|
私は世代的には漫画全盛期に幼年期を過ごしたと思っておりますし、漫画好きでもあります。
とは言っても、オタクと呼べるほど詳しい訳でもありませんし、あまり情熱を注いでる訳でもありません。
まぁ、同世代では一般的な漫画愛好家程度の位置付けですね。
私が生まれて中学校へ進学するまでの間は、日本は高度成長期でもあり、それに伴い娯楽産業も急成長を遂げた時代と呼べるのだと思います。
漫画雑誌やテレビアニメなどの子供向け番組も急増した時代でしたねぇ〜
仮面ライダーやウルトラマンといった今でも大人気となっているシリーズの初代ファンであり、少年ジャンプや少年マガジンといった定番少年誌が400万部〜600万部を売り上げた時代の消費の担い手でもありました。
それが自慢という訳ではありませんが、次から次へと新たな想像力に触れられた事は幸運だったと思っております。
もちろん今の年代になって過去に感激していた作品を見ても、内容は幼稚と感じるものばかりではありますが、時代のクリエーターが真にクリエーティブな仕事をしていたという事は感じます。
どんな業界でも時間と共に進化はしますし、今の時代は漫画などの精度も過去とは比べ物にならないくらいに高いとは思いますが、今一つ物足りない感じを持っております。
それはやはり創造性という事なんだと思います。
現に現代でも過去に創造されたキャラクターに頼るような傾向を感じますし、新たな創造力が皆無とは申しませんが、とても少ないような感想はあります。
そこで最近目にした漫画ですが、自称漫画評論家としては「あっぱれ!」の称号を送りたい二作品をご紹介したいと思います。
まぁ、私ごときが紹介しなくとも、すでに世間では認められているし有名なんですけどね^^
それは「鋼の錬金術師」と「結界師」であります。
どちらにも共通して言える事は、新鮮で独創的な世界観を作り出し、その中での整合性を神経質なくらいに守っているという点です。
「鋼の錬金術師」は普通に考えればエスパーなのですが、それを科学者と定義し、その論理付けを独自の解釈で表現して読者にも認識させてしまいます。
もの凄いパワーですね〜・・・・
「結界師」にも同様の作品力を感じます。
もちろん他にも独特の世界観を創造している作品はありますが、整合性と説得力においては未熟と感じるものが大半ですね。
次の展開を期待しても後出しのジャンケンのようなオチで、ガッカリさせられます。
実はこんな武器も持っていました〜・・・なんてね^^
私のお勧めするアニメベスト1は「甲殻機動隊」ですが、娯楽という点ではやや難しいという印象があります。
その意味において「鋼の錬金術師」や「結界師」は、そんなに頭を使わずに楽しめますし、大人が見ても納得出来る秀作だと思います。
どちらもすでにアニメ化されておりますが、お勧めは単行本ですね。
では!
|