門の名前が書かれた石のプレート。久野飛島村長の直筆を石に掘って造られたようだ。
とてもお上手でした!
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