オープンリールデッキ保全第三課

アナログマン・乙女座・O型、現在の目標:もう少しデッキの整備技術を身に付けようと思っている

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 修理記事と日々あれこれの雑感
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本年最後の記事をアップします。 
オークション外での整備依頼をいただいた今回のデッキは 33-2 でオーナーは千葉の I 氏です。

イメージ 1

整備依頼は音声基盤調整です。
その他にテンションアームの動きが渋いのとキャプスタンベルトの伸びがありました。
( 画像のデッキは今回の物ではなく、同機種の参考画像です )
それでは自己録再周波数特性を計ってみました。



イメージ 2
ご覧のとおり録音レベルが5〜6dB高いのと超高音域の伸びが悪いです。
それでは私が調整してみましょう。



イメージ 3
調整後は 33-2 特有の超低音域がカットされたラウドネス曲線の硬質で切れの良いサウンドです。
またオーナーさまが気にされてたヘッドフォンのモニター音にレベルに関係なく
スノーノイズが出ていると言われましたが、残念ながらこれは 33-2 の仕様です。
それでは今回の整備内容は下記のとおりです。

○ 音声基盤調整一式 ¥5.000
○ キャプスタンベルト交換( ベルト代込み )¥3.000
○ テンションアームシャフト分解清掃 ¥2.000

以上整備代金の総額は ¥10.000 ( 部品代込み )となりました。

この度はどうもありがとうございました。
 
オークション外での整備依頼をいただいたデッキの記事をアップします。
今回のデッキは RS-1500U でオーナーは兵庫のS氏です。

イメージ 1

整備依頼は音声基盤調整と再生動作不良です。
電源を長時間入れていると、再生ボタンを押してもランプが点くだけで動作しなくなります。
その他にはカウンターベルト伸びとリールブレーキ不良にテンションアームベアリング交換です。
( 画像のデッキは今回の物ではなく、同機種の参考画像です )
それでは自己録再周波数特性を計ってみました。



イメージ 2
超高音域の伸びが悪いだけでそれほど悪くありません。
またオーナーさまが4トラックテープの再生が主なので、
テストテープは4トラック再生ヘッドで合わせました。
それでは私が調整してみましょう。



イメージ 3
このヘッドブロックは2⇔4ヘッドに切り替えても、1KHz と 10KHz のレベルが
ほとんど変わらない優れた個体でした。そのおかげで超高音域の伸びが物足りませんが
まずまずの自己録再周波数特性になりました。
それでは今回の整備内容は下記のとおりです。

○ コントロールロジック基盤交換 ¥5.000
○ 音声基盤調整一式 ¥5.000
○ リールブレーキパット交換及び調整 ¥3.000
○ テンションアームベアリング交換 ¥1.000
○ テープカウンターベルト2本交換 ¥5.000

以上整備代金の総額は ¥19.000 ( 部品代込み )となりました。

この度はどうもありがとうございました。
 
オークション外での整備依頼をいただいたデッキの記事をアップします。
今回のデッキは TC-7760-2 でいつも整備依頼をいただいているハードオフさまです。

イメージ 1

整備依頼は キャプスタンユニットの固着です。
その他にはボリュームとスイッチのガリがありました。
それではデッキを動作するまで治して、自己録再周波数特性を計ってみました。



イメージ 2

古いデッキですがご覧の様に左チャンネルのレベルが低いだけで、
ほぼ狂いが無いのには驚かされました。
またメーター感度とアウトプットレベルも大体合っていました。

それでは私が調整してみましょう。



イメージ 3

ソニー特有の全体域に渡ってフラットな良い周波数特性になりました。
ただテープポジションの変化が大きすぎて、テープマッチングに苦労しそうです。

その後、録音信号にボソボソ音が少し入りましたので、録音アンプの
トランジスタ8石を交換しました。2SC1362×2石、2SC1364×6石です。

それでは今回の整備内容は下記のとおりです。

○ 音声基盤調整一式
○ 録音アンプトランジスタ8石交換
○ 各ヘッドアライメント調整
○ テープスピード公正
○ 各所ガリ取り
○ キャプスタンユニットOH
○ 簡単なクリーニング

以上整備代金の総額は ¥18.000 ( 部品代込み ) となりました。
この後 TC-R6 の整備が続きます。

いつもありがとうございます。
オークション外での整備依頼をいただいたデッキの記事をアップします。
今回のデッキは MX-55N でオーナーは岐阜のM氏です。

イメージ 1

整備依頼は音声基盤調整とピークインジケーターの調整です。
( 画像のデッキは今回の物ではなく、同機種の参考画像です )
それでは自己録再周波数特性を計ってみました。



イメージ 2
ご覧の様に酷い乱れようです。録音モニターをしてもキンキンに音がひずんでいました。
また再生ヘッドに比べて録音ヘッドの磨耗が進んでいたのが少し気になりました。
それでは私が調整してみましょう。



イメージ 3
オタリにしては極低音域の伸びが足りませんが、38cm/s としては標準的な周波数特性になりました。
また 19cm/s で回しても -3dB で 20KHz までは出ています。
それでは今回の整備内容は下記のとおりです。

○ 音声基盤調整一式
○ 各ヘッドアライメント調整
○ ピークレベルインジケータ公正 ( +13dB 時点灯 )

以上整備代金の総額は ¥6.000 となりました。

この度はどうもありがとうございました。
またまたオークション外での整備依頼をいただいたデッキの記事を久々にアップします。
今回のデッキは X-10R でいつも整備依頼をいただいているハードオフさまです。

整備依頼は キャプスタンユニットの固着です。
その他にはボリュームとスイッチのガリと、キャプスタンベルト溶解もありました。
それではデッキを動作するまで治して、自己録再周波数特性を計ってみました。

イメージ 1

ご覧の様に酷い乱れようです。またヘッドの磨耗による段差が少し多かったです。
それでは私が調整してみましょう。



イメージ 2

ティアック特有の低音域に山がある独特の周波数特性になりました。
また 9.5cm/s で回してもあまり高音域の低下も無く良い仕上がりです。
それでは今回の整備内容は下記のとおりです。

○ 音声基盤調整一式
○ 各ヘッドアライメント調整
○ テープスピード公正
○ キャプスタンベルト交換
○ キャプスタンユニットOH
○ 簡単なクリーニング

以上整備代金の総額は ¥15.000 ( 部品代込み ) となりました。
この後 TC-R6 と TC-7760-2 の2台の整備が続きます。

いつもありがとうございます。

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