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昨年も人気のあった歴史講座。今年度も開催され、今日が2回目である。
第一回では、徳川美術館 特別展で明眼院蔵の「色々威鎧」の解説を受けた。
残念ながら、第一回は参加できなかったのだが、第二回目の今日は、参加した。
<第二回 歴史講座>
演題/大治町の円空仏
講師/櫻田純子氏(大治町教育委員会 学芸員)
大治町に実存する円空仏についての解説を聞いた。
■円空(1632〜1695)
江戸前期の僧侶で、美濃の人。
関東・東北・北海道を行脚し布教した。その間、12万体の造像を願ったといわれ、鑿(のみ)で荒く彫るだけという独特な彫法で多くの仏像を残した。
現存している円空仏は、全部で、5379体。愛知県で3238体あり、全国で一番多い。
この地域にも由緒があり、大治町のほか、津島市や愛西市、あま市にも残されている。
現在、大治町内で4体が確認されており、そのうちの宝昌寺にある仏像が紹介された。
○宝昌寺像
1、像高/23.5cm
台座が切り取らている。像底に「寛文八丁未/円空造」と刻まれている。
2、像高/8.7cm
稲沢市や津島市などで、多くの地域でみられる作風。
村上良音氏が、「宝昌寺宝物古器物古文書目録」に21点中、14点を寄付したと書かれている。
村上良音氏は、宝昌寺の住職を明治時代に努められた。
身近なところに、数々の歴史資産が残されていることに、感動を覚えた。
第三回では、江戸時代の大治町(仮)として、講演をいただく予定である。
見識をさらに深め、町民の方々に周知し、魅力あるまちづくりに努めていきたい。
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