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ええ、私の最も好き……というか、最も印象的とでもいうか、評価が高いとでも言うか……
とにかく、個人的ベスト5にランキングされた映画作品です。
ちなみに残りの4作品は、いまのところ

「機動戦士ガンダム・逆襲のシャア」[監督:富野由悠季]
「∀ガンダム 地球光・月光蝶」(←というか、TVアニメも含めて「∀ガンダム」という作品が好きなだけなんですがねw)[監督:富野由悠季 音楽:菅野よう子]
「機動警察パトレイバー2 TOKYO WAR」[監督:押井守 音楽:川井憲次]
「GOHST IN THE SHELL(およびイノセンス)」[監督:押井守 音楽:川井憲次]
あたりでしょうか。

[]内にある監督以外の名前は、個人的に映画において重要要因な人です。
って、音楽担当しか書いてませんがw
あ、CCAの音楽担当の三枝さんも実に好きです。「メインテーマ」とかはマジ名曲だと思いますし…。
単発の曲として聞くと、個人的には川井憲次の2作品のサントラより好きです。
でも、『作品』のパーツとしての評価はそこまでないですね。

ちなみにランキングは「ranking」とか言っておいて、順位付けはしていませんし、付けられませんw
しかも、トップ5作品も時折変動します。
ちなみに、青空侍が来る前には、「Band of Brothers」(スティーブン・アンブロース原作)が入っていましたが、
去年の暮れから春にかけて、原作読み直した上でもう一度TVムービーを見直すと、
いろいろ気になったことがあって(主に収容施設の下りなど)、評価に「?」が付き始め、
この度「青空侍」が殿堂入りを果たしました。
まあ、個人的ランキングの評価基準は特に存在しないのですが、
BOBが「史実を元にした」と言っておきながら、あからさまに改ざんされたと思えるシーンは、
やはり観ていて不快そのものですので……

しかし、この顔ぶれ、アニメばかりですw
いや、実写でも日本やハリウッドはそこそこ見るんですがね、TVで放映されたときとかは…
少なくとも、鑑賞したアニメの本数と、実写映画の本数を比べれば、圧倒的多数で実写なんですがねwww
単に、多くのハリウッド映画のおもしろさは予告編止まりだったり、
日本の実写映画に至っては、そもそも映画としての体をなしていない…ただのドラマの延長だったり、
漫画的というか、アニメ的な演出が強い割に、その演出レベルが低次元だったり、
そもそも、ハリウッド共々シナリオの子供だまし加減が非道い。
だったら、始めから子供向けに作ってくれれば、クレヨンしんちゃんのような楽しみ方も出来なくもないかも知れない可能性は否定しきれなくもないのに。(要するに、ちったぁ好意的に見れると言うことでw)
本当は、ヨーロッパ映画でも見れば良いのでしょうが、
どうにも言葉の壁が厚く、その敷居のために敬遠しがちになる上に、
配給の関係で、映画そのものが日本にはあまり入ってこない上に、
市場に多く出回るのはさらにその一部だけ。
そして、実際に観たいくつかの名作と呼ばれた作品が、正直好みじゃなかった…。
時代の完成とかそういうモノとは別に、
見終わった後に「どーでもいいな」という感想しか抱けなかった。


さて、私は「クレヨンしんちゃん」の映画は大好きです。
商業ターゲットとなっている「子供」向けでありながら、
一緒に観る大人もそれなり以上に楽しめる作品として両立している見事なバランス感覚は素晴らしい。
到底子供向けではないブラックなギャグや、
日本の実写映画はほぼ論外かつアニメ映画においても秀逸なアクションシーン、そして地味に良い音楽、
なにより、TVシリーズの日常のスピンアウトとして、『映画』として成立するシナリオ。
そういったモノをこれだけの水準で共生させている映画を、他に知りません。
(ドラえもんは藤子F氏が亡くなってから、急に衰退しましたしね)

時として重苦しい――シリアスに傾倒しそうなお話でありながら、
しんのすけというお馬鹿な主人公を添えることで、
ギャグ系エンターテインメントという枠組みから決して逸脱を許さない、
そんなお約束がかたくなに守られてきました。
従来の『クレヨンしんちゃん』と比較して、
マジ比重の大きかった『オトナ帝国』のときでもそれは、守られていました。
ラストの方で、ケン&チャコに叫んだ「ずるいぞ!」というしんのすけの、
あまりに本質的な言葉は、続く「バンバンジージャンプ」という単語で、
辛くも『クレヨンしんちゃん』としての体裁を維持していました。
しかし、『オトナ帝国』のヒットを受けてか、そのお約束は形骸化していました。
『青空侍』ではギャグはもはや作品のためのものではなく、
あくまで『青空侍』という作品の舞台となった『クレヨンしんちゃん』のファンサービス似すぎなかったと思えます。
言ってみれば、『∀ガンダム』の世界観を『ガンダム』の世界の延長として描いたようなものです。
身も蓋も無い言い方をすれば、
作品としての『∀ガンダム』が『ガンダム』の名を冠する必要が無かったように、
『青空侍』も『クレヨンしんちゃん』の映画である必然が無かったとも思えます。
そういう意味では『クレヨンしんちゃん』映画としては、最低の作品です。
というか、私はそう思っています。
でも映画としてみれば――
『クレヨンしんちゃん』シリーズではなく『青空侍』という一つの作品してみた場合、
やはり、素晴らしい映画だったと思えるのです。

ところで今思いましたが、私の個人的BEST5の顔ぶれを見ると、
『逆襲のシャア』以外は、そういう側面が強い作品ばかりですwww
『∀』はもちろん、『TOKYO WAR』もそう(レイバー登場の必要性が無い)。
『GOHST IN THE SHELL』も概ね原作に即しているとはいえ、
その続編『イノセンス』まで言及すると、ほとんど世界観だけを利用した別の作品とも言えなく無い。
(というか、うる星やつらの劇場版『ビューティフル・ドリーマー』をはじめ、
押井守の原作キラーっぷりには定評がありますからね…w
原作ファンや原作者には受けが悪いものの、
 なぜか原作モノで、単発で見た人には受け入れられる作品を作りがちな矛盾www)

ああ、なんか、前振りだけで結構書いてしまったw
これ以上書くと、いつも以上にメタクソな文章になりそうなんで、今日はここまでな感じで…






あ、そうそう。『今日はここまで』というとUPLIFT。
UPLIFTと言えば、Webラジオ『ギョーカイ時事放談』がシリーズ化とかwww
最近のドクロちゃんねるは、
プロデューサーのパーソナリティいびりの原稿目的にラストの情報コーナーだけは聴いていますが、
初めてニュースの中身を聴いた気分ですwww
ってか、『大きく振りかぶって』のアニメは1クール作品でしょ?
もう作業って終わりましたよね?
そろそろ水島努監督をラジオに出して欲しいな…
それとも、もう次のアニメシリーズの準備が忙しいとか…?
売れっ子は大変だ。
…またシンエイでクレヨンしんちゃん作って欲しいな…
外部監督とかって無いのかな?シンエイでは。
まあ、古巣で仕事するのも、本人やスタッフ、お互い大変そうだけどw
ついさっきラストシーンだけ観てみたので、
久しぶりにクレしん映画の感想&考察なんぞを書いてみることにします。

水島努の最期のクレヨンしんちゃん映画、カスカベボーイズ。
水野晴男っぽいキャラクターやお約束的な展開は、
完全に皮肉としか思えませんでした。
西部劇を舞台に使うのもそうですね。

虐げられ虐げれられて、最後に一発逆転的な展開は、もはや使うことすら躊躇われるお約束。
何度とないご都合主義の前に、彼我の形成は逆転に次ぐ逆転。
最後に敵の親玉をフルボッコにして、爽快感とともにエンディングへ、
と言うのが主な流れ。


どうにもこの映画で着目されているのがしんのすけの『初恋』です。
そして、どうにもしんのすけの心情変化が腑に落ちにくいラストシーンに、
いろいろな解釈があるようです。

ここで、確認しておきたいのは、
しんのすけは映画の世界に取り込まれ、主人公というポジションに就くわけですが、
もともとはただのひとりの観客に過ぎなかったと言うことが重要かと思います。
要するに、この作品におけるしんのすけは『映画の主人公』と『観客』という
2つの意味を持っているのです。
そして、それは紛れもなく、映画の主人公に感情移入することで追体験を得る
『観客そのもの』ではないかと思います。
そして、シロのポジションを確認しておくと、シロは野原家の飼い犬ではなく、
あくまでシロはしんのすけの犬なのです。(たしか、みさえがどこかでそう言っていました)
幼児のしんのすけなのですが、しんのすけには『シロの飼い主』という社会的役割が存在しているのです。
シロの世話はしんのすけの責任であり、シロそのものがしんのすけの日常・現実なのです。
『観客』としてのしんのすけ、『現実』としてのシロ。
それをふまえると、しんのすけが失意の底からあっさり元気を取り戻した理由がはっきりします。

物語の最後、取り込まれた映画のエンディングを迎え、脱出できたしんのすけが、
ツバキちゃんという思い人が映画の中にしかいないことに気付き、映画の世界に帰りたいと願いますが
もう映画の世界に帰れないことに気付いて心底落胆します。
[映画の余韻に浸っている状態]
そのとき帰りの遅いしんのすけを迎えに来たシロが映画館の外で鳴いています。
[映画の後に待っている現実]
そして扉を開けると飛び込んできたシロに、帰りが遅くなったことへの気遣いの言葉を掛けて、元気に走り去るしんのすけ。
[映画館を出て、現実に立ち返った]

ツバキの存在は、あくまで鑑賞している映画のヒロインでしょう。
映画を観ているときや見終わった直後は、そのキャラクターへの執着が残っていても、
シロという現実に再び向き合えば、すぐに忘れてしまう程度の存在なのです。

失意していたしんのすけが、シロの登場で急に元気を取り戻したことに
ずいぶんと違和感を感じた視聴者が多いようですが、
このように解釈すると、ずいぶんすっきりする気がします。

それに伴って、序盤を振り返ってみると、
当初は映画の世界観に違和感を感じながらも、それを次第に受け入れ
やがて元の現実の世界の感覚を失っていく野原家の面々――。
もちろん、この作品のストーリー上の都合ということもあるでしょうが、
それはきっと、映画を観ていくにつれて、どっぷりとその世界観にハマり、
文字通り、現実を忘れて見入っている状況を比喩しているとしか思えません。
風間君のような単純君は、あっさり映画のキャラクターになってしまい、
ボーちゃんのような冷静で達観したキャラクターは、なかなか世界に浸からない、
そんな個人差もそのあたりを考慮してのモノではないかなと思います。


ツバキ=シロ説、とかもあるようですが、どうにも違和感を拭えない。
あの映画の世界では映画オリジナルキャラクターと観客の自己認識がごっちゃになっていますから、
自分が現実に属する存在だと、勘違いしていても、たいして不思議はない。
(現に、取り込まれた観客の中には春日部の存在を忘れている人たちも多数いましたし)
あるいは『一緒に春日部に帰ろう』と言ったしんのすけに椿がうなずいてみせたのは、
物語を収束に導く力を持ったしんのすけのやる気をそがないための配慮かも知れない。
とにかく、ラストカットの降りている席の数にしても、いくらでも解釈のしようはある気がします。
蛇足というか、こじつけですが、「ツバキ」という日本人のような名前の少女が、
西部劇を舞台の映画に登場人物としては不自然ではないか?
と考える人もいるのかも知れませんが、
「荒野の七人」のパロディと思われるキャラクターが出てきた事実が
あの世界観のごちゃ混ぜ感を象徴していますwww
深く考えたら負けですwwwww
というか、そもそも「荒野の七人」の映画のルーツを考えれば、
今更論じるようなレベルの話ではないですし。



まあ、私が素直に感じた、水島監督の皮肉混じりの映画観が、
この映画の主題ではないかと私は思っていますw








しかし、NoPLANうざい。
内Pは好きでしたが、こういうところに出てきて欲しくなかった。
正直、タダの異物…。
歌もOPで、往年の名曲『オラは人気者』を使用してじつに気分良かったのに、
EDがあれでは萎え萎えです。

映画のEDは余韻に浸ったり、解釈をまとめるためのモラトリアムなのですから、
その邪魔をしないで欲しい。
本編終了すると早々に席を立つ観客と同じレベルでの邪魔です。ある意味w

そういや、最近、映画館に行っていません。
実際、邪魔されることなく観ることが出来る環境のほうがはるかに楽しめるので、
映画館で観るよりも自分の家で観た方が良いとも思えるのが現実です。

Virtical Limit

バーティカル・リミット。
TVで放送されていたのをつい観てしまいました。
いや、緊張感あふれる演出は、邦画とはレベルが違います。

いや、まあ、それだけなんですがw


茶番のようなストーリーには失笑。
特にエンドはどうかと。
結果として一人の命を救うために、4人の救助要員が犠牲になっているのに、
「とりあえず良かった」的なハッピーエンド風エンド。
その点、要救助者に対して、救助要員の被害が大きかったという共通項を持つ
saving private ryanでもその辺のフォローはしてます。
『広報』だとか、後の世代を残したとか......
てか、空挺隊の任務の手伝いとか、戦略的貢献もあったりしましたし。

金髪の白人以外みんな死ぬのはあからさますぎ。
登場シーンで、「こいつ死ぬんじゃね?」とか思ったキャラが
全員死んでいくのは、どういうことかw
心臓の弱い観客に配慮して、『こいつは死にます』とあらかじめ
警告でもしたつもりなのだろうかw

『一回観れば十分』な映画の典型ですね。


で、来週は、ターミネーター3。
これって、あれですよね。シュワちゃんの知事選広報映画w
六月に突入しました。

5月の印象的な出来事といえば、クレヨンしんちゃんを4本観たことでしょうか。
“オトナ帝国”“戦国大合戦(以下“青空侍”)”“ヤキニクロード”“カスカベボーイズ”です。
原恵一監督のラスト2作品と、水島努監督の2作品です。いまのところ、ムトウ監督作品は興味なし。

この4作品のうち、“青空侍”には別段強い思い入れを抱いてしまい、
言いたいことがたくさんあるので、今回は割愛。
とりあえず、富野が原恵一監督をライバルと言ったことがあるらしいのですが、大いに納得。
ここで、宮崎の名前を出さないのは流石。
そりゃ、興行的には宮崎には遠く及んでいませんが、
正直、中身を比べてしまったら、原監督や富野に対する冒涜みたいに感じてしまいます。
いや、宮崎もメジャーになりすぎて、思うように作品が作れていないのかもしれませんが、
とりあえず、90年以降の宮崎に目新しさはありませんし、
使い古しのネタは、もはや魅力を全く感じません。
かといって、千とかは、どーでもいいとしか感じられないし。
DVDが赤かったのは、ネタ的に楽しかったですがwwww

さて、いい感じに例によって、毒をはいたところでクレしんの感想なんぞ。
まず、

オトナ帝国

“これは、ホントに泣ける。”“大人は思い入れが強い作品だ。”
そう聞いていました。
私の年代では、高度経済成長の頃というのは、当時の映像などでしか知らないので、
作中で表現しようとしていた時代の“匂い”を映像から感じることはできませんでした。
それでも、我々の親くらいの世代が観れば、懐かしいと感じるかもしれない、
と、思う程度の想像はできましたが。

ヒロシの回想から、しんのすけが水虫に冒された靴の臭い(現在の匂い)を嗅がせて、
現実に引き戻すシーンは、ホント涙腺決壊寸前でしたが、
基本的に、バブル世代、高度経済成長というものに懐疑的な私は、
そこまで強い思い入れは持てなかったです。
ここもあまり言及すると、2万文字程度は軽く書いてしまいそうなので割愛しますが、
そういった、事実としての過去を受け入れずに、
ただ主観に基づいて、当時に立ち返る行為には強い嫌悪を覚えてしまいました。
事実、ヒロシたち大人は自分の子供たちでさえ、敵と見なしていましたし。
そして言いたいのが、敵の親分の『現在は駄目だ。あのころは良かった』的な発言。
ならば私は言いたい。
当時からすでに腐敗していた。経済成長に浮かれて、みんな腐臭に気づこうとしなかっただけだ。

たとえばだ、
少年犯罪の凶悪化?低年齢化?
そんなの嘘っぱちだ
殺人などの少年による凶悪事件は親の世代以前からいくらでも転がっていた。
むしろより凶悪であったと言って良い。
で、ゲーム脳?アニメ・漫画の影響?
そんなの及びもつかないくらい基地外じみたいわゆる文学作品は、それこそ無数にある
逆に、『ならば、文学に多く触れた世代は、異常性癖者や犯罪予備軍ばかり
という屁理屈さえ通りかねない道理を、恥じることなく公言する輩が多すぎる
(いや、まんざら屁理屈でもないんですがねw)
酒鬼薔薇聖斗の例を挙げれば、犯人が漫画好きだったという事実から、
その影響によるところが強いという推測をおおっぴらに流し、それを真に受けた視聴者や、
視聴者にこびた評論家やメディア(もし本心からそう思っていたのなら、ただの無知か低脳)が
以来、すぐその影響を述べることで職務を果たしつもりになる。
もはや、知性を疑うようなレベルでの悪循環だ。
で、PTAなんかは、アニメや漫画に対してクレームをつける。
クレヨンしんちゃんがPTAの目の敵にされているのは公然の事実だが、
子供に与える影響力を理由に、
もしもクレヨンしんちゃんが『子供に見せてはいけない』とされるのであれば、
地上波で流されている全TV番組(NHK含)の8割程度は
クレしんと同程度以上の年齢制限をもうけるべきであり、
その多くは犯罪者育成プログラムであろう水準と思える。
というか、毒こそ前面に出しているが、そこに悪意がないことを理解できないのか?
本質を理解することを避け、わかりやすい手頃なスケープゴートに仕立て上げて、
正義を気取って、攻撃を仕掛ける行為は、それこそ悪意としか思えない。
そういう悪意の下で育てられる子供に心底同情する。

ちょっと話がそれた。戻します。
腐った屋台骨を元に積み重ねられた現在だからこそ、
Yesterday Once More(だっけ?)が嫌悪し絶望した現在が存在するに他ならない。
安保やら、全共闘やら、アジに乗せられて、
意味もわからずにデモを行って、暴れて、政治に参加したつもりになって、
確固たる理念も正義も持ち合わせずに、そのようなただの犯罪に手を染めておきながら、
個人としての総括すらままならずに、親となった厚顔無恥な人間が、
潜在的Yesterday Once Moreではないのか。そう思えてならなかった。
ここでいうYOMとは、作中のようなある種のテロ組織ではなく、
先にも述べたような、自らを省みることなく、自身と過去をを美化した上で、現在を語り、
また、親を気取っておきながら、ほとんどやりたい放題生き、
残ったツケを子供に回すという、典型的にして総体としての大人像なんですけどね。
(注)共闘『総括』だからといって、粛清を求めているわけではないですが......

もちろんこれは私の偏見の強さがそう思わすだけであって、
実際人気のポイントというのが、
親となって忘れかけていた一昔前へのノスタルジー
だというのもなんとなくわかるんです。
実際、ヒロシはしんのすけという現在のために再び動き出すわけであるわけだし....。


なんか、怒りがこみ上げていろいろ書きすぎた。
少しだけヤキニクロードでも観て、癒されてから眠りにつくことにします。
水島監督作品についてはまた今度w

史実なフィクション

期待を裏切られることは多い。
特に悪い意味で。

“硫黄島からの手紙”観ました。
良くできていると思います。でも、良い意味での感動は全くありませんでした。
イヤ、メディアに踊らされて期待してしまった私が悪いんでしょう…

でもあえて言いたい。
『史実を元にした』だけであって『再現映像』ではないことは理解しています。
でも、この映画以前から、多少なりとも硫黄島の戦いのことを知っている身としては、やはりキツイ。
液晶の前で何度「ふざけるな」とつぶやいたことか…。

だって、登場人物の役名が歴史上の人物そのものなんですよ?
Band of Brothers(以下BOB)のように、本人達の監修も全くないんですから。
(現実に、スティーブン・アンブロースによって、戦史とR.D.ウィンタースを始めとした存命の隊員の証言との検証によって作り上げられたBOBでも、ムービーの第3話のブライスのように、ドラマ性重視で完全な嘘っぱちのエピソードも多々ありますし)
勘弁してください。
この映画、まるで、栗林忠道陸軍中将やバロン西などの歴史上の人物を、
人々の認識の上で上書きしかねない、ある種の冒涜のように感じました。
歴史というモノは、施政者の意向などの時代とも言うべき大きな流れによって、
都合の良いように改変されているモノです。
こんどはそれがエンターテイメントによって成されようとしているのかもしれません。

あと、憲兵のくだりとか、マジで呆れました。
なんで、国旗を夜中に出すの?
夜間でも掲げておく物なの?
だとしたら、仕舞う必要ないだろ?
とかとかw

この映画が公開されてから『硫黄島に行きたい』と言い出した人間がたくさんいるそうですね。
タイミングからして、映画に感化された人が多いのではないかと思います。
やくみつるがその事に対して、ふざけるな、と言わんばかりのコメントをしたそうですが、
私も同意見です。
ならば、せめて『硫黄島からの手紙』という、史実をモチーフにした『フィクション』ではなく、
ちゃんと勉強して、自分なりの『史実』を認識してからにして欲しいものです。


2000年以降の実写映画で純粋に楽しめたのは“踊る大捜査線2”くらいです。
もちろん、踊るも突っ込みどころ満載ですし、テーマとも言える組織論についても極論ばかりで、
ほとんど説得力を感じることは出来ません。
でも、面白い。

それはなぜか。
冒頭のSATとの合同演習シーンで、所轄が特殊部隊に勝利してしまうというあり得ない展開。
人質救出作戦なんだから、犯人グループも突入部隊に備えてスタングレネード対策を講じるのは当然。
仮に、たかだか訓練でそんな大仰なものは使わないとタカをくくってたために、
湾岸署の犯人グループ役は、組織的な警戒をしてなかったのだとも考えられなくもないが、
それでも青島は、投げ込まれた物体がスタングレネードだと即座に理解していたし、
青島の『伏せて!』的な警戒の言葉から、
他のメンバーがスタングレネードだと誰も気付かないというのはあり得ない。
所轄といえど、仮にも対テロに関する初歩的な知識くらい持っていて然るべき警察官である。
ミリタリーオタクの気がある青島を除いて、
現職の警官があれだけ首を並べておいて、誰もその可能性を考慮していなかった、
あるいは、スタングレネードの存在を忘れている、知らないということはない。
そして、あろうことかSAT側も、
スタングレネード使用後に敵が無力化した前提で無防備に突入して、
あっさり背後に回った青島にリーダーを殺されている。

…んなバカなw

つまり、冒頭にこれだけ絶対にあり得ないシチュエーションを流してみせることで、
『この映画はそれっぽく作っているかもしれませんが、ほとんど嘘っぱちです』
という制作側のメッセージを観客に印象づけして見せたのです。
だからこそ、観る側としても、いろんなインチキ、不検証も楽しめたと思えるのです。


私がアニメとかゲームなどの
世間から『オタク』的と言われるフィクションを好む傾向にあるのは、
なまじ現実を模倣しようとしたフィクションほど、
子供だましが鼻についてしまう、からだと思います。
真面目に見ようとしていたのに、
作中で、急に子供だましが発覚したときほど興ざめする瞬間はありません。

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