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マクペラ洞穴には、旧約聖書に記載されるアブラハムを始めとする
イサク、ヤコブにわたる3族長とその妻の墓があります。
 
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アブラハムの生涯は175年であった。息子イサクとイシュマエルは、マクベラの洞穴に彼を葬った。
創世記 24・7a、9a

ヤコブはキルヤト・アルバ、すなわちヘブロンのマレムにいる父イサクの所に行った。
イサクの生涯は180年であった。
創世記 35・27−28

ヤコブは息子たちに命じた。「まもなく私は、先祖の列に加えられる。
わたしをヘト人エフロンの畑にある洞穴に、先祖と共に葬ってほしい。
創世記 49・29
 
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アブラハムは、紀元前19〜17世紀頃の人物とされ、
メソポタミア南部(現在のイラク南部)のウルで生まれ、75歳のとき、
神の召命によって住みなれたウルの土地を離れて
家族らと共にカナン(現在のイスラエル)まで旅立っていきました。
 
「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。」、
アブラハムは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教と続く歴代の一神教徒に崇敬され、
特に、ユダヤ人にとっては、ユダヤ人の「太祖」とされています。
 
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[ マクペラ洞窟は、預言者アブラハムを始めとする
3代の族長とその妻を埋葬した「ユダヤ教第2の聖地」である。
洞窟の上には、約2000年前に建造物が建立され、
以後、十字軍とイスラーム王朝によって2度大増改築が行われた ]
 

マクペラの洞穴は、パレスチナ自治区の都市ヘブロンにある宗教史跡である。
この概念は洞穴のみを指すのではなく、境内にある施設全体を指している。
ユダヤ教の伝承、並びに旧約聖書の「創世記」によれば、
民族の父母」と呼ばれているアブラハム、サラ、イサク、リベカ、ヤコブ、レアの六人が
この地に埋葬されているといわれます。
 
同史跡はユダヤ教徒やキリスト教だけでなく、イスラム教徒からも神聖視されている。
 
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旧約聖書におけるマクペラの洞穴の記述は、
サラを埋葬するためにアブラハムが同地を含んだ畑をヘト人エフロンから買い取る
創世記 23章」の場面にて見ることができます。
 
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[ 「イサクの広間」にある、
14世紀のイスラーム王朝建立の預言者イサク(右)と妻リベカ(左)の墓標を納める小堂 ]
 

アブラハムはこのエフロンの言葉を聞き入れ、
エフロンがヘトの人々がきいているところで言った値段、
銀400シュッケルを商人の通用銀の重さで量り、エフロンに渡した。
 
こうして、マレムの前のマクペラにあるヘフロンの畑は、
土地と洞穴と、その周囲の境界内に生えている木を含め、
町の門の広場に来ていたすべての全てのヘトの人々の立会いのもとにアブラハムの所有となった。
創世記 23・16−18
 
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「もし、亡くなった妻を葬ることをお許しいただけるのなら、ぜひ、わたしの願いを聞いてください。
ツォハルの子、エフロンにお願いして、
あの方の畑の端にあるマクペラの洞穴を譲っていただきたいのです。
十分な銀をお支払いしますから、皆様方の間に墓地を所有させてください。」
創世記 23・8−9
 
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マクペラの洞穴の境内に建立されている建造物は、
第二神殿時代に建築された史跡建造物のなかでも取り分け美しいとされています。
 
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[ マクペラ洞窟イブラヒーム・モスク「イサクの広間」にある「エデンの園への入口」。
大理石盤の真中にある銅製のフタで閉じられた直径28センチの穴が、
地下のマクペラ洞窟に通じる唯一の入口である ]
 
 
その様式がヘロデ大王の時代の様式に類似していることから、
ヘロデ大王の時代に行われた一連の大規模土木事業のひとつと見られています。
それに対する反論には、この建造物はヘロデ大王の時代には既に存在しており、
それ以前の時代、つまりエドム人がヘブロンを支配していた頃に建てられたというものがあります。
 
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今日のマクペラの洞穴はイスラエルによってヘブロンの一区画として管理されており、
建造物の内部にはシナゴーグとモスクが置かれています。
 
また、建造物の守備には国境警備隊が当たっていて、
マクペラの洞穴には毎日、ユダヤ教徒、イスラム教徒ともども大勢の参拝者が訪れている。
また、割礼、バル(バト)・ミツヴァ、結婚など人生の節々におけるめでたい行事の
折にも足を運んでいます。
 
 
☆ ヘブロンの町の画像は、ウィキペディア(Wikipedia)、ネットよりお借りしました。
 

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閉じる コメント(15)

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アブラハムとは、キリスト教もイスラム教もの元祖でしたね!
同じ所に、聖地があるのは不思議だったんですが・・・
同じ場所に両方が集まれば、トラブルが起こらないわけがないですね!仏教では、考えられないです。。。

2011/8/29(月) 午後 7:19 n.yoshii 返信する

この辺りも、風景が日本とは全く違って、別世界ですね。
ポチ☆

2011/8/29(月) 午後 8:32 まいめろにゃん 返信する

Seuさん、凄すぎます。ポチ
初めから、何度も拝見したいです。

2011/8/29(月) 午後 9:05 つるつる好き 返信する

興味深く拝見しました。
洞穴の上にこんな建物が出来ているのですね。
入口はエデンの園への入り口と呼ばれているのですね。
凄い場所ですね!
行ってみたいです〜。ポチ☆

2011/8/29(月) 午後 9:13 Maman 返信する

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古事記、日本書紀、に出てくる初期の天皇の寿命はは長生きです。
旧約聖書の初めの頃の族長も同じく長生きですね。

文字による記録の前の口承の歴史で年代を合わせるために長生きにしたのでしょうか。

神話と歴史、ボーダーレスですね。

2011/8/29(月) 午後 9:15 カワラヒワ 返信する

都会なんだろうけど スゴイ街だね。
洞窟の入り口が花模様でキレイに作られてるトコがおかしいと
いうか 不思議♪!(^^)! ☆P

2011/8/29(月) 午後 9:26 らん 返信する

seuさん
研究熱心だな・・。
「エデンの園への入口」見てみたいです。
ポチ!

2011/8/29(月) 午後 9:48 sironamaco 返信する

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お〜!地下。。。
だ〜い好き!!冒険心が沸きますね〜!
でも、きれい過ぎる〜!!
さすがにはいれましぇんね〜ポチ!

2011/8/29(月) 午後 11:02 JACK 返信する

死海の位置は知ってるくらいで
ヘブロンの町って
近くだったのね

2011/8/30(火) 午前 0:54 han*tar**00 返信する

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古代史に興味がおありで、いいことです。私も勉強になります。ぽち。

2011/8/30(火) 午前 7:12 bonbondaruma 返信する

Yoshiiさん、
アブラハムは、キリスト教もイスラム教も太祖として崇められています。
遠い聖書の時代からパレスチナ人とユダヤ人は仲が悪いですね。
現在でも同じことが繰り返されて相変わらず仲が悪いです。

................................
☆ にゃんさん、
中東ですが、ヨーロッパとも東洋ともまた違った風景が見られますね。
この街も、相変わらずボンパチとあるので観光客には危険なところです。

................................
☆ つるつる好きさん、
何度も読み返して、聖書に興味を持って頂けるのはとても嬉しいです。
意味の分からないところは、ただの観光と思って画像だけ見てください。

................................
☆ Mamanさん、
イスラエルでもヘブロンは、未だにパレスチナ人との衝突があって
危険なところなので観光では余り行くところではないと言われました。
画像は、ネットから取ったもので「エデンの園の入り口」というのは
初めて知ったのです。

2011/8/30(火) 午後 8:55 seu 返信する

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こういうところがあるのですね。 ありがとうの ポチ!

2011/8/30(火) 午後 8:57 [ 白いカラス ] 返信する

カワラヒワさん、
聖書の初めの方に書かれているアダムなどは、考えられないぐらい
長寿ですが、聖書が進むにつれて人間の寿命も短くなってきますよ。
200才、300才は異常ですよね。

................................
☆ Runさん、
ヘブロンは、イスラエルの国でも都会なんですよ。
花模様のエデンの入り口の下にマクベラの洞窟ああるなんて初めて
知ったのです。
画像のグリーンの布が掛っているのは、アブラハムのお墓なのですよ。

................................
☆ Sironamacoさん、
イスラエルには行ったことがありますが、ヘブロンは観光には危険という
ことで行っていないのです。
画像は、ネットから取ったのですが、実際にマクベラの洞穴が存在して
いたことには驚きです。

................................
☆ JACKさん、
マクベラの洞穴は、アブラハム一族が葬られているお墓なのです。
つまり、カタコンベに似たものですよ。
正直言って私は、見学は

2011/8/30(火) 午後 9:22 seu 返信する

花太郎さん、
死海を中心にしてヨルダンとイスラエルに分かれています。
ヘブロンは、イスラエル側にあります。
この街はイスラエルでも大きな町ですが、相変わらずパレスチナとの
小競り合いがあるので観光では危険な街です。

................................
☆ Bonbondarumaさん、
このような物でも勉強して戴きましてありがとうございます。
記事が、拾えた時にまたアップしますね。

................................
☆ 白いカラスさん、
聖書に出てくる街は、現在でも存在していますが旅行などして
観光をするのには危険なところが多くありますね。

2011/8/30(火) 午後 9:27 seu 返信する

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古代アブラハム一族お墓がきちんと管理されているので驚きです。

2017/7/23(日) 午前 5:03 [ pmu***** ] 返信する

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