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恥を忍んで告白します。 さて、そういうコミュニケーション能力に優れた人たちは、どういう「英会話」をするのでしょうか。こういう人たちは、英語を二つに分けています。一つは「生きた英語」で、もう一つは「死んだ英語」。 私の恥というのは、地元の英会話クラブに参加していることです。これは、恥ずかしくて、考えるだけでシャベルを掴んで穴を掘りたくなります。それは英会話クラブ、と言ってはいけません。☆ESSというのです。☆にはこの田舎の地名の頭文字が入り、ESSとはイングリッシュ スピーキング ソサエティ とのことだそうです。クラブでもサークルでもない、ソサエティです。「協会」ですよ、「社会」なんですよ。凄いんですよ。 で、そこでは、英語、英会話なんかしません。自分がいかに英語が話せるか、ハクジンさんに受け入れられているかを、自慢する場所です。 あるとき、外人さんがそこにいらっしゃいました。私は彼がどこの国の人で、何しにここにいるのか、さっぱり知りません。外人サンの傍には、「国際交流好きで国際派を目指す」あんちゃん(現地人)がいました。まずいことに、視線がその二人とあってしまいした。外人の方が私に「ハロー」とかなんとか言って来ました。私はいつでも使える便利な言葉「ノーイングリッシュ、ノー マネー」と言いました。 すると、そいつも、その取り巻きたる「国際派」アンチャン(現地人)も、私を見下して大笑いしました。私を馬鹿にしてひとしきり笑い終えたので、僕は「どこからいらしたのですか」と日本語で、一応儀礼的に質問しました。話すつもりは無かったのだけど、仕方が無い。するとその方はは答えずに「フエア ドゥー ユー カム フロム(だったように思う)」と言いました。エイゴで答えろ、俺の真似をして「フエア ドゥー ユー カム フロム」と言えば英語で答えてやる、練習しろ、俺の口まねをして、英語を勉強しろ、という態度でした。 私がそれをオウムのように繰り返せば奴の優越感は満足するのだろうか。そうはさせないぞ。おやまあ、ご親切に。エイゴを教えていただけるのですか。それはそれはご勿体ないことで。外人さんは兎に角『エイゴを教えてやる(言外に「その代わり・・・・」)』と来るから「エイゴ、イリマセーン、お金、アリマセーン」といつも言っています。これはいつでもどこでも使える、一番便利な言葉です。それに乳児ランド語なんか知りたくも無い。 実は、私の第一印象で、このガイジン、ちょっと臭い野郎だな、と思いました。乳児ランドだかディズニーランドだかしらないけど「エイゴで応答しろ、お前がエイゴできるか試してやる」という態度がみえみえでした。このアンチャン、日本人は『こっちが最初からエイゴで話しかけると、とにかくナイスミーチューと言って一生懸命揉み手をしながら擦り寄ってくる、エイゴ使うとここでははっきりガイジン優位になる』という態度です。日本人をなめくさっています。 同時に、こいつ、劣等感強いな、と思った。いくらエイゴがお上手でも欧州白人でない。劣等感の裏返しのアジア人に対する贋の優越感。要するに「世界の田舎モンだ」と判定しました。そんな奴とは話す気はないのです。 日本にいるなら、最低「私はどこそこから来ました」の短文くらい練習しておけ。そのくらいの礼儀は心得ておけ、という意味で日本語を使ったのです。その意を汲めない奴は、やっぱり芋兄ちゃんです。 「英語が出来ると世界が広がる。だから練習しろ」とのたもうたのには、開いた口がふさがりませんでした。そんなことで世界が広がったんなら、オメーの方がよっぽど教養の無い田舎モンだろう、と腹の中でいいました。 今田舎でもエイゴ熱が盛んだと聞いていますが、「ドゥー ユー ライク 寿司?」「キャン ユー イート ナットー」と言って、白人さんから「ユア イングリッシュ イズ ベリー グッド」と頭を撫でてもらうのが(最近の言葉で言うと)国際的コミュニケーション、らしいです。これが生きている英語です。後は全部死んでいます。 以上のようなことを書くと、中には外人様を神様みたいに崇め奉って「なんですか、あなたは。外国の方は英語が話せるんですよ、私は英語を習っているんですよ(英語の話せないあんたより偉いんだから)。日本を国際化しようとしてくださっている外人さんに、なんてこと言うんですか。ヒィー(これはヒステリーの叫び声)」というおかしな連中がまだいます。 この話題はこのへんで終わりにしよう、と思ったのですが、まだまだ続くことになってしまいました
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おもしろいです。かなり…。こういうネタ集めて、本にしたら売れると思いますヨ。ガンガン行っちゃってください。本になったら買います。
2006/8/17(木) 午後 11:53 [ - ]
私の住んでいるところには、外人さん、ちらほらいます。優越感を振りまいているのは、やっぱり白人さん。40年も日本にいて、何で日本語で話さないの?と聞いたら赤面してました。どこの国にいいっても、英語でしゃべってくれる国があると思う?なめんじゃないよ。それ以来、努力してる様子です。
2006/10/30(月) 午後 0:19 [ - ]
私も留学経験があり留学生の世話もしていますが、誠実な態度で日本人に接することが出来ない外国人は、どうぞ帰国してください。。といつも思います。教えてやる!という傲慢な態度はいけません。
2008/6/21(土) 午後 2:59 [ Jasmin ]