ネコの道草

83歳のネコブログです。

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消防出初め式

 
正月も5日にもなると、買い置きした食料も殆んど底を突いた。少し寒いが食わずに居る訳には行かないので、大和振興事務所近くのスーパーへ行く。
 
店へ着いた頃、大和庁舎方面よりラッパの音が聞こえてくる。アッ今日は大和町の消防出初め式だったのだ。
買い物客たちの、消防団分列行進を応援に行く人たちに、後ろ付いて行って見るが、分列行進は既に終わってしまって居た。
 
次の一斉放水準備をしているが、今年は雪が少ないので田んぼの泥が出ていて、消防の筒先の人は泥だらけに成り気の毒で、格好が付かない。
 
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私の消防団入団はもう随分昔話に成ってしまった。
今から60年程昔の20歳前後に知らぬ間に、自然に消防団に入れられて居たのだが、エンジン付き動力消防車は本部に2〜3台位だったかな〜〜
 
皆大八車に「腕用ポンプ」を付けた物で、右に3人、左に3人、が交互にポンプを押して、水を汲み放水をしていました(江戸時代の火消し組、其のままの状態をしていた)
 
本番の火事現場へ出動の時は、それは大変!!、ポンプを積んだ大八車のその後ろから曳く大八車は、ホースや鳶口、筒先、等の道具が積んであり、2台が一緒に成り、大勢の団員で引っ張って、火事場まで遠い道を真剣走ったのでしたが、その時に、舵棒を受け持つと、其処から抜け出る事が出来なく成り、死ぬ位えらかった、誰が遅れても火消しの用は成さなかった。
 
その時代、或る火事場へ出動したときの話。
夜中の2時頃、火の見櫓の半鐘がなり、イザ火事場へ出動、暗闇の中を2台の大八車を揃えて火事現場へ着いたときは2番目ぐらいだったが、勇んでホースを繋ぎ水源地を確保して、放水一番乗りを目指して、大勢が交互に手押しポンプの水を汲み始めるが、一向に水が上がらない
 
慌てて、火元の筒先へ行って見ると、何と筒先が無いと言う、必死で探しているが、暗闇に紛れて、途中何処かで落してきたらしい、何と言うことだ恥ずかしい。怒りながらも探しに戻る内に、火勢は益々大きくなる。真っ暗な夜も辺りは炎で明るく染め上がる。他所の消防団が我が消防団を横目で見て「80爺っさの小便」だと、アザ笑いながら、一斉消火放水をして居るが、我が団は何とも悔しいのと、恥ずかしいのとその場に居た堪れない。
 
夜もシラシラ明けてきて顔が判別できる頃に、少しずつ鎮火し出している頃に、後続の他消防団の人が筒先を拾って届けようと焦っていたが、何処の消防団の物か解らなく、遅れて申し訳無いと謝って、恐る恐る届けてくれたが、何にも間に遇わなかった。
お礼を言うより恥ずかしさが先になり何とも居場所が無かった。
 
勿論後から本部よりきつく叱られたが、責任取って誰も辞めずに済んだ。
今日は、そんな事も有った日が、今昔の感があります。
 
 

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