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テルマエ・ロマエ(3) ヤマザキマリ(ビームコミックス、エンターブレイン、2011年)
↓漫画感想なので、ネタバレ有。伏せておきます。
<11〜13話>
・表紙:ラオコーンにシャンプーハットとは(笑)。もうこれから、ラオコーンを見たらコレを思い出してしまいそうです。
・古代ローマでウニとか食べてたんですね。そういえば刺身っぽい料理もあったらしいとか……。
・「しかし、これだけ臭かったら〜」→そうくるか。
・「オレ何かもうどーでもいいわ…」→まさか山賊を手なづけるとは思いませんでした。さすがルシウス。
・マルクスさんまだ十代なのにどんだけ聡明な……!
・尻が(笑)。
・今回は温泉街ですか……。
・だいぶん浴衣の着方がさまになってきたルシウス。これは確実に馴染んでいる……!
・「うっま…」→なんだかBGM「運命」みたいな表情ですね(笑)。しかし温泉まんじゅうおいしそうです。
・そして衝撃の連続。そりゃこんなのないですよね。
・ヒカチュー(笑)
・的当て百発百中のルシウス。さすがローマ人……!
・景品(笑)。名前をつけるとしたら「カバドン」て感じですね。
・「うお これ銀や!!」→ええ、ほんまもんの銀です。むしろ小銭以上の価値があるんですよおっちゃん!
・脳を麻痺させるような極上の香り……確かにラーメンは魅惑の食べ物ですね。
・「ジューシィ!!」
・ああラーメンと餃子が食べたくなってきた……。
・皇帝ノグチ(笑)。ターバン野口を思い出してしまいました。
・カバドンが……!
・よく餃子潰れずに済みましたねえ。なんという耐久性。
・暗殺計画を立てていた元老院の男たちも、なんかもう「どーでも」良くなったようです。まさに「湯の力」。
・「あれは一体何なのですか?…」「…神です!」→カ バ ド ン (笑)
<14話>
・そりゃあ冷えたお湯に浸かるのほどつらいことはないでしょうねえ……。
・ごいん「!?」→これは痛い……!
・そしてまたもや平たい顔族の世界へ。
・ちょ、勝手に解体しちゃいかんでしょう(笑)。おじいさんも怒りますよ。
・「……HEI HEI…HOU… ……」「オメ……」→ここのシーンがとても好きです。思えばルシウスが平たい顔族ときちんと心を通わせたのって、これが初めてでは?
・「ぃよおおさあああくううう」 バリーン→秀逸すぎる表情(笑)。
・HEI HEI HOUが癖になったルシウス。武骨なルシウスがこれを歌ってると思うと和みますね。
・知るかっ ボケッ→ですよね(笑)。
<15〜17話>
・アウグスタレス、物凄くルシウスが嫌いそうな団体ですね。実際嫌ってますが。
・キラキラ〜 ゴテゴテ〜 けばけば〜 ハデハデ〜
・↑これは確かに、現代の成金趣味に通じるというか……。
・頭を抱える男二人。もう空気が(笑)。
・「我々のように〜」→まあ確かに、パンも満足に買えないような状況で「洗練大事!」と言われても、「同情するよりパンをくれ」という感じではありましょうが……。
・「ヒメジとはこんな派手な魚だったか!?」
・そして現代日本にも、同じように成金趣味のおじさんが……。というか、なんとステレオタイプな成金(苦笑)。
・「古代ローマつったらあんた!!〜」→何か勘違いなさっている気が。
・「ミロのビーナスみてえな〜」→あんなにバランスのいい身体なのに……!
・「黄金ピッカピカ風呂桶じゃあ!!」
・そしてここにも、ルシウスのように悩める青年(吉田さん)が一人……。
・鯉(笑)。そりゃ吉田さんも驚きますよ。
・「浴場設計士(同志)よ!!」
・Tシャツ(笑)。
・なんだか本当に古代ローマから来たみたいだ…→本当に来たんですよ……!
・「何だか怒ってるな〜」→絵:「金」(笑)。しかし通じたのも凄い。
・そして妙な連帯感が……。
・「うん 良い案だと思いますよ先輩!!」→ここが凄く和みます。今まで平たい顔族から吸収するだけだったルシウスが、今度は平たい顔族に知識を与えている……まさに異文化(というか異時代?)交流ですねえ。
・確かに金閣寺は金色でもケバくないんですよね。考えてみると凄い。
・頑張れ吉田さん……!
・「あの平たい顔族の技師も〜」→時空を超えても、繋がる関係ですね。
・アウグスタレスの浴場:これは確かに上手い。あえてディアナを後ろ向きに配置するというのが、非常に官能的です。
・でも「どすえ」(笑)。……いやいや、吉田さんとの交流の証なんですよね!
・しかし本当に今巻は、ルシウスと平たい顔族との距離が縮まりましたねえ。とても微笑ましかったです。
・予告:「いないと困る助平男!!」→これはひどい(笑)。
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漫画
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読んだ漫画について書いていきます。
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CLAMP『xxxHOLiC』(19)(KCデラックス、講談社、2011年)
↓漫画感想のためネタバレ有。伏せておきます。
<第一話>
・裏表紙:侑子さん! でも顔が……顔が見えない……!
・巻頭カラー:なんという両手に花。
・重陽の節句ネタ来ました。それにしても、なぜ現代日本では重陽の節句だけが廃れてしまっているんでしょうね。やればいいのになあ……。
・遙さんには素直な四月一日。ここだけ見ると、高校生のころのようで微笑ましい。
・眼鏡が変わったせいか、笑顔などを見ていると、やはり四月一日はクロウ・リードゆかりの人間なんだなあ、と感じます。笑顔がちょっと腹黒い(笑)。
・あああ座敷童可愛い……! しかもちゃんと四月一日があげたヘアピンをしているんですね。いじらしいったらないです。
・「ヒトが払うのよ 何時かね」←このシーンの雨童女の顔が大人の女性、という感じでドキリとしました。それにしても、人間というのは払わなければならないツケが多すぎますね……。
・というか四月一日、どんだけ酒を手作りしてるんでしょうか。明らかに素人の域を超えています。
・浮いた……! ついに浮いてしまいましたよ!
・「・・・・庭を池に改築したのか」←突っ込みどころはそこですか。
・今日中に届けろって……コレもう夜ですよね? ひまわりちゃんとかそんなに近くに住んでるんでしょうか? なんというか、四月一日がだんだん鬼畜になってきたような……(笑)。
・「おまえも飲め」「おう」→このシーンがとても和みます。やはりきっと、お互いに「息災でいて欲しいひと」なんでしょうね。
<第二話>
・これはまた、レトロな女性が登場しましたね。なんとなく大正時代あたりの香りがします。
・蛇の目ちょっと怖い(笑)。
・「あの方」である男性もやはりレトロ。こういうコート、多分インバネスコートで合ってますよね? 個人的にこういった明治・大正時代の服装がとても好きです。ロマンです(笑)。
・しかしまあ、この男性と女性はお互いにずっと傘の中にいたことに気付かなかった……んですよね。 一体、どれだけの月日をさまよい続けたのか……。
・この話は閑話的なものだったんでしょうか。しかし最終巻なのに、こんなにのんびりしていてちゃんと終わるものなのか……。
<第三話>
ひまわりちゃん、やっぱり結婚しているんですね。OADか何かではそうなっている、と聞いたことはあったんですが、漫画の方もでしたか……。少し寂しい気もしますが、ひまわりちゃんが幸せになれたなら良かったなあ、と思います。
・うわ、小羽ちゃんがあまりに艶っぽくて心底驚きました……! 本当に、魅力的な大人の女性になりましたねえ……。でも四月一日に褒められて、赤くなっているところが微笑ましいです。
・百目鬼の教授が気になる……。きっととても懐の深い人なんだろうなあ。
・幣串様可愛い……! うわあこういう和風髪の毛ぱっつん少年非常にツボです。
・四月一日の真名というのは、結局何なんでしょうね。やはり「ツバサ」なんでしょうか?
・「偽名・四月一日」(笑)。
・何となく、この幣串様は四月一日との駆け引きを楽しんでいる感じがしますね。長い間話し相手もおらずに退屈していた、というように見えます。
・幣串様も酒豪なんですか(笑)。この漫画って酒豪だらけですねえ。
・「すぐじゃない・・・・まだ もう暫く先の話だ」←これを聞いて、「あ、百目鬼が結婚するフラグだな」とわかりました。他の方々の本誌ネタバレ感想で、すでにラストがどうなるかだけは知っていたので……。
<第四話>
・表紙:ここにも侑子さんが……!
・「目が覚めた と」←この時点ですでに、百目鬼の曾孫になっているんですよね? 最初は騙されました。(なのでラストを読むまでは、なぜわざわざコンニャク嫌いのエピソードを入れる必要があったのかと突っ込んでしまったのですが)
・よく考えれば百目鬼が素直に「旨い」などと言うわけがないですよね……。ラストを読んでからもう一度落ち着いて読み返して、微妙に百目鬼とは違うな、というのがわかりました。
・しかしまあ、百目鬼家は一体どんな遺伝子をしているのか……ある意味コレが、最も恐ろしいホラーなのではないかと思います(笑)。
・さすが侑子さん。四月一日の術もさらりと解いてしまいました。
・15巻での「・・・・逝っちゃ やだ・・・・」のシーンと、今巻の「侑子さん」と駆け寄ったシーンとを見ていて、やはり四月一日は侑子さんに対して、母と姉と異性に対する思慕のすべてをひっくるめて抱いているのだろうな、と感じました。
・そして鳥と蝶の暗喩。どれだけ長い時間が経ったのだろう、と思うと何ともやるせない気持ちになります………。
・結局、卵は侑子さんのことを忘れさせるためのものだった、ということですよね? というか、これが最後の希望だと信じていたのですが……結局使うこともないまま、終わってしまいましたね……。
・しかし曾孫の台詞から推測すると、これから先も四月一日は侑子さんに逢える日は来ない、と言っているように聞こえますね……。「まだ」使うときではない、ということは、「いつか」は使う、ということでしょうから。
・ラスト。何とも寓話的で、詩的な終わり方でした。ただ、四月一日の煙管の煙のゆく先が真っ暗、というのが気にかかります。まるでお先真っ暗、と言っているように見えてしまって;四月一日にも、幸せになってほしいのですが……。
うーん、何だか少しばかりすっきりしない終わり方でしたが……。CLAMPさんならまた、どこかでひょっこり続きを描いて下さる気もします。……GATE7とかで登場したりしませんかねえ。
とにもかくにも、CLAMPさん、お疲れ様でした。そして素晴らしい作品を、ありがとうございました。
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CLAMP『xxxHOLiC』(18)(KCデラックス、講談社、2010年)
↓漫画感想のためネタバレ有。伏せておきます。
<第一話>
・見開き。おや、いきなりまたプロローグみたいなのから始まるんですね。
・カラーイラスト! 相変わらず服のデザインがお洒落ですねえ。個人的に、着物に紐やら何やらがぐるぐる巻きついたり、何かでろでろしたもの(?)がまとわりついたりしているようなデザインが好きです。
・えっ! じゅ、十年……ですか!? えええ何だか四年どころではなくなってしまった……! というかあの四年後設定は一体何のためにあったんだろう。いきなり十年後に飛んだら読者も息切れするからでしょうか。まあ確かに、いきなり十年経っちゃったらびびりますけど……。
・百目鬼(一発変換で出るもんですね、コレ)は大学に残りましたか。まあ四月一日の言うように、とてもサラリーマンになれるタイプには見えませんが。でも四月一日のため、というのが大きいんでしょうねえ。
・小羽ちゃんも同じ大学で民俗学やってるとは! というか小羽ちゃんも大学生ですか……お姉さんだなあ。彼女もやはり、四月一日のためにやっている部分があるんでしょうね。
・「……しぶといな、おまえも」←四月一日もちゃんとわかっているんですね。でも何となく、その覚悟がどこまで揺るぎないか、まではわかってない気がしますねえ。きっと四月一日の予想以上に、百目鬼は覚悟できているんだろうと思います。
・おおお小羽ちゃん美人さん……! 本当に、すっかりお姉さんですねえ。
・この、百目鬼と小羽ちゃんの関係もいいですね。兄妹っぽくもあるし、四月一日を心配して助けたいと思っている同志のようでもあるし。
・見えない子供が「ぴしっ」と言ったとき、最初はお母さんのいる小羽ちゃんに嫉妬したのかと……。すぐに違ったんだ、とわかってホッとしましたが。 ……そういえばお母さん、再婚なさるんですね。前に進めているようで良かったです。
・百目鬼と四月一日の「どうする」「分かった」のやりとりがすごいですね。本当に即答だなあ。
・黒い手来襲。なにこれこわい。というか気色悪い。
・「いつ来るかは分からねぇ。けど、来る」「分かった」さすが雨の中で十時間待った男。ためらいなしですね。というか、この場面が一番二人の信頼関係がよく表れているなあ、と思います。十年は、やはり色々な意味で長いですね。
・うわ、ついに怪我を……。でもこのとき四月一日が言った「射続けろ」と百目鬼の「分かった」、多分四年後の時点だったら、百目鬼はこんなに即答しなかっただろうな、と思います。今はもう、少しずつ四月一日が周囲に頼れる人間になっていることを知っているから、すぐに「分かった」と言えたのでしょうね。
・「おかあさんじゃないの?」の発言で、ああ、この子もしかして……と見当がつきました。悲しいなあ……。
・「……こういう時医学部に行くべきだったかと思うが」って、やっぱり選ぶ基準は四月一日の役に立つかどうかなんですね。友人のためにここまでってなかなか出来やしませんよ、普通。
・おばあちゃん、お元気そうで何よりでした……!
・やはりあの子は水子でしたね……。現実でも最近はこういう類のことが多いですし、本当に痛ましい……。
・「洋燈堂」のご主人もお元気なのか。良かったです。というか「矍鑠(かくしゃく)」なんて漢字、私は多分初めて見ましたよ。こんなの書けない(笑)。
・「いや。おまえにも分からない事があるんだな」←ちょっとホッとしているように見える百目鬼。まあ、不安だったんでしょうねえ、やっぱり。
<第二話>
・おや、よく見たら四月一日の座ってるの、侑子さんの椅子ですよね? 四月一日としては、やっぱりなるべく侑子さんのものを使いたいんだろうなあ……。
・「あの人」と付き合いたいという女性の依頼者。「あの人」ってまさか……と思っていたら案の定百目鬼でした。
・氷結(笑)。商品名モロバレですけど大丈夫なんですか。
・恋に執着する女性って、一途なんでしょうけど、やっぱり行き過ぎるとちょっと怖いですね……。というかそこまでして相手の心を縛ろうというのも、うーん……何とも。
・この女性、透視(?)までし始めたから一瞬アヤカシかと思いました。
・憧れ……「あくがる」ですよね。高校時代の古文でやったなあ。
・うわあああ現代版六条の御息所……! 生き霊だったんですか。この女性、普段だったらきっと素敵な人なんだろうになあ……六条さんもそうですけど。
・「これから書くおまえ用の札のな」←やっぱり、あの説得だけでは目が覚めないんでしょうかね……。まあ話だけでどうにかなるなら、生き霊にまではなりませんか。でも何だかこの女性が可哀想になってきますね、魂が勝手に分かれてしまうほどまでに、(ちょっと変質しちゃってますが)恋という感情に振り回されてるんですから。
・「それはおれも同じ……か」←これは、やはり侑子さんに対してのことなんでしょうか? 蝶のお香立て見ながら言ってますし……。
<第三話>
・週刊少年マガジン掲載分の読み切り番外。華押を考える四月一日。
・鏡聴第一声「鳥が……」。鳥が何やねん、と思わず突っ込みたくなってしまいました。関西人のさがです。
・おおっ、ツバサ御一行様登場ですか! さくらちゃんがいないのが少し残念ですが……。
・「……いらっしゃい」「やっと来られたな。店に」←小狼くんと四月一日の関係も、いいですよねえ。厳密にはそうとはいえないかもしれないんですが、兄弟というか双子というか。というか兄弟とすると小狼くんが兄、のように見えて仕方がありません。
・五百二十日……ホリックほどまではいかずとも、そんなに経ってしまったんですね。
・「……強く、なったんだな。力も、心も」「そうだと、良いんだけど」←このシーンの四月一日の表情が、何とも。これを見ていると、まだまだこの時点での四月一日は、揺らいでいるように思えます。いつ逢えるかわからない侑子さんを待ち続けることや、店を継いだこと、自身の力がどんどん強くなっていく不安なんかで、決してまっすぐ決断できているわけではない。しかも小狼くんが特にひたむきなタイプなので、自分と比較して余計にあの苦笑が出たのではないかと思います。
・というかツバサメンバー、百目鬼も知っているんですね。それも結構親しそうな雰囲気。
・華押決定。なるほど、ツバサですか。確かにこれが一番しっくりくるかもしれませんね。桜とかでもいいんじゃないか、と思ってましたが。しかしまあ、描きにくそうな華押だなあ……。
・小狼くん、さくらちゃんと逢えるといいですね。四月一日が手伝ったんですし、きっと逢えると信じてます。
とんでもなく長文ですみません;こんなに長くなるとは……。
とりあえず、次は三月ですか。早くも待ち遠しいです。
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