ネコの道草

83歳のネコブログです。

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文化財

 
昨日の天気予報は一日中雨予報でしたが、早く雨は上がり、その代わりに強い風になった。
黄色く色付いた銀杏の葉も、一斉に舞い落ちて一面が黄色い敷物をつめた様になる。
 
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此処の白山神社の掃除は私たちが毎月ボランテアで、清掃して居るのだが、先月はまだ落ち葉の落ちる盛りで、境内を掃き終った頃には次の落ち葉で埋まり、遣り甲斐が無いので11月は掃除をサボりました。
 
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この銀杏の木は「雄の木」と言われて居て、実は付きません。もう一本の少し小さい木に良く実が付きますが、何故か今年は雌の木にも、ギンナンの実が少ない様です。
 
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此れを「雄の木」と言うが太い幹の下から(乳)と言うものが、下がっています。500年以上の古木になると雄の木でも(乳)が下がるそうです。
 
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この大木の陰に隠れて、一段高い所に本殿がありますが、此の大木、実は市指定の文化財です。
「6本檜」と登録されていますが、誰が数えても元株から別れた枝は8本あります。理由は
どうしてか私には解りません、樹齢は推定で900年とも、1200年とも色々の説があります。数年程前に雪折れした枝を文化財委員会より許可貰って切って見たが、年輪幅は枝でも1ミリから1,5ミリ程度で成長の遅い檜です、
(杉の大木は良く有りますが、檜は滅多に存在しません)
 
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此処は白山神社ですが、お鍬様と言う伊勢信仰を流布する御師(おし)達が持ってきた物を納められる木製の鍬型を祭る神明神社があり、そこで奉納される伊勢神楽が民族文化財として指定されていますが、近年は、それを受け継ぐ若者達の減少と、師匠の高齢化と他界と言うこともあって、殆んど継承が難しくなりました。其の中でまだ少しは継承出来るのが、《河崎踊り》だろうと思います。
 
全国的に知られた、郡上八幡観光名物の「郡上川崎おどり」の原型は、この伊勢神楽の河崎踊りを手本に始まったとされています。
其の時代は客に見せる踊りでしたので、伊勢神楽の河崎踊りはステージで女装に編み笠を被って、とても優雅な踊りです。
 
伊勢市駅東側港、海岸近くに『河崎町』と言う所で遊郭があり、其処で客寄せの為、遊女達が踊っていたのが、人気を博して居て、皆が真似して踊ったと言う事です。
 
その後も時代が下がると、地方へは伊勢から「勧進坊主」が芸能を遣りながら勧進に来た時などに、地方へ教えて帰ったとされて居ますが、殆んど其の儘残っているのは無いと言います。
 
現在も伊勢市には「河崎町」の地名が其のまま残っています。
此の地区の、先人達が伊勢まで、伊勢神楽を習いに行った時に河崎町の「綺麗処」で習って、持ち帰ったとされています。
 
此の踊りが、郡上へ来てから河崎踊りの「河」が「川」に変わっています。
 
さて境内掃除は天気を見計らって、近いうちに遣ろう。

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