|
奥美濃や飛騨地方では月遅れの「桃の節句」が4月3日と4日に行われて居ます。
色々理由はあるだろうが、雪が残り未だ寒い3月よりも、少しずつ花も開いて来るし、それにお供え物の菱餅に蓬を入れて搗くには、どうしても4月でないと新蓬がでてこない等など色々の理由があります。
この地方では昔は雛様と言えば、素焼きの人形に色を付けた素朴なものでした。最近各家庭には一度仕舞いこんだ、この様なお雛様も良くお出ましに成ります。
歌舞伎を題材にした物が、最も多い様です、仮名手本忠臣蔵、菅原伝授手習鑑、義経千本桜。此れは歌舞伎や、文楽の三大名作と言われていて、私達の年代の者でしたら、忠臣蔵の物語を知らない様では、日本人ではないとまで言われてきました。
所で私が小学校一年生に上がる頃(昭和11年)に父が、記念にこんな物を買ってくれました。
義経千本桜の「道行初音旅(みちゆきはつねのたび)」の(狐忠信)です。急に思い出して何年振りかで出して見ました、それを買ってきてからは毎年雛祭りでは、この狐忠信の物語を、祖父や父が代わるがわるに話してくれるが、只、狐が化けた事位しか理解出来ないのですが、夜便所へ行く時にお雛様の前を通る事がとても怖かった。
小学校を卒業しても、まだ狐が一番怖かった、
次が狸で、夜道で怖いもののNO1でした。
人生も50歳を過ぎた頃より、市川猿之助さんの歌舞伎(義経千本桜)にハマリ、この歌舞伎を良く見た。名古屋中日劇場の二階席で見ると宙乗りの猿之助さんに手の届くあたりを通るので、料金は二等席でも、随分お値打ち席でした。
又近くでは農村地歌舞伎でも良く上演されています。
静御前が鼓を一打ちすると、
お客には花道のほうへ気を向かせた隙に、階段の仕掛けから突然として、現れる忠信、
親孝行な子狐が、親狐の皮で貼られた鼓を慕って、忠臣佐藤忠信に化けて静御前のお供をして行くという話。明日(4月1日)は四月馬鹿皆上手に狐になる日。
雛祭り話が歌舞伎に変わったが、これは、誰が作ったのか手作りらしい。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用


