ネコの道草

83歳のネコブログです。

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明建神社、賽銭箱

最初にこの神社の由来を書くと、場所は郡上市大和町牧ですが、承久3年(1221)承久の乱の戦功により東胤行が下総の国(千葉県)から入りこの地を治めた時の千葉氏の氏神である「妙見大菩薩」を勧請して来て東氏の氏神にしたのが、そのまま現在まで続いています。
 
明治維新に廃物希釈の嵐にも、御神体は其のままで、神社名を「妙見神社」を「明建神社」に改めて切り抜け、御神体は仏様の「妙見大菩薩」のままです。
 
 
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さて今年の春に雪が少し消えかけ頃に、昔の大工友人T氏が、「賽銭箱を作りたいが作り方教えて」と言うので、「以前から有る賽銭箱見て作れば良いのでは」と言って置くが、其の後度々尋ねてきて、結局何処かの寺か、神社の良い見本を見て来て作る事に決まる。
写真明建神社の古い賽銭箱、泥棒に何回も壊され痛みがひどい
 
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大工の様な家普請をするのでは無いから、一人で作れば良いと思い、あまり取り会わなかったが
欅の材を探して来て、作り始めるが又何回も尋ねて来る、泥棒が開けられない、持ち出せない、
壊されない、そしてこの神社風格に似合う賽銭箱と考えるとヤッパリ難しい、其処で防犯対策も考えたが、此処で種明かしは内緒にします。
今日T氏を他の所用で訪ねると神社へ奉納したから見てくれと言われて、行って見る。見事に良いもの作っていた
 
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T氏は40歳を超えたとところで、自分の事情により同じ材木関連の仕事から、大工に転向した。
自分の子供位の生徒と一緒に職業訓練所で一年間、学ぶが、其れからは、職人は、知識だけは出来ても体が技能を覚えなければ、誰も使ってくれない。私と似た位の年齢ですから、一緒に仕事やって覚えればと、ズーット対等で仕事をした。負けず嫌いな面も有って、早く仕事の要領は覚えてしまった。今はそんな高齢な彼が、まだ時々こんな仕事して居る。
板厚さは、床脇に使う欅の違い棚材で、1寸2分、プレナで荒削りして仕上げてあるから、多少痩せているか。
 
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上面の格子も綺麗に仕上がっている。今日は此れが見て欲しくて、神社から、フィルドミュージアムを一回りする。
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この神社には、毎年8月7日には、重要無形民族文化財に指定された、7日祭り(なぬかびまつり)と言い、多くの観光客が詰め掛ける。T氏は獅子舞の役割分担である、其処の家に生まれた長男は、祭り一週間前から禊潔斎して、是非も言えず其の役を代々に渡り、引き受けねば成らない事になっている。今彼の家では、は次代の子供に受け継がれています。
 

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