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【写真】友人との最後のハーモニー 伝統の大合唱
本日、心配された天気だったが、卒業生を祝うかのように青空が広がった。
そんな中、337人の生徒が、晴れやかに巣立っていった。
卒業生、ひとりひとりに番号が付けられているのだが、スタートは、16113号。
今回の卒業が第70回目。本当に歴史を感じさせる。逆算すると、私の卒業は39回なのかな?
毎年、卒業式に出席させていただいているのだが、人生の節目は、本当に感動的だ。
卒業生や保護者の涙に、つい私も涙が出てしまう…。
落ち着いた、本当に良い式だった。
卒業式では、服部校長から式辞として、思い出の数々がお話しされ、延暦寺の「不滅の灯篭」について、
はなむけの言葉として卒業生に贈られた。
鎮護国家として代表的である延暦寺。織田信長の焼き討ちや太平洋戦争にも灯篭の灯が消えることはな
かった。
灯のもととなる菜種油や芯を補充する当番はいない。
当番をつくると、「誰かの仕事」になってしまい、人に任せてしまう。灯を消さないために気付いた人が
対応をするそうだ。
「人として、当たり前のことを当たり前にできる人に。一歩ずつ、確かに歩んで―」と優しく話された。
本日、晴れて卒業された皆様に、心よりお祝いを申し上げます。
これから、厳しい状況になるときもあると思う。
ただ、いつもひとりではない。本日、一緒に出席してくれた父母。陰日向で支えてくれる地域や周りの
方々。そして、隣に立っている友人たち。絶対にひとりではない。
厳しいときこそ、そういった周りの人たちの顔を思い浮かべて、邁進してほしい。
町長も祝辞で、「どんな辛いことと対面しようが、人は負けるようにできていない」と話された。
そのとおりだと感じる。
いろいろな想いを胸に、これからの人生を謳歌してください。
また、保護者の皆様方、喜びもひとしおと存じます。ご子息・ご息女の益々のご活躍を心より、祈念申し
上げます。
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