おつまみカナダ

このところとても多忙、更新と返事が遅れて、すみません。マイペースで更新していきますので、これからもよろしくお願いします。

その他のお酒

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近所に「シューレスジョーの店」というスポーツパブがあります。

ごくごく普通のパブなんですが、

野球と映画『フィールドオブドリームス』に思い入れのある私にとって、

このお店の名前だけでほろ酔い気分になってしまう、そんな夢のお店のひとつです。

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バンクーバーオリンピックも後半に突入し

カナダの国技とも言うべきアイスホッケーで

最大の強敵ロシアとの準々決勝の日。

仕事帰りにこのお店にでかけることにしました。

日本で言うと、ワールドベースボールクラシックの対韓国戦、という感じでしょうか。

この日一日、オフィスの同僚と、

あるいは、コンビニのおじさんやタクシーの運ちゃんと

「今日、どっちが勝つと思う?」

そんな会話ばかりしていた気がします。

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着いたときにはもう第一ピリオドが始まっていました。

こちらの人たちは、一度家に帰ってラフな格好に着替え

カップルや友達同士で観に来ているという感じでした。

私は背広で重い鞄を抱え、どちらかと赤ちょうちん向きの姿。

カナダの人たちのこのリラックスムードがうらやましい・・・

ロシアには勝てないという大方の予想を裏切り

カナダはどんどん点を入れていきます。

そのたびに店に歓喜の叫び声が響き渡ります

勝ちムードでビールのピッチも上がり

気がつくと私も両手をあげて大声で叫んでいました・・・

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ビール2杯の後、カナダ生まれのカクテル「シーザーカクテル」を注文。

ウォッカベースで、トマトジュースに貝(クラム)のエキスを加えたクラマトジュース、

タバスコとウスターソース、グラスのふちにはセロリソルト。

セロリスティックや(このお店の場合)ピクルスやオリーブ、ソーセージの串刺しが

ついてきます。

このレシピを見て、このカクテルを飲んでみたいと思う人はおそらくいないのではないでしょうか?

私も最初はそうでした、酒飲みとしての美意識(?)を完全に裏切る組み合わせです。

ところがいつしかこの刺激がときどき無性にほしくなっている・・・

今ではお気に入りのカクテルのひとつです。

カナダにいらっしゃることがあったら、ぜひお試しください。

カナダはこの日ロシアに圧勝。次のスロバキア戦も制し

いよいよ米国と金メダルをかけた決勝です。

これは絶対見逃せません!
ときどき、仕事を終えたあと、ひとりで映画を観に行きます。

最近はまっているのがヨーロッパ映画。

ハリウッドとも日本映画とも違う独特の味わいの映画が多いように思います。

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この日は、ダウンタウンのリトルイタリーにある映画館で

オーストリア映画「For A Moment Freedom (Ein Augenblick Freiheit)」を観ました。

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イランとイラクを脱出して欧州での難民受け入れを求めるいくつかの家族の物語です。

雪の高原の密航ルートを超えてトルコのアンカラにたどり着き、

安いホテルに泊まりながら、

難民申請を行う人々。

一瞬の楽しみ、あせりと不安、恐怖、家族の愛情・・・

おかしくて悲しい、そして、美しい映画でした。

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映画を観終えて、小雨のリトルイタリーを歩きます。

映画のインパクトが強くて頭の整理をしたかったのと、

少しのどが渇いていたので、

バーのカウンターでマティーニを一杯。

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バーテンダーに尋ねると、

ジンは、ボンベイジンを使っているそうです。

身体と心に沁みこんできます〜。

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トロント国際映画祭

毎年9月に開催されるトロント国際映画祭。

300本以上の映画が市内の多数の映画館で上映され、

世界各地やカナダ国内から数十万人の人がこの街に集まってきます。

映画祭の10日間、トロントの街はそのあやしい輝きを一段と増すようです。

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私は映画好きなので、

夕方仕事を切り上げて映画館の「はしご」をすることも多いのですが、

日の暮れかかる街を劇場に向かって早足で歩いていると、

トロントの街がふと映画の舞台のような気がしてきます。

イメージ 2(←開場を待つ長い列)

楽しみのひとつは、上映後の監督さんや俳優さんたちと観客のQ&Aセッション。

今回は、役所広司監督(『ガマの油』)、是枝裕和監督(『空気人形』)

崔洋一監督(『カムイ外伝』)、横浜聡子監督(『ウルトラミラクルラブストーリー』)

などの日本の監督さんたちに加えて、

中国や韓国の監督さんのQ&Aセッションを聞くことができました。

監督の生の声を聴くことで、ぐっと作品が身近になってきます。

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↑映画を思い出しながら、カナディアンクラブを一杯。

私はこれが一番の楽しみかも・・・
アイス・サイダーを知人からいただきました。

トロントのあるオンタリオ州は、

アイス・ワインで有名です。

これは、樹に葡萄がついている状態のまま厳寒期まで保ち、凍らせることで、

糖度を高めて発酵させる方法で作られる大変おいしいワイ。

食前酒やデザートワインとして飲まれています。


今回いただいたアイス・サイダーは、このアイスワインと同じ方法で作られたリンゴ酒です。

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冬にマイナス20度〜30度以下になる地域だからできるお酒。

アルコール度は12.5%。

冷蔵庫に入れ、よく冷やして、グラスに注ぎます。

ふつうのワインより甘いのですが、大変上品で飲みやすい甘さ。

りんごのさわやかな香り。

思わず「おいしい!」と口に出ます。

一日の疲れが、とけていく・・・そんなお酒でした。

カナディアン・クラブ

トロントから車で5時間近くのところにあるウインザー市。

デトロイト川をはさんで、向こう岸はアメリカ・ミシガン州デトロイト市です。

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ここには、カナディアン・クラブ・ウイスキーが誕生した蒸留所があります。

早速、家族と一緒にその蒸留所ハイラム・ウォーカー社を訪ねます。

お酒を作っている工場特有のにおいがします。

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工場の隣には創立当時(1860年代)のオフィスビルがあり、そこがおみやげものやさんになっていました。

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ここで作られたウイスキーがアメリカに輸入され、大人気になったようです。特に禁酒法時代には、川を越えて密輸されていたとか。

残念ながらこのお店では「ここでしか買えないプレミア・ウイスキー」は売っていませんでした。

期待して行ったのに・・・。ウイスキーはLCBO(公認のリカーショップ)でしか売ってはいけない土地なのです。

かわりに、Canadian Clubのロゴの入ったショットグラス、ロックグラスを仕入れてきました。

このグラスで、禁酒法時代の呑兵衛の大先輩たちのことを思いながら

ウイスキーを飲むのが楽しみです・・。

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このあとさらにドライブを続けて、国境を越えアメリカへ。

オヤジの寄り道につきあってくれた家族に感謝!!!。

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