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上は旦那寺、池の鯉。 下は近所、池の鯉。
綺麗な鯉が泳いで居る所を見ると、時々、こんな詩を思い出します。
手を打てば、 鯉は餌と聞き、 鳥は逃げ、 女中は茶と聞く 猿沢の池。
今から40年ほど昔に、奈良薬師寺の金堂再建していた頃に、何回も行ったが、薬師寺人気管長、故高田好胤師の法話を思い出します。
其の頃は、名古屋で仕事をしていた関係で、近鉄電車や、自家用車で日帰りなど、簡単な事でした。
詩を作った方は、多分、『猿沢の池』が出る所から、興福寺の高僧だったのでしょう。
そのころ、高田好胤師は、テレビにも良く出られて、就学旅行の生徒や参拝客に、巧みな、話術で話し掛けられて、全国の人気管長として、放映され、活躍されていました。
私は法話より、金堂の大工仕事が見たく、行ってみたが、いきなり行っても工事現場へ入れて貰える訳も無く、高田好胤師の本だけ戴き帰りましたが、何時までも、心に残る教えを貰って来た、と思っています。
同じ場所で、同じ話を聞いても、鯉の様な心の人は、餌さと思い、鳥なら、撃たれると思い、女中さんは、お茶の所望と思い、人はそれぞれ、自分の都合の良い方にして、聞いてしまうと言う話でした。
同じ話を聞いても、人の認識と言う事は、それぞれ別々の様です。ひとり一人が、顔や姿が違うと同じ様に。
本は見当たりませんが、まだ其れだけは、心に残っています。 |

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