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そろそろはたおりしよっかな〜。 と思って、糸を準備しています。 日本にはいろいろ使いやすい糊がありますよね。 そのうちいろいろ試してみようと思ってはいるのですが、とりあえず今回はブータンと同じ方法で。 つまり、小麦粉を水に溶いて鍋で沸かして…という原始的な方法です。加減しやすいし、別に不便なこともないし、予想通りの仕上がりです♪ 写真は糊付け後に乾かしているところ。猫番が必要です。特に乾いてきたら、遊ばれちゃいます。 早いの〜♪♪♪ ブータンにいた頃は、かせくり機しかなくて、ずーっと手で巻き巻きしていました。手で巻いた玉はころんと丸くて、とってもかわいくて大好きなのですが、なんせ時間がかかります…。 玉巻き機のおかげで、6〜7倍早く作業が進むようになりました。 織るものは…? ほぼイメージは固まってきているのですが、まだ決定というわけでもありません。 こうやって、いろいろ考えているのも製作のうち。充実していて、大好きな時間です。 工房のサイトにも遊びに来てくださいね〜 → Bluepine |
はたおり
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織っている織っている、と言いつつお見せしていなかったので、写真を撮ってみた。 たて半分に折って半巾帯に仕立てる。どちらの面にも真ん中に横一本模様が入っている。 経浮織という技法の織り方。模様にする経糸を地の経糸と一緒に製経し、その模様用の経糸をすくう、すくわない、で模様を出していく技法。興味のある方は → こちらへどうぞ。全体の巾31cm。上の方の両側にちょっとだけ見えている白っぽいもの。この前竹を削ってつくっていた伸子です。 右側は、ブータンの伝統的な模様。今回は2色バージョン。 1色でも2色でも、織る手間は同じ。実は、模様の糸をすくう時に見やすいので、意外とらくちんなことを発見。経糸の製経がちょっとだけ面倒だけど、意外といいかも。 左側は右側と同じ技法なんだけど、地の部分の縦縞をなくし、さらに星型のみにしたアレンジ。左右の星型の模様をずらして、ちょっとでこぼこな縞ができあがるように配置してみた。 本当は、帯なんてリバーシブルだし、全然違う色や柄を配置した方が、しめるときに楽しいよなぁ、と思いつつ・・・。ま、今後に向けてのサンプルですから。どんな感じに仕上がるか、というか、そもそも仕上げることができるのか。とりあえずチャレンジ、というところ。2月半ばには織り上げたいなぁ。
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冬休みに入ってそろそろ1か月。ずっと暖めてきたアイディアで、準備をすすめてきた半巾帯をやっと始めた。色も、模様も、迷いに迷った。でも、とにかく今回は帯に挑戦するのは1回目だし、ためしよね、ためし。 下のティッシュの箱は、糸玉がはいっている。糸を張るときに、当然ながら糸玉がくるくる動くんだけど、それが猫には気になって仕方ないらしい。特に發。あぁ〜〜〜。やめてぇ〜〜〜。 うちの猫としては、糸が好きっていうのは、致命的なんだけどなぁ。みゅうは、こんなふうにはじゃれつかない。やっぱり大人なんだ。 機織りをするとき、自分で竹を加工して道具をつくる。細い竹を、適当な長さに切ったり、巾を決めるために張る棒をつくったりしなければならない。 4年間無収入の留学生の身だが、手芸関係の投資だけはけちらないことにしているので、去年切り出しを買った。両親と木屋日本橋本店に行って、あれこれ見ながら店員さんに相談して買った。こんな刃物専門店には初めて行ったけど、ここは楽しかった。目的は切り出しだったけど、とにかく刃物だけじゃなくいろんなものがあって、目移りしたし、博物館みたいで、いつまで見ていても飽きない。研ぎ方も丁寧に教えてくれて、初心者にとても優しいお店だった。 今日はそんな、自慢の切り出しの出番だった。今までは、文房具屋で買ってきたカッターナイフで、うなりながら竹を加工していた。刃が薄いし、切れ味悪いし、にぎりもよくない。それが、この切り出しを使ったら、まぁなんと快適なこと!楽しくて、今必要なものを作り終わったとき、ちょっと寂しかった。今度はいつ出番が来るのだろう・・・?楽しみ♪ おまけの話。
この切り出しに紐をまきつけた感じが、まるでお姫様の懐剣のようだ。おふざけで、両親とお姫様ごっこをして遊んだ。 鳴神上人が雨を降らせる竜神を滝壺に封じ込めてしまったので、雨が一滴も降らず、井戸まで枯れて困り果てる。そこで朝廷が雲の絶間の姫という絶世の美女を送る。まんまと鳴神上人が酔いつぶれている間に、姫が滝壺のしめ縄を切ると、ひゅるひゅるひゅる〜と竜神が解き放たれ、雨が降りだし、めでたしめでたし、というお話。上人を色仕掛けにかけるあたり、色っぽい場面があって笑える。柱にからみつきながら上人が切る見得も有名。鳴神という名前を知らなくても、この場面の写真を見たことがある人は多いはず。 で、そのしめ縄を切る場面で、姫が懐剣の紐をくるくるっとほどくしぐさがあった。 「あぁ〜!あたしの懐剣!」 と思った。両親もそう思ったらしい。あとで話して、またみんなで笑った。 というわけで、両親との楽しい思い出がいっぱいくっついている切り出しなのだ。快適に機織りをするために、大切な道具。でも、それだけじゃなくてとても大切な切り出しなんだ。一生大事に使い続けよう。 |
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