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3日目。 朝、町をジョギングしていると、ハモンズ・フィールドという素敵な野球場を見つけた。 カージナルスのダブルAチームのホームグランドのようである。 夏の夜、ここに近隣の人々が集まって、地元のマイナーリーグのチームを応援する ざわめきが聴こえるよう。 いつか、暖かい季節に、アメリカの野球場を訪ねる旅をしたい、と思う。 スプリングフィールドの町をあとにして、ルート66をさらに西へ。 Paris Spring Junction という、地図にも出ていない場所で、素敵な老夫婦に出会う。 Route Beer 66という看板に誘われて(というか、お手洗いに行きたかったし・・) ふらりと立ち寄ったら、 おばあさんが近所の古い建物について、写真集を見せながら 丁寧に説明をしてくれる。 (↑こんなトラックで、『怒りの葡萄』のジョードファミリーはカリフォルニアを目指したのかも) そのうち、ご主人(ゲリーさん)も出てきて、ゆっくりと1時間近くも話し込んでしまう。 これが1920年代の建物で、とか、この橋はこの先の道をこう行くんだ、とか 子供のころの貧しい暮らしの話とか、16歳で結婚して50年だよとか、 お互いの子供の話とか、 アンティークカーのコレクションの話とか、 17回も来た日本人のとってもいい友達がいるんだとか・・・話は尽きない。 帰り際に、おばあさんが、ルートビアを持たせてくれた。お金はいらないという。 ルート66のルートビアの栓を開け、ぐびりと飲みながら、古い道を走る。 風が気持ちいい ようやくミズーリ州を抜け、カンサス、そしてオクラホマへと旅は続く・・・
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