オープンリールデッキ保全第三課

アナログマン・乙女座・O型、現在の目標:もう少しデッキの整備技術を身に付けようと思っている

整備・調整 ( 実技編 )

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 てんぱって事故や怪我に要注意!壊したら自己責任です。
 あぁヤッパやらなきゃ良かったなんて事にならないようにね。
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以前から探していたテンションアナライザーを入手出来ました。


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2007 年製造の本体です。中古品との事でしたがピカピカでどうやら未使用みたいです。


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センサー部です。


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デッキに装着したところです。MX-50 のテンションは 55g でした。
実はこのテンションアナライザーは、オタリの VHS ワインダーのメンテナンスをしていた時に
使用していた物と同型なのでとても懐かしいです。今から20年以上も前の話なんですが・・・・
昔はこれにペンレコーダーを繋げて、巻き始めから終わりまで記録してテンション管理を行っていました。

これで今まで以上に精密なテープテンション管理・調整が出来ますね。

  TECHNICS RS-1500U

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画像のようにフォノジャックを磨き上げる事により、デッキフェイスがいっそう引き締まりますね。
金属部分の曇りがあるとデッキの顔が眠たくなってしまいます。( 艶消し仕上げの部分は別です )

ヘッドフォンジャックが仕上げ状態で右のジャックに行くほど曇っていき、
マイクRジャックは手付かずの状態です。いかがでしょうか?

またパネル止めの6角穴付きボルトは下が新品で上が未交換のボルトです。
当初古いボルトは磨き上げたり塗装していましたが、
満足しないので出来るかぎり新品に交換するようにしました。
そうする内にすっかり今では皆さんもオークション出品に際し、
「 全前面パネルのボルトは新品に交換済み 」 と謳うようになりましたね。


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これはヘッドブロック周りを磨き上げたフィニッシュ画像です。
また私の好みで一部の6角穴付きボルトをシルバー色に交換してあります。


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今度は背面に回って RCA ピン端子の磨きで一番左の2段が未処理です。
こんな場所はどうでも良いと分かっていながらもつい磨いてしまいます。
磨き終わったピン端子は黒いベース板に反射しているが見えますね。
先日出品・落札されたX-10Mにはもうひとつの故障がありました。
現象は録音操作を行っても、消去・録音がされないことです。
消去は全くダメで録音はかすかに記録される状態でした。

  バイアス発信機不良

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原因はこれでした。以前バイアス発信機が壊れた際の症状を憶えていたため
手持ちのパーツと交換して修理完了です。
当然ここまで電圧がかかっている事は事前に確認してから交換しました。
やはり頼みの綱は部品取り機ですね〜っ♪

テンテロメーター

おかしな名前の測定器ですが、オープンデッキのチューナーなら知っている名前です。
カリフォルニアにあるテンテル社のテンテロメーターです。

  TAPE TENSION GAUGE TENTELOMETER

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以前使っていたものが古くなりましたので買い換えました。
今度の型は3点支持式なので測定時の安定性が高く使いやすいです。
こんなちゃちな物ですが価格は10万円越えです!



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上の写真はテープテンションの測定例です。ご覧のように手を離しても倒れません。
両端のスタンド足がミソなのです。3本のセンサーローラーの後ろにも樹脂の足が隠れてあります。
実際の測定値ではありませんが、ちなみにメモリの指示値は45gを指しています。
また撮影の都合上デッキの内側にメーターを向けましたが、実際はこの逆向きで測定します。
Oさんの SONY TC-R7-2 修理オーダー以外に、音声基盤上の半固定抵抗交換をお勧めしたところ
快く許可していただいたので、この機会に画像付きで説明します。

 SONY TC-R7-2、音声基盤トリマー交換の勧め

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SONY TC-R6・R7-2 の音声基盤上には6個の半固定抵抗がついています。
ところがこの抵抗は基板の上面に付いていて、デッキの最下部にあるので
埃をかぶり易くほとんどのデッキが劣化しています。そのため再調整をするとガリが出て数値が安定しません。
私の整備するデッキはこの半固定は例外なく交換する事にしています。
その際純正のオープンタイプから密閉式のトリマーに交換して
デッキの長期安定性を高めることに成功しています。
画像では見にくいかも知れませんが左から再生レベル L・R(左右)22KΩ、録音レベル L・R(上下)22KΩ、
メーター感度 L・R(左右)2KΩ です。尚、22KΩ は入手しにくいので 20KΩ に変更しています。
皆さんも TC-R 系デッキの修理に際しては、ここの整備を押さえといて下さい。
必修ですよ、決して外せません!

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