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近所に有名な神社があって、この時期は「初詣」でごった返すんですが、
昨日までと比べると人の流れも落ち着いて、ひと段落という感じ。
正月もそろそろ終わり。
散歩途中の店先に、今年の干支「猪」の置物が売ってたんですが、
Dr.コパが、
今年は猪の置物(金と緑とオレンジ)を南西と東南に置くと幸運がくる、
とTVで言ってたのを思い出し、
とりあえず猪のぬいぐるみを2つ購入。南西と東南の窓際に置いてみました。
特に風水とか気にしないんですが、とにかく幸多き年になるといいな。
昨年の「演奏収め」以来(12/30男日記)、全くピアノを触ってません。
特に理由はないですが、なんかこれまでの音をリセットしたくなったというか。
今年はそろそろ自分の音というか、自分のスタイルを確立したくて
いろいろ考えてたら、逆に手につかないというか。
とはいえ、
明日、仕事帰りに師匠にピアノの稽古つけてもらう予定なんで、
どっちにせよ、明日には「初触り」となります。
一端弾けば、難しいことは考えず、いつもどおりピアノに向かえるんでしょう。
本日の写真。
JAZZ界の天才兄弟@ジョーンズ3兄弟の中で「最も才能に恵まれた男」
サド・ジョーンズの名盤「THE MAGNIFICENT THAD JONES」。
通称「ハトのサド・ジョーンズ」。
サド・ジョーンズ。
実兄ハンク・ジョーンズ(1/7男日記参照)をして、「天才」と言わしめた男。
あの巨匠ミンガスをして、「天才」クリフォード・ブラウンよりも凄いと言わしめた男。
「奇才」セロニアス・モンク一番のお気に入りトランペッターにして、
「名門」カウント・ベイシー楽団のメイン・ソロイスト。
演奏だけでなく、数々の名曲も世に残した、まさに名実ともに「至上」のトランペッター。
ジョーンズ兄弟3人に共通した特徴に、
「美しいメロディーへのこだわり」があることは既に男書きしました(10/11男日記参照)。
このアルバム、実に至極のメロディーの宝庫。
これ聴かないとヤバいです。ジャズ人生の半分くらい確実に損します(笑)。
特に一曲目「April in Paris」。
サド十八番のナンバーですが、ワンホーンでのこの曲。最っ高!です。
サドのセンスの素晴らしさがよく表現された名演。
バックでピアノを弾くのは、名手@バリー・ハリス。
ジョーンズ兄弟がニューヨークへ移住した後のデトロイト・ジャズ・シーンを支えた、
ハンク・ジョーンズの魂を受け継ぐピアノ弾き。
アルバム作成にあたり、ピアノはバリーだ、とサドが熱望しての参加。
サドは、生涯ビッグバンドに注力したペット吹きなので、
このアルバムみたくワンホーンでの演奏は実はそれほど多くはないです。
サド絶頂期の録音、かつ、ワンホーンという内容なだけに、
より「サドな」才能が如何なく発揮された超名盤です。
皆さん、ジャズ、ジャズと簡単に言いますが、
ジャズは、時代によりそのスタイルを常に変化させてきた長い歴史のある音楽。
モダン・ジャズ全盛期の50-60年代だけでも、
バップ、ハード・バップ、モード、フリー等の革新的なスタイルが次から次へと創出され、
60-70年代には、ロックとの融合、ジャズ・ロックやファンクに派生していきます。
80年代には、ヒップホップ等の更なる新しい音楽が創出しますが、
ここでもハービー・ハンコック等のJAZZ MANが大きな役割を担います(11/9男日記)。
目まぐるしく変化するジャズ・シーンの中で、サドという男。
時代に流されず、最初から最後まで「揺るがない」スタイルで、
実に「爽やか」に、実に「自分らしい」ペットを生涯に渡って吹ききります。
この「揺るぎない」軸の強さ。
JAZZ MANなら誰だって喉から出るほど手に入れたい本質。「男軸」。
いつか自分のピアノにも「男軸」が根ざす日を、自分でも楽しみに心待ちしながら、
今年も弾ききりたいと思います。
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