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糖尿病暦 vol.2

 前後しますが、前回の病歴の続きです。

 食事と運動療法が始まってからの半年くらいは1日1400Kcalの食事を続けていました。
そのため、体重はぐんぐん減ってHbA1cの値も6%台後半にまで下がりました。

その後、食事を1日1600Kcal(20単位)に増やし、体重の減少はストップしました。
HbA1cはだいたい6.0〜6.5%に安定しました。時々、5.8%にまで下がったことがあって「やった〜!」と思ったものですが、ほんの一瞬でしたね・・・。
ちょっと気が緩んで、数値は上がったり下がったりを繰り返していましたので・・・。

・・・そうこうしているうちに、転機が訪れました。妊娠です。
妊娠直前のHbA1cが5.8%、ところが1ヵ月後、妊娠が分かってから測ったものは6.5%。
急激に上がっていたのでギョッとしました。

退職も決めて、診察を会社の診療所から地元の総合病院へ変更しました。
そのときは既に11週。
新しい主治医に、お咎めを受けました。

妊娠は、医師の許可が必要ということ。
妊娠して5〜8週目が一番気をつけて経過を見なければならなかった時期であること。

どちらもクリアしてなかった私です。
それはもう、恐ろしい言葉で脅かされたものです。

「気をつけていかないと、胎児仮死もあり得ますから」  と。

何とか頑張りましたとも。
妊娠中はA1cが6.0%以上になったらインシュリンだよ!と言われたので上がらないよう必死でした。
一度、栄養失調になりかけたこともありましたが(!)
努力のおかげで、ずっとA1cは5%台でしたよ。
検査・観察目的で入院もしたし、BSの食後2時間値を毎回自己測定したし・・・。

1日トータル1時間以上は歩きました。歩くこと自体は楽しかったけど、
半面、何不自由なく過ごしている妊婦さんが羨ましいと思いました。

予定日を1週間以上過ぎて、分娩誘発にて出産。
最後の1ヶ月でグンと増えたので、巨大児になりやしないかと心配もしましたが、
カロリー計算と散歩が功を奏したか、どうにか3Kg台前半の赤ちゃんを産むことができました。


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