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久しぶりに夜勤がない平日の夕方。
少し熱っぽいのもあり、書かなきゃならない書類をコタツの上においたまま、私はコタツにもぐりこんでPCを起動させ、YouTubeで動画を見始めた。 すると偶然、あの「ローマの休日」(字幕)1953年製作、を見つけた。 思えば、数回みた映画だけど、いつも忙しく、最初から最後までしっかり見たことがない。 それで「ローマの休日」を今回は最初から最後まで、落ち着いて見てみることにした。 最初にこの映画を(TVで)見たのは40年以上も前で、その時はオードリー・ヘプバーンが特別カワイイとか美人とかは思わなかったし、特別良い映画という気もしなかったのだが・・・。 今回、映画を見始めて10分もしないうちに、あのオードリー・ヘプバーンが美人でカワイイ。グレゴリー・ペックの貧乏新聞記者もカッコイイ。アン王女の為に、せっかくのスクープ写真を公開せず、記事も書かず、男気をみせる。 「ローマの休日」が、こんなに笑いあり、涙あり、ちょっとアクションありのすばらしい映画だったとは、何でいままで気がつかなかったのか? 余談であるが、「ローマの休日」が1953年製作というと、私(ネコミ)はまだ製作されていない・・・。 余談をもうひとつ。 映画のラスト、新聞記者のジョーがアン王女を自動車で送って行き、辛い別れの前に、自動車の中で抱き合ってキスをするという場面がある。映画の流れの中で見ているこちらも辛くなる感動の場面なのだが、このときウチの娘(28歳)が背中ごしに「お父ちゃん、夕飯・・・」と言いながら私の部屋に入ってきた。 娘は私が何の映画を見ているのか知らない。 しかし、娘からするとコタツで横になっている父親が、PCで男女のキスの場面を一生懸命見ているということになる。 なんてタイミングの悪いこと。 娘は「・・・夕飯・・・」の言葉の後、しばし沈黙、黙って部屋を出て行った。 横になったままの私は背中に娘の視線が刺さっている気がしてならない。 「娘よ、お父ちゃんが見ていた映画は、いかがわしい映画じゃなくて、あの有名な・・・と言っても、もう手遅れか?」 |

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