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12月議会で、議会基本条例に基づき、全議員をもって設置された「議会災害対策特別委員会」
災害対策を進める中で、やはり重要なのは、被災地となった現場を知ることである。
そういった中で、被害が多かった熊本県合志市に事務調査に出かけた。
合志市は、住宅地と農村地域のバランスがよい地域で、熊本市のベットタウンとして発展している。
その合志市に向かう途中で、被害が甚大であった益城町を通り抜けた。
瓦礫は、徐々に片付けられつつあるが、未だに、建物にブルーシートがかけられたり、崩れた外壁がそのままであったり、被害の甚大さがはっきりしていた。
合志市の研修テーマは、「熊本地震に係わる被害状況と対応」である。
4月14日に熊本県が震度7の地震が発生した後、立て続けに、震度5〜7までの地震が、三日間でなんと、7回も発生している。
もともと、台風被害に対応した防災訓練は進んでいたものの、大地震に対しては、あまり意識がなかったようだ。
被災後の検証で、課題となったことは…
・普段からボランティアの育成や自主防災組織との連絡調整の必要性
・物資の供給に対して、置き場の確保と積み下ろしの人の配置とフォークリフトの配備
・テント泊と車中泊の人数の把握ができなかった
・福祉避難所がいっぱいになり、新規の受け入れが不可能に
・指定避難所の人には配給は行われたが、それ以外の避難者への配給が不十分だった
・車中泊の場所の指定や健康状態の把握が不十分だった
・かぜやウイルス感染に配慮する別室の設営が必要
・ペットの同行 ペットと一緒に避難所への入室を許可したが、悪臭などの問題で退去をしてもらった
犬・猫用のゲージを設置し、ペット用のえさの備蓄も必要で事前の対策が必要
・罹災証明の発行は、人が行うため、誤差が生じたことに手間取った
などである。
実際に震災を経験され、普段ではなかなか気がつかなかった課題がいろいろと判明した。
平時からいろいろな目線で課題を拾い上げ、対策を考えることが必要であることを実感した。
これから、町とともに一体となって、課題点を参考にし、災害対策を違った目で検証することが必要であると感じた。
最後に、4月14日に発生した熊本地震に対して、被災された方々に心より、お見舞いを申し上げます。
また、議会の事務調査に対して、快くお受けいただいたことに感謝を申し上げます。
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