|
昔々。
悪事を働いたために壷に閉じ込められた魔神は、千八百年もの間海を漂っていた。
初めの百年間、魔人は思っていた。
「おれを救い出してくれる者があれば゙、そいつを一生金持ちにしてやろう」
しかし、誰も魔人を助けることはなく百年がすぎた。
そして魔人は思った。
「おれを救い出してくれる者があれば、大地の宝庫を開いてやろう」
しかし、誰も魔人を助けてはくれないまま、さらに四百年がすぎた。
四百年後。
魔人は思った。
「おれを救い出してくれる者があれば、なんでも三つの望みをかなえてやろう」
しかし、魔人は壷に閉じ込められたまま、さらに数百年の時が流れた。
長い失望の末、魔人は、考えを変えた。 「おれを救い出してくれる者があったら、おれはそいつを殺してやろう。ただ相手に死に方だけは選ばせてやる」と。 そしてまた数百年の時は流れ、ここは日本。
ネコミ君は関東平野の最も東の端に位置する犬吠崎(いぬぼうさき)灯台に遊びに来ていた。
灯台の下の岩場を歩いていると、何か古い壷のようなものが岩の間に見えていた。
「ん、何だこれ?壷みたいな・・・」
ネコミ君は壷に手をのばした。
壷の中の魔人は思った。
「さあ、壷を手にとれ、そして蓋(ふた)をあけろ」
その時、
「あいたたた、いたた」
数メートル後方にいた知らないおばあちゃんが転んで叫んでいた。
ネコミ君は伸ばした手をひっこめて急いでおばあちゃんのところへ。
「あ〜、血が出ている、とりあえず駐車場に行きましょう」
ネコミ君とおばあちゃんはそれっきり壷のところへは戻って来ませんでした。
岩の間の壷は満ちてきた波にさらわれて、沖へ沖へと流れて行きました。
「開けろ〜、壷の蓋(ふた)をあけろ〜〜」
壷の中の魔人の叫び声は空しく海に消えていくのでした。
・・・・・・
以上、「千夜一夜」のパクリでした。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用



ネコミさんは優しい〜。
私だったら壺をとってからおばあちゃんのところに行きましたね。
そして、何が入っているか分からない壺だから、おばあちゃんに開けてくれと頼んだかもしれない。
そういう場合、魔人はどちらに魔法をかけるのでしょう?
でも、私はこの歳だから殺されてもいいです。死に方を選べるなら。
苦しまないで安らかに、イケメンの若者の腕の中で死なせてと頼みましょう。
2018/10/14(日) 午後 5:21 [ madonna ]
madonnaさん
>そういう場合、魔人はどちらに魔法をかけるのでしょう?
壷のフタが開かないと助かったことにならないので、おばあちゃんがあぶないですね。
でも、よこからmadonna さんが
「あんたみたいな大きな魔人が壷に入っていたなんて信じられな〜い。もう一度、壷に入るところみせてよ!!。みせてくんないと、おばあさんに死に方言わせないよ」とか言って魔人を困らせ。
「じゃ、しょうがない。 よく見てろ!」
と言って魔人が壷に入る。すかさずmadonnaさんが、サッと壷のフタをしめて、舌をペロッと出す。
「出せ〜、フタをあけろ〜」と叫ぶ 魔人。
という展開になるんじゃないかと思います。
さすが madonna さん(笑)
千夜一夜物語では、魔人を助けた猟師は今 madonna さんがやった方法で魔人を再度、壷に閉じ込めます。
でも、泣いて頼む魔人が可哀想になった猟師はまた、壷のフタをあけることになります。
>イケメンの若者の腕の中で死なせてと頼みましょう。
私も美女の手でも握りながら・・・
でも、そうしたらドキドキして心臓
2018/10/14(日) 午後 9:02 [ ネコミ ]
が止まらないかもしれませんね。
2018/10/14(日) 午後 9:04 [ ネコミ ]