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初詣について
軸幕勇氏は初詣について「木浦鉱山遊女哀史」の中で次のように述べている。はつもうでは昔から時の流れにかかわりなく初もうでは昔から時の流れにかかわりなく、現在まで受け継がれている。学問の神、雨乞いの神、安産の神。どこの神様にお参りしたとか、どこのお寺にお参りしたなどとよく言われているが、初もうでは檀那寺や氏神さんにお参りするのが本来の形。 古代の役人などは、わざわざ暇をとって自分の氏神にお参りしていたという。いまの人々と違い、昔の二と人々は生活の中に神や仏が同居していたといってもいい。それほど強い結びつきがあった。 現代の人々には想像もできないものである。また元日には「恵方参り」といって、恵方に当たる神社にお参りすることも盛んに行われていた。 恵方とは陰陽道でいう歳徳神の宿る方位のこと。歳徳神はその年の干支によって毎年異なった方位に宿っている。つまり十二支の順に北から南、東、西と回ってくる 歳徳神は、その年に宿る方位から、人間社会に天下るといわれている。また歳徳神の宿る方位を "明け" その反対側を"塞ぎ"の方位という。この塞ぎの方位に向かって事を行えば必ず大凶になるとされていた。厄年であるとか、塞ぎの方向に当たり、何ごとにもさしさわりが出来るとなれば、神仏の加護によつてそれを除かなければならない。 2017年の恵方は北北西の方角になります。 歳徳神というのは、牛頭天王の后とされる道教の女神です。別名を「頗梨采女(はりさいにょ)」と言い、日本では「牛頭天王=スサノオ」「頗梨采女=クシナダヒメ」とされています。 |

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