|
やっと完成!まずは完成した刺繍の写真を見てください。 思ったよりも時間がかかってしまった。学校でしか刺さないからだけど。多分300時間くらい。上手になれば刺すのも早くなるし、まぁ、毎日根を詰めれば一か月というところか。かせぐには程遠いなぁ・・・。 さて。完成とは言っても、変ですよね。顔。そうなんです。タイトルに(一応)とつけた理由でもあるのですが、まだ、刺していません。実は、3年生はまだ顔はさわらせてもらえないんです。特に目。一番大切なところだから。これは、仏画なんです。仏画というのは、芯がずれていたりしているいいかげんなものを作るってしまったら、作らないよりも罪が深いのだそうです。絵でも、刺繍でも同じこと。そんな怖ろしいことをわたしはやっているのか・・・。とはいえ、今度、暇を見つけて先生にお願いして、顔もいずれ刺させてもらおうと思っています。 では、部分の拡大写真で、ちょっと説明させていただきます。 まず、糸の撚り方。売っている糸にはゆるく撚りがかかっています。左撚りのも右撚りのものもあります。それを、刺す場所によって自分で撚りなおします。 輪郭の部分を刺すのは左撚り、それ以外は右撚りです。この写真だと、顔の部分が1本どりの左撚り、黒・肌以外の赤茶・白が2本どりの左より。例外で、金色(黄色〜赤のグラデーションの部分の赤の内側)は輪郭ですが右撚りです。白・金色は仕上げに刺します。赤茶・黒は最初に刺します。 色を埋める部分はコーチング(couching)というステッチのようです。最近、イギリスからいらした観光客の方が、帰国後調べて教えてくださいました。裏にはほとんど糸が出ないステッチで、貴重で高価な糸を無駄なく使用することができるステッチです。一見複雑ですが、さくさく進む楽しいステッチです。コーチングと同じところの続きでも、巾がせまいところを埋めるときは、サテンステッチです。他に、首飾りやイヤリングはチェーンステッチで刺してあります。 たいていは、輪郭をとってから埋めるようにさすのですが、髪の毛だけは例外で、輪郭がありません。 花の部分は、外側に白を刺してから3色のグラデーション。これは、あとから輪郭をとりません。葉っぱの部分は緑3色のグラデーションのあと、白の輪郭を刺します。花、葉っぱとも、外側は2本どり、中間色が1.5本どり、濃い色が1本どりの右撚りです。1.5本どりというのは、1本を開いてわけて、もう1本とよりあわせてつくります。外側が浮き上がって、立体的に見せる技法です。上で紹介した花の部分は、すべて1本どりで刺してあります。こっちの方が立体的になっているのが、わかるかな・・・? これは、わたしの仏画の刺繍の第2作目です。前回のは、ブログにはアップしてありませんが、今回の方がずっと上手になってきたと、自分でも実感できました。もちろん、それでも完璧には程遠くて、あちこち反省点があります。
こうやって、喜んだり反省したりしながら、1点1点作品を作り続けて、積み重ねていったら、いつか先生にも認めてもらえるような職人になれるかな、とちょっと希望を持ち始めた課題でした。 |
刺繍 ホワイト・タラ 完成!
[ リスト | 詳細 ]
ホワイト・タラは観音様の奥さん。刺繍部分のサイズ31cm×43cm。2005年8月3日(水)製作開始。
|
ありがちですが、完成しませんでした・・・。 |
|
ほぼ1か月ぶりの写真。でも、トレッキングやらなにやらで、ほぼ1週間分の仕事です。 |
|
いつの写真じゃ?遅くなっちゃった。 |
|
台座がおわって、その下の水から台座の蓮の花が咲いている部分にはいってきた。来週はさくさく進むはず。 |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用



