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私の周りには食料自給率について随分と勘違いしている人が多々おります。 |
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TPP参加につて考察を重ねていくと一般市民には解析不可能なある疑問にぶちあたるように思います。
「TPPに入ると本当に輸出が伸びるのか?」というものです。
漠然とした一般論では「輸出産業には有益で一次産業には不利益」という事ですが、その規模が特に輸出産業面では見えにくいものとなっているのではないでしょうか?
TPPの原則は関税の撤廃です。
ということは、加盟各国の最大のメリットは輸出の拡大ということになります。
ここで日本を除いた9ヶ国について考えてみたいと思います。
輸出拡大を消費力という基準で考えた場合、色々な尺度が考えられますが、目安として相応しいのはGNI(国民総所得)ではないかと私は考えました。
お金が無いと物は買えませんからね^^
そこで9ヶ国(アメリカ・シンガポール・マレーシア・ベトナム・オーストラリア・ブルネイ・ニュージーランド・チリ・ペルー)のGNIを合計し構成比を算出しますと益々疑問が深まる数値になることになりました。
アメリカが90%以上で群を抜いており、次に続くオーストラリアでも4%そこそこなのです。
つまり、この観点だけで言うと日本としてはアメリカへの輸出拡大が一番の鍵ということになります。
しかし、アメリカの工業製品の関税はそんなに高くない筈です。(因みに自動車で2.5%)
次に日本を加えた10ヶ国で同じ計算をしてみました。
するとアメリカが約66%で日本が約25%ととなります。
これはもうアメリカにとっては日本の参加が不可欠という感じですね。
国の数や人口比で惑わされそうになりますが、消費力に着目しますとこんな感じになります。
ベトナムなんかは9千万人近い人口がありますが、なんせとても貧乏です。(国民一人当たりのGNI 約550ドル)
これでは日本製の自動車どころかテレビも危ういでしょうね。
10ヶ国でTPPを構成した場合、アメリカと日本を除くと、ある程度裕福だけど人口が少ない、人口はそこそこいるけど貧乏、という国々が構成国となるのです。
ただし、他に違う利点が考えられます。
それは主に海外に生産拠点を持つ企業又は構想中の企業の利点です。
部品なり機械等の全てを現地調達出来るわけではありませんから、日本などからの調達は必要でしょう。
その際の関税が節税出来ることになります。
海外に生産拠点を持てる企業、つまり大企業は是非ともTPPに参加して欲しいでしょうね。
内部留保が更に膨れ上がるでしょう。
一方で10ヶ国を想定し、日本の一次産業のダメージを考えるとそら恐ろしいものです。
アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドといった農業大国からの関税が撤廃されるのです。
消費力では期待出来ないオーストラリアが特に恐ろしい存在となるでしょう。
現状でも貿易赤字なのに、されが更に膨れ上がります。
しかし、日本としては資源依存している国ですから従来からのEPA交渉で対応して欲しいものです。
菅さんは日本農業を保護しつつTPPに参加するといった二枚舌を使っておりますが、そんなことは不可能です。
アメリカが日本にTPP参加の圧力をかけてくる最大の理由は自国の農産物の日本への輸出拡大である筈だからです。
バカ菅には心から辞めて欲しいと思いますね。
一般市民である私の掛けられる時間と入手出来る数値の範囲で以上の稚拙であろう考察をいたしましたが、政府やマスコミは嘘や誤魔化しのない分析を公表して欲しいものです。
現在の約40%という低水準の食料自給率(私はこの計算法には疑問がありますが・・・)の約7割を支えているのはお米です。
2008年の世界的な米相場高騰に日本が無関係でいられたのは、お米だけは自給出来ているからに他なりません。
今の関税を撤廃して、どうやって日本のソウルフードを守るつもりなのか・・・・総理を続けたいだけのバカ菅にそんなつもりはないでしょう。
経団連とアメリカの傀儡になることで、総理を続けられるという利己的発想のみなのでしょう。
なんであいつが総理大臣なんだ!!
と強く思う今日このごろであります。
では!
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与謝野経済財政相が年金支給年齢引き上げについて述べました。
「人生90年と考えた場合、定年延長と同時に支給開始年齢を引き上げることも考えられる」
おそらくこの事については誰もが「いずれはそうなっていく」と予想していた範疇であり、与謝野氏があえて今の時期に代表して公言したと私は解釈しております。
整合性を欠いた転向をした重量級機関車が汚れ役をも厭わない重量級ラッセル車に変貌したということでしょうか。
年金制度は財政に深く関与はいたしますが厚労省の管轄であり、口火を切るのは厚労相であるべきだと思うのですが、与謝野氏の役割は多岐にわたるようであります。
又、今日の朝刊に「生活保護費3兆円を越す」という記事が載っております。
高齢化社会の拡大と失業者の生活保護費受給急増によるものと考えられます。
政府は働ける世代への期間制限を検討しているようですが、それは憲法25条の「生存権の保障」の違反であるとともに、「生活保護の増加は非正規雇用の増加や社会保障の不備に原因があり、働く場の提供を優先すべき」との反論もあるようです。
デフレ脱却や最小不幸社会など耳障りの良いスローガンを掲げた菅内閣ではありますが、情勢を大局的に見ますと社会不安ばかりを煽るばかりで、デフレ対策として有効な老後の不安の解消には逆行するような情報ばかりが聞こえてきます。
上記した二つの問題は自民党政権時代から予測可能なことであり、なにも全てが菅内閣の責任とは申しませんが、如何に政治家が無策無能であったかがよくわかる社会現象と言えるでしょう。
現政府は新社会保障制度確立に向けた担保の確保に躍起になっているようですが、その方向性はいかがなものなのでしょうか?
その規模縮小による最少不幸社会と矛盾する安心の提供が、本当に経済の潤滑油と成り得るのでしょうか?
今、年金の受給年齢を上げたならば、年金収納率が大幅に下がるでしょうし、将来不安が高まるばかりです。
生活保護の期間制限を設けたならば、犯罪や自殺者の増加が懸念されます。
元凶が何なのかを完全に見誤っている感じがしてなりません。
世論には増税を受け入れる空気が流れておりますが、その前に政治家や公務員のスリム化を成すべき筈です。
労働者派遣法の抜本改正や公務員減給などを見送ったり企業減税を真っ先に行ったりと富裕層優遇、庶民冷遇の措置ばかりで経済が活性化すると思っているのでしょうか?
菅さんは「最小不幸社会を目指す」などとは言うべきではありませんでしたね。
余計に腹立たしい思いがします。
世界のグローバル化の進む中でどの国も慣行を見直さなければならない岐路であると思います。
その大切な時期に菅さんのような無能な政治家が我が国のトップに居座っているというは、日本にとってこの上なく不幸なことだと思います。
霞ヶ関改革も出来ないばかりか取り込まれる始末、外交は失点ばかり、マニフェストは総入れ替え、口先では抽象的な目標を掲げ実際の政策は矛盾だらけ、打倒小沢に執念を燃やしそこにほぼ全力を費やしているような人が総理大臣なのですから、それが何よりもの社会不安材料ですな。
解散するか自殺するかどっちかにして欲しいものです。
では!
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襟を正した?菅政権の新たな船出となるわけですが、直近の課題としては予算案可決、社会保障制度の拡充とその為の増税、TPP加盟問題といったところでしょうか。
その中からTPPについて少し考えてみたいと思います。
TPPとは環太平洋パートナーシップ協定のことですが、現在の加盟国及び加盟検討国9カ国の顔ぶれを見ますと「太平洋は関係あるのか?」といった感じがいたします。
普通に考えれば貿易における対EU戦略及び中国包囲網に変貌するように思いますね。
さて、ここで当然のことながら考えねばならないのが国益、つまり参加によるメリット・デメリットということになりますが、その名目は実に単純であります。
メリットはアメリカとの関係強化及び工業製品等の輸出の拡大ということですね。
デメリットは農産物の関税撤廃による農業の衰退ですね。
特に深刻とされているのが、米、大豆、麦、といった穀物類であります。
上記したことは世間では当たり前のように問題視されておりますが、本当のところ具体的にはどうなんでしょう?
つまり、TPPに加盟したならどのくらい輸出が伸びるのか?アメリカやオーストラリア産のこしひかりは、店頭ではいくらで売られるのか?日本の消費者は海外のお米を受け入れるのか?などなどを考えますと是非はとても難しい問題と言っていいでしょう。
正直言って、これはかなり細かく調べあげねばTPP参加の是非は言えないように思います。
政府機関はそういった細かい実数やシュミレーションなどを国民に明示すべきですね。
出所の曖昧な情報が錯綜し、一般市民には評価しずらい状況となっています。
私の入手した出所の曖昧な情報によりますと関税が撤廃された場合、カリフォルニア産こしひかり10kgが店頭価格で2000円前後で販売可能となるというものがあります。
国産こしひかりは10㎏で4000円〜5000円が現在の店頭価格の相場ですから、約半分の価格ということになりますな。
食いぶちの少ない中流階級以上のご家庭ならば国産を選ぶかもしれませんが、大多数を占める庶民は迷わず安い方を選びそうな感じがいたします。
味も極端に劣ることはないようですしね。
菅さんは日本の食糧自給率をとりあえずは50%以上を目指すといういうようなことを過去におっしゃっておりました。
しかし、TPP参加と食料自給率アップは明らかに相反する方針です。
双方を両立することは何らかの魔法でも使わなければ不可能と言ってもいいでしょう。
ひょっとして算定方法をカロリーベースから出荷額ベースに変えるのかな?それはズルですね^^
多少でも農業問題をかじったことのある方ならばご存知かと思いますが、農水省が推し進める大規模農営政策がいくら順調に進んだとしても、アメリカやオーストラリアの生産コストにはとても追いつけない現実があります。
農地価格や農地規模といった絶対要素が違い過ぎるからです。
菅さんはどんな根拠を持って迎合的発言をされているんでしょうかね?
少し前に前原外相は「経済規模の大きいほうに目を向けるべき」といった趣旨の発言をしてTPP参加を呼びかけました。
「農業を切り捨ててでも」とも解釈できる暴論ではありますが、そのほうが実にわかりやすい感じがいたします。
やはり菅さんは信用できませんな。
農業問題は現状でもとても複雑です。
耕作放棄地問題、後継者問題、低所得問題、農協問題、農業基本法や農地法等の法整備問題などなどそれらが複雑に絡み合っています。
そこで関税撤廃となると新たな問題が加わることとなり、国内農業崩壊のシナリオが脳裏をよぎります。
政府は一部農産物を例外と出来ないか模索しているようですが、アメリカ等の思惑を考えればそれは無理でしょう。
TPPは関税撤廃が原則であり、そこに目をつけたからこそ日本を引き込もうとしていると考えられます。
良くても5〜10年スパンの段階的撤廃ということになるでしょうね。
最後に先に書いた前原発言への反論でありますが、食文化を工業製品などと同等の尺度で考えるのは間違いだと思います。
食問題は領土問題などとも等しい国家の核を成す国民の安全保障問題です。
一時の利益目的に軽んじてはいけない日本の文化である筈です。
前原さんらしからぬ発言でしたね。
では!
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両院総会及び党大会は、やはり期待ハズレの展開となってしまいました。
小沢一派も少々だらしない感じもしましたが、やはり人事権というのは強大ということでしょうか。
そんでもって部分的に内閣改造人事が報道されておりますが、かなり知恵を絞った感じはいたします。
私はガチガチの小沢信者でありますが、官房長官に内定した枝野氏は以前から高く評価しておりました。
矛盾しているかもしれませんが、枝野氏の反小沢姿勢は小沢氏の思想に対するものではなく手法に対するものだと私は理解しております。
そんな訳で現状を私なりに大局的に見ると枝野官房長官はアリアリかなと思うのです。
それにしても驚いたのは与謝野氏の入閣の話であります。
とんでもないウルトラCですね^^
あ、とんでもないというのは駄目という意味ではありません。
むしろ管さんにしては上出来と言えるのではないでしょうか。
経験不足を露呈してきた薄っぺら管内閣に与謝野氏という経験豊富な一本筋が加わるのです。
重厚感が一桁上がりそうですね。
ねじれ解消及び支持率回復の努力としても、この上ない人選だと私は思います。
それにしても与謝野氏もよく承諾しましたねぇ〜
「たちあがれ」の時に連立に前向きという報道にも少し違和感を感じておりましたが、単身離党してでもとは並々ならぬ決意を感じます。
ほぼ、発起人だったでしょうに・・・・・
なにか、焦りのようなものも感じますね。
さて、次は小沢氏への対応ということになるのでしょうが、これで小沢氏も更に窮地に追い込まれそうな感じです。
先にも述べたように私は小沢信者ではありますが、管総理の問題点を一つ一つ塗りつぶす手法は正攻法であり、客観的に見ると間違いだとは思っておりません。
よって残念ではありますが、今後の展開次第では自発的離党又は離党勧告もやむを得ずという感じはしております。
起訴後に無罪を勝ち取るまでは、どうしようもないような気がいたします。
なにやら管さんを褒め称えるような内容に思われたかもしれませんが、私は管さんを無能だと思っておりますし根本的に嫌いです。
ただ、現状を考えますと解散も総辞職も無理筋な様子ですから、それを前提にこんな記事を書いてみました。
本当は小沢政権発足を熱望しているのですが、そっちはもっと無理筋みたいですよね^^
では!
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