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絶望という名の希望?

超久しぶりの更新www

ここ半年、こうして不満をテキストに起こすことすらイヤになる時期があって、
それ以来、このブログとは遠ざかっていたけど、今回の“秋葉原通り魔事件”には
あまりに思うことが多すぎて、日記がてら更新してみることにした…

ホントはこんなことしている場合じゃないんだけどねw^^;


なんというか、加藤智大の掲示板への書き込みの一部を見知ったが、非常に共感を覚えるところがある。
親への恨み、(おそらく)馬鹿な上司への不満、自身の人生への絶望感。
断片的な部分を読み取った限り、自分自身と紙一重の存在だと思えた。
そういえば、事件の一報(秋葉原で通り魔事件発生の情報のみ)を知ったとき、
ほかの予備情報が一切ないにもかかわらず、ふと彼の動機に近い何かに触れた気がした。

酒鬼薔薇聖斗事件の時、さんざん少年犯罪であったことを驚いたようにアピールするマスコミと、
それにつられて驚愕してみせる周囲の大人たちに大きな違和感を覚えたことを思い出した。
「なにを驚く必要がある?」と、ごく当たり前のように感じていた自分がマイノリティなのか、
周囲が嘘つきだらけなのか……
公開文書のアピール内容から、同年代の犯行であることは直感するに十分な材料だったし、
酒鬼薔薇聖斗が快楽殺人者であったことを知った最近では、
その異端性を世間に知らしめること自体にも大きな意味があったのだと理解できる。

正直、今回の事件は加藤による加藤のための葬儀だったのだろう。
彼はホコテンに突っ込んだ瞬間に、3人の他人と自分自身を殺した。
それでもそれをすることで加藤智大という一人のヒトが存在したことを世に知らしめることに成功した。
見てないけど、ワイドショーで取り上げられ、新聞で取り上げられ、
彼の半生や主張が、非常に多くの人間に知れ渡る結果となった。
おそらく、個人に対して行われる最大規模の葬儀となった。
【マスコミが敵視するネットの住人】【マスコミが蔑視する秋葉原】【白昼のホコテン】
引火材としては十分すぎる材料だったし、さらに、
【政治的思想がない】
ということで、マスコミは取り上げやすく、
【プアな職種】
ということで、プロパガンダにも転用できる。
さらに秋葉原がネットの世界とつながりが強いことも大きい。
彼の第二のリアルとでもいうべきネットにも、生の目撃者など多くいるだろうし、
彼の知りうる世界に、きわめて大きな波紋を広げることに成功した。

自殺ではこうはいかない。
年間に3万人――単純平均で一日数十人も自殺者がいる現状で、その個人に焦点が定まることはない。
せいぜい家族を掻き乱して終わる程度の問題だ。


「自爆テロってのは、自分が生きていく上で一切の希望がもてなくなったときにやらかすものなんだ」
「(自爆テロ犯が爆破予告をする理由について)誰かに知っておいてもらいたいんじゃないか?自分のとった最後の行動を」
攻殻機動隊 2ndGIG(神山監督作品) 『絶望という名の希望』でのバトーの台詞。

ほとんど誰もアクセスしなくなった掲示板に書き込んだ犯行予告。
冗談っぽく仄めかしていたとはいえ、それは痛切な悲鳴に違いない。
ダガーを購入した店で、女性店員と楽しそうに世間話をする姿は、どこか必死で、痛々しい。


だが、共感はできても彼はしかるべき罰を受けるべきだと思う。
自分は死刑廃止論者ではない。
彼の動機が絶望からのものだったとして、彼が本質的に更正する術は、
今回の事件によって完全に絶たれたと思える。
彼が死刑を免れたとして、再び社会復帰したとき、彼はよりプアに陥り、
彼の持っていた絶望感は、より強固な現実としてのし掛かってくる。
それによって再び今回の事件のような衝動に駆られると想像するのは難しくない。
ましてや、今回、ここまで衆目を浴びる結果となり、
イヤな言い方をすれば、味をしめたことになっているだろう。
そう考えれば、根本的問題がもはや解決不能である以上、
彼の殺人の規模から考えても死刑以外考える余地がない。




総括をしないまま戦争を終えた日本という国。
そういううやむやをスルーしたまま大人になり、親となった団塊の世代。
その子供である『自分たち』。

それまでの人生と将来を顧みることもなく、
『親になる』ということの意味を理解しないまま、本能的欲望に身を任せ、
疑問すら抱かずに無頓着に生んできた『人間もどき』たち。
『人間もどき』の子供である自分という存在。

個人が思うより、環境による影響は大きい。
初期教育は『洗脳』だ。これは必然だ。
真に『教育』するにはあまりにコストがかかりすぎるから。
『人間もどき』という『ドーブツ』による『人間』教育。
なんの冗談だろう。

ヒトは『ヒト』で十分だ。
そのくらいのことを言える度量がないヤツが親なんかやるな。
ガキ(未成年)の不始末はすべて請け負うぐらいの覚悟を持て。
親が『親』をやれない。
手に負えないガキならば心中するくらいの覚悟がなぜないのだろう。
コントロールを失った加藤智大によって7人の命が全うすることなく奪われた。
加藤の両親は、結果、殺された7人と、加藤智大の8人を殺すことになった。

命を生むことは殺す以上に残酷だ。
これは持論だ。
その残酷に見合う何かをもたらす自信がなければガキなんか作るべきではない。
そうでなければ多くの親の本音は『子供は自分の糧(エサ)だ』ろう。

だが、そこまで要求してしまえば、真に子供を想う気持ちのかけらでも持つ人の多くは
子供を作ることに及び腰になるだろうし、
ドーブツであることに気づきもしないヒトが、身勝手に子供を作る結果となるだろう。
なんともまあ、ジリ貧なことだろう。
そういう人々の多くは加藤を『子供っぽい駄々』と一蹴して終わりだろう。
いったい、どっちがガキなのだろう。


出回っている情報は恣意的なものだし、嘘は少ないにしてもフィルターを通している部分は多いと想う。
少なくとも、読んだ新聞の多くで『社会』的な問題にすり替えようとするプロパガンダ的な偏向が感じられる。
だから、自分の抱く『加藤像』がどの程度現実に一致しているのか、正直疑問もある。
その上で、加藤の抱いていただろう絶望感に、かなり共感を覚えた。

ただ、自分はまだ家族を大事に思える気持ちがある。その一点で加藤と違う。
紙一重の差だが、『分厚い紙一重』であることを願いたいw

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