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先週末の四日市ジャズフェスティバル。
一番街のストリート、トリの演奏。
Voice of the Light。
地元四日市と名古屋で活動するゴスペルグループ。らしい。
ある日、突然、母親が「ゴスペル始めたのよー」なんて楽しそうに言ってくるので、
うちの母さんは確かに音楽が大好きな人とはいえ、あまりゴスペルという印象もなかったし、
お遊びだとばかり思って油断してました。
久々の帰郷のついでに(四日市には8年住んでいたので、自分にとっては第二の故郷です)
ちょっと冷やかし半分でのぞきに行ったつもりが、いやぁ、油断してました。
「Why we sing(この曲、昨日初めて知りましたが、ものすごい名曲でした・・)」聴きながら、
無心に歌ってるおばーちゃんの姿(母親のことです)と
それをなんだか真剣にじっーーっと見つめている息子りーの顔見てたら
なんだか胸にこみ上げるものがありました。
この手の演奏は聴きなれているうちのかみさんも演奏の後絶賛してたのみると、
彼女たちの声はホンモノだったということだと思います。
Voice of the Light。
四日市ジャズフェスティバルの夜。
間違いなく、その場にいたすべての人々に何かを伝えていたと思います。
演奏レベル云々の前に、
ホンモノのゴスペルだった時点ですでに勝負ありというところか。
伝わる、これが出来なくて、苦戦している自称プロ連中なんか絶対に足元にも及ばない、
とにかく伝わった夜でした。
久々他人の演奏聴いてじわっと泣かせていただきました。
ここ日本でもゴスペルを歌う人達自体はたくさんいるけど、
どうしてもゴスペルのもつ宗教的背景を含めしっかりと消化できている人が少ない中、
(ただの音楽スタイルのひとつとしてなぞっても、なかなか伝わらないですからね・・ジャズと一緒で)
このVoice of the Light。
少なくともホンモノの歌を昨日聴かせてくれたのは事実。
結構小さい子供たちからお年寄りまで
幅広い年齢層こそが、実はこの人達の最大の魅力なんでしょう。
若い人達で固まっているクワイアーだと、どこかファッション性が表にたってしまい、
ここまでピュアになりきれないんだろうな、と思います。
これからも変な色気を出さずに
昨日のままのありのままの姿で
これからも歌い続けてくれることを陰ながら応援してます。
ゴスペルというだけでなく
音楽のピュアな本質の部分を
自分も再認識できたという意味でも
とてもいい夜でした。
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