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タイたんのたたかい

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あれ?「タイたん」なんか久しぶり?前回どんな話しだったっけ?という方はこちら
 
 
 
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作者欄外蛇足
【フー子(2コマ目)】
ドラえもんより「台風のフー子」。
ドラえもん自身もよくわからないというナゾの卵から生まれた「台風の子ども(?)」。
なんかこんな風に画面いっぱいに線を引くと、目を描きたくなっちゃうんです。
ちなみにこの「台風のフー子」はドラえもんの中では、なかなかの感動話として有名。

【浮かんでいる石(4コマ目)】
ベルギーの画家、ルネ・マグリットの作品「ピレネー城」です。
巨大な岩の静かな浮遊感は、まるで大友克洋の「童夢」や「AKIRA」のようです。
ネタバレになりますが、こんなまるで超能力のような表現をしておりますが、この謎の人物は決して超能力を使っているわけではありません。
ですのでこの岩が浮いているのは間違いです。ただの作者のお遊び、というか描きたかっただけw
 
 
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作者欄外蛇足
【オリハルコン(1コマ目)】
古代ギリシア・ローマ世界の文献に登場する幻の金属です。
最も有名な例としてプラトン が『クリティアス  (Kritias)』の中で記述した、
アトランティス  (Atlantis) に存在したという幻の金属が挙げられます。
私たちの世代では「ドラゴンクエストシリーズ」や「ファイナルファンタジーシリーズ」に登場することで馴染みが深いでしょうか。
 
【そもさん・せっぱ(3コマ目)】
そもさん【作生・什生】禅宗で、問答の際に用いられる「どんなか?」「どうする?」「いかに?」を、
せっぱ【説破】議論をして相手を言い負かすこと
を意味します。
現代風に言いますと、「問題出すよ」「受けて立とう」という感じのニュアンスです。
アニメ「一休さん」で結構多用されていましたので、憶えている方も多いのでは?
 
 
 
 
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作者欄外蛇足
【なんですかソレ(1コマ目)】
江戸川乱歩の短編小説「人間椅子」より。
しかし、決してこんな楽しげな椅子が出てくるわけでもなく、実際に椅子に人が入り込んでいたかどうかも定かではありません。
ですがこの作品の挿絵やイメージイラストは、何故かこんな感じの「椅子に目」が描かれたイラストが比較的多いです。

【屋根から覗く目(2コマ目)】
同じく乱歩の短編小説「屋根裏の散歩者」より。
これはまあ、大体こんな感じではないでしょうか。

【仙丹・錬丹術(3コマ目)】
古代中国の道士の術の一つ。服用すると不老不死の仙人になれる霊薬(仙丹)をつくる。
決して、西洋の「錬金術」と対をなすものとは言えませんが、SF(およびファンタジー)ではそういう扱いを受ける場合が多いです。
そんなわけで「仙丹」と「賢者の石」を同類ととらえる向きも多く、「タイたん」でも同じもの扱い。

【テラダ先生(4コマ目)】
実在した物理学者、寺田寅彦(1878年(明治11年)ー 1935年(昭和10年))の事。
ちなみに寺田から平井(乱歩)に仙丹を渡した、という事実はありません。フィクションです。
 
 
 
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作者欄外蛇足
【ダルマ型自転車(1コマ目)】
巨大な前輪と極端に小さな後輪を持つレトロな自転車。
正式には「ペニー・ファージング」と呼ばれるものです。
「ペニー・ファージング」の名称の由来は、直径の大きく異なる前後輪を、
イギリスの1ペニー硬貨とファージング(1/4ペニー)硬貨に見立てたことによるらしいです。
日本には19世紀後半に持ち込まれていますが、その形状から「だるま車」「だるま型」と呼ばれていました。
ちなみに私の家にはこれが1台ありますが(何故か)、ペダルと前輪が一体となっているので、思いのほか運転しづらいです。
 
【ヒライタロウ(2コマ目)】
小説家「江戸川乱歩」の本名「平井太郎」より。
乱歩ネタは事あるごとに使いたいと思うのですが、なかなか使えないまま、とうとうご本人登場です。
顔もそれなりに乱歩似にしておきました。(あくまでも「それなりに」)
 
【そのネタは前に・・・(3〜4コマ目)】
つげ義春氏の異色作「ねじ式」より。くわしくは「タイたんのたたかい18話」参照。
3〜4コマの絵は、顔以外ほぼ「ねじ式」のワンシーンそのまんまです。
 
 
 
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作者欄外蛇足
【兵ニ告グ(2コマ目)】
本日は2月26日です。ということで「二・二六事件」ネタをむりやり放り込んでみました。
これは1936年2月26日に決起した(反乱を起こした)下士官兵に向け、戒厳司令官名で発せられた放送の冒頭文です。
また同様のビラもばらまかれました。ちなみにばらまかれたビラの内容は下記です。
 
下士官兵ニ告グ
一、今カラデモ遲クナイカラ原隊ニ歸レ
二、抵抗スル者ハ全部逆賊デアルカラ射殺スル
三、オ前達ノ父母兄弟ハ國賊トナルノデ皆泣イテオルゾ
 
実際に挙兵したのは青年将校たちですが、彼らが率いた下士官兵たちを説得することにより、クーデター軍の兵力を無力化しようとしたんですね。
 
でもこの漫画の舞台は1936年ではありません。
 

【練成通り(3コマ目)】
東京都千代田区外神田に今も実在する通りの名前。
錬金術好きをワクワクさせるこの通りを発見したとき、色々「錬金術方面」の妄想を膨らませつつこの通りを歩きましたが、特ににそんな要素はありませんでした。
「練成(錬成)」といいますと、辞書によると「心身・技術などを鍛えて立派なものにすること」とありますが、
この「練成通り」の「練成」はそういう意味ではなかったように記憶しております。
これは以前近所にあった「練成中学校(2005年に廃校)」の名前の由来にも関係していたはずです。
情報が不確定で恐縮です。昔ネットで由来を見た気がするのですが、改めて調べてみると全くその記事が見つからないのです・・
誰か詳細教えて下さい。
 
 
【Mパテー商会(4コマ目)】
1986年に製作されたモノクロ映画、林海象監督の「夢見るように眠りたい」に登場する、ヒロインを誘拐する(という設定の)謎の組織の名称。
この摩訶不思議な名前、映画では架空の「謎の組織」という扱いですが、実はこの「Mパテー商会」、実際に存在しておりました。
実在の「M・パテー商会」は、20世紀初頭にかつて東京に存在した日本の映画会社です。
日本最古の映画会社のひとつとして、映画史にその名を残しております。
 
 
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